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車約120台立ち往生 改正災害対策基本法を初適用、車を強制撤去

フジテレビ系(FNN) 12月5日(金)18時47分配信

愛媛と徳島の県境で、大雪となり、およそ120台の車が立ち往生した。この事態に、11月に施行された改正災害対策基本法が、初めて適用され、車の強制撤去が行われている。
愛媛県側の通行止めの地点は、すでに真っ暗となり、一瞬で体の熱を奪われるような冷たい空気に包まれている。
立ち往生した車が、1台1台とゆっくりと下りてきているが、チェーンをつけていない車も多い。
50年以上住んでいる地元住民に聞くと、「ここ数年は、除雪車すら来たことがなかった。生活の道路だったため、きょうは大変な思いをした」と話していた。
午後6時現在、県境のトンネルでは、除雪をして1台1台、まだ残っている車を動かしているという。

最終更新:12月5日(金)20時50分

Fuji News Network

 

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