バレ２月１日に間に合わない　左足リハビリ始めたばかり…

　ヤクルトの主砲、ウラディミール・バレンティン外野手（３０）が、来年２月１日のキャンプイン時点ではチームに合流しないことになった。４日、奥村編成部国際グループ次長が外国人選手の契約更改を発表し、近況を報告。シーズン終了を待たずに帰国し、１０月１日に米国で左アキレスけんを手術。実戦復帰まで６カ月と言われていたが「リハビリを始めたばかりで、経過は順調と聞いている。キャンプの頭から合流させることは考えていない」と話した。

　バレンティンは２０１６年まで３年契約を結んでおり、来季はその２年目で、３億円で更改。手術後約１カ月はギプスをはめ、松葉づえをついていたが、今は普通の靴を履いて室内でリハビリメニューをこなしている段階だという。来日や実戦復帰の予定は、１月半ばの経過を見てから決めるという。

　また、５月２０日に右肩を手術したミレッジは、来年は２年契約の２年目（３年目は球団オプション）となり、年俸は２億２８００万円。こちらは「２月のキャンプインに遅れることはないと思う」と話していた。　（竹村和佳子）