京都府警向日町署に勤務していた50代の男性警部が、部下の女性に好意を寄せ、自宅近くまで車で後をつけたなどとして、本部長訓戒処分を受けていたことが15日、府警監察官室への取材で分かった。処分は8月で、警部は伏見署に異動した。
監察官室などによると、警部は昨年12月から今年1月、女性が車で帰宅する際に4回、自宅近くまで車でつけたほか、好意を示すメールを5回送信した。女性が1月にやめてほしいと告げて以降は、つきまといなどはなかったという。
周囲からの情報提供で監察官室が調査、発覚した。警部は反省しているという。(共同)