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朴槿恵大統領、公開日程なしで「アセアン会議」準備
2014年12月05日10時46分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
朴槿恵(パク・クネ)大統領は4日、公開日程なしで1日を過ごした。11~12日に釜山(プサン)で開かれる韓国・アセアン(東南アジア国家連合)特別首脳会議準備のためであった。閔庚旭(ミン・ギョンウク)青瓦台(チョンワデ、大統領府)報道官は「会議に参加した10カ国の首脳と時間単位で両者会談をするため勉強をするために行事を減らしたもの」と話した。
しかし、青瓦台関係者は「『チョン・ユンフェ動向報告文書』波紋が朴志晩(パク・ジマン)EG会長とチョン氏の葛藤説まで広がり朴大統領の気持ちは非常に穏やかでないのではないか」と観測した。この関係者は「朴大統領は今月2日、統一準備委員らと昼食を取りながら『世界が終わる日が悩みが終わる日』と言ったがそれが大統領の心境ではないだろうか」と付け加えた。
特に「青瓦台文書流出」は内部規律が崩れたことを見せるということでもあるためこれに対する対策も苦心していると与党要人は伝えた。
青瓦台関係者は「朴大統領は今回の波紋にはやく決着をつけるより真実がはっきりと明らになり、再び非生産的な論議が繰り返さない契機となるべきだと考えているようだ」と話した。
新政治民主連合は圧迫程度をますます上げている。当秘線実勢国政壟断真相調査団長である朴範界(パク・ボムゲ)議員は「チョン・ユンフェ氏を含め文書に登場する“十常侍”の人物に対して検察に告発するという結論を下した」とし、「疑惑は公務上秘密漏洩と職権乱用など3~4件程度」と話した。
朴議員は「文書作成者(パク・グァンチョン警正)に対する(青瓦台)告訴と捜査依頼により検察捜査が始まったが、告訴人が被害者でなく国政壟断に関わった可能性を念頭に置いて捜査が行われるように検察に告発することに決めたもの」と説明した。
安圭佰(アン・ギュバク)院内首席副代表は「『チョン・ユンフェゲート』が民間人による国政壟断であることが白日下にあらわれた。青瓦台に違法行為があったとすれば当然国政を監視する国会が常任委を開催して真相を把握しなければならない」と主張した。新政治連合はこの日国会運営委員会招集要求書を提出した。関係者を国会証言台に立たせるという意味だ。
しかし、セヌリ党指導部はこれに対し対応することもせず話すことも控えている。李完九(イ・ワング)院内代表は党最高委員会議で記者が文書波紋に対する立場を尋ねると「私は口がない」と話した。金武星(キム・ムソン)代表も今月1日「デマレベルの文書で国家エネルギーが浪費されてはいけない」と指摘してから3日にわたり言及を避けている。金代表の側近は「情報がないためへたに介入するのが難しい境遇」として「あと何日か事態の推移を見守るしかない」と吐露した。
セヌリ党では今回の事件が「ブラックホール」になるかも知れないという憂慮が出てくる。公務員年金改革と経済活性化法案を年内処理しようとしていた構想に支障がでるのではないかという心配が大きい。金在原(キム・ジェウォン)院内首席副代表は「チョン・ユンフェ、チョ・ウンチョン氏など前職秘書が出てきて根拠もない話を言い出したせいで国の体裁が滅茶苦茶だ」と話した。
金院内首席副代表は野党の運営委招集要求については「与野党間の合意なしで招集したため与党議員は参加しない計画」と話した。
しかし、青瓦台関係者は「『チョン・ユンフェ動向報告文書』波紋が朴志晩(パク・ジマン)EG会長とチョン氏の葛藤説まで広がり朴大統領の気持ちは非常に穏やかでないのではないか」と観測した。この関係者は「朴大統領は今月2日、統一準備委員らと昼食を取りながら『世界が終わる日が悩みが終わる日』と言ったがそれが大統領の心境ではないだろうか」と付け加えた。
特に「青瓦台文書流出」は内部規律が崩れたことを見せるということでもあるためこれに対する対策も苦心していると与党要人は伝えた。
青瓦台関係者は「朴大統領は今回の波紋にはやく決着をつけるより真実がはっきりと明らになり、再び非生産的な論議が繰り返さない契機となるべきだと考えているようだ」と話した。
新政治民主連合は圧迫程度をますます上げている。当秘線実勢国政壟断真相調査団長である朴範界(パク・ボムゲ)議員は「チョン・ユンフェ氏を含め文書に登場する“十常侍”の人物に対して検察に告発するという結論を下した」とし、「疑惑は公務上秘密漏洩と職権乱用など3~4件程度」と話した。
朴議員は「文書作成者(パク・グァンチョン警正)に対する(青瓦台)告訴と捜査依頼により検察捜査が始まったが、告訴人が被害者でなく国政壟断に関わった可能性を念頭に置いて捜査が行われるように検察に告発することに決めたもの」と説明した。
安圭佰(アン・ギュバク)院内首席副代表は「『チョン・ユンフェゲート』が民間人による国政壟断であることが白日下にあらわれた。青瓦台に違法行為があったとすれば当然国政を監視する国会が常任委を開催して真相を把握しなければならない」と主張した。新政治連合はこの日国会運営委員会招集要求書を提出した。関係者を国会証言台に立たせるという意味だ。
しかし、セヌリ党指導部はこれに対し対応することもせず話すことも控えている。李完九(イ・ワング)院内代表は党最高委員会議で記者が文書波紋に対する立場を尋ねると「私は口がない」と話した。金武星(キム・ムソン)代表も今月1日「デマレベルの文書で国家エネルギーが浪費されてはいけない」と指摘してから3日にわたり言及を避けている。金代表の側近は「情報がないためへたに介入するのが難しい境遇」として「あと何日か事態の推移を見守るしかない」と吐露した。
セヌリ党では今回の事件が「ブラックホール」になるかも知れないという憂慮が出てくる。公務員年金改革と経済活性化法案を年内処理しようとしていた構想に支障がでるのではないかという心配が大きい。金在原(キム・ジェウォン)院内首席副代表は「チョン・ユンフェ、チョ・ウンチョン氏など前職秘書が出てきて根拠もない話を言い出したせいで国の体裁が滅茶苦茶だ」と話した。
金院内首席副代表は野党の運営委招集要求については「与野党間の合意なしで招集したため与党議員は参加しない計画」と話した。