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【プロ野球】則本 3年目で1億円 マー君超えだ!きょう契約更改2014年12月3日 紙面から
マーを超え、一気に大台突破へ−。楽天の則本昂大投手(23)が2日、『大台』を銭闘ラインに設定した。3日に仙台市内の球団事務所で行われる契約更改で、入団3年目の年俸としては球団歴代最高だった田中(現ヤンキース)の7500万円を大きく上回る1億円を最低線として交渉の席に着く。 『大台』が目の前にある。イヌワシ軍団の大黒柱に成長した則本の目がギラリと光った。「自分の中では、最低でも(1億円)、とは考えています」。 今季の年俸6000万円から大幅アップは確実。球団最速となる入団3年目での大台突破にターゲットを定めた。 それにふさわしい数字を残した。ルーキーイヤーの15勝に続き、今季は14勝。一時は不調で中継ぎ降格の屈辱も味わったものの、終わってみれば防御率3・02、計202イニング2/3とともにチームトップ。最多奪三振のタイトルも獲得した。 先月の日米野球では侍ジャパンに選出され、東京ドームで行われた第3戦では先発して5イニングを完全投球。「3年間、先発ローテを守り、周囲の期待に応えてエースになる」というのが星野前監督の信念だったが、すでに則本がエースであることは、自他ともに認めるところだ。 1年目の年俸は田中は1500万円、則本は1200万円でスタート。2年目で両者は6000万円と並んだ。交渉を控えた立花球団社長は「すべて安部井(チーム統括本部長)に任せている」と多くを語らなかったものの、3年3億円以上の複数年を提示する可能性もある。大型契約を含め、則本の更改から目が離せなくなってきた。 (井上学) (金額は推定) PR情報
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