2014.9.19 12:30

伝説のAV女優は今? 「頭のいい人…また出てくるはず」

 処理していない脇の下とピーッと笛を鳴らす演出が話題となり、文化人としても大成功した伝説のAV女優といえば…。40代以上の人であれば必ず覚えているはずだ。「一発屋の明と暗」を取り上げた15日のニコニコ生放送「芸能番リターンズ」で、ゲスト出演した裏社会に精通している伝説の編集者、ハイセーヤスダが現状について語っている。

 伝説のAV女優は1986年に村西透監督の「SMっぽいの好き」でデビュー。100万本売れた、3億円稼いだともいわれ、一時はAV女優の代名詞のような存在だったが、意外にも出演作は3本しかなかったという。

 現在の壇蜜のように「わたくし○○でございます」と良家の子女を思わせる語り口で下ネタを披露。高学歴で哲学書を読み、『話の中にロラン・バルト(仏哲学者)が出てきたり、知識層に受けていた」と全盛期を振り返った。

 ハイセーによると、93年頃から公の場で姿を見せなくなり、2004年には母親の面倒を診ている姿を掲載した週刊誌を訴え、勝訴したこともあった。

 現在は「MBA取得を目指している」との噂が流れるなど会社経営に興味を示しているらしい。ハイセーは「あれだけ頭のいい人だからしっかりした状態でまた出てくるはず」と復帰を強く望んでいた。

 一発屋芸人の月収ランキングなどを暴露した15日の放送は22日まで視聴できる。番組のURLは http://ch.nicovideo.jp/p-style