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北海道新幹線 道内営業区間を初走行
12月2日 17時26分

北海道新幹線 道内営業区間を初走行
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再来年3月に開業する北海道新幹線で、2日から本格的な試験走行が始まり、北海道の営業区間を初めて新幹線の車両が走りました。

2日の試験走行は北海道北斗市の新函館北斗駅から木古内町の木古内駅までのおよそ35キロの区間で行われました。
北海道の営業区間を新幹線の車両が走るのは初めてです。
2日は北海道南部の渡島地方に暴風雪警報が出されるなかでの走行になり、新幹線はヘッドライトをともして時速30キロほどでゆっくりと進んでいました。
木古内駅では歓迎式典が行われ、木古内町の大森伊佐緒町長が「北の大地を駆け抜ける北海道新幹線が現実のものとなりました」と述べました。
そしておよそ140人の住民たちが小旗を振って新幹線の到着を出迎え、子どもたちは「かっこよかった」とか「乗ってみたい」などと話していました。
試験走行では今月7日に、貨物列車と共用することになる青函トンネルを新幹線の車両が通過する予定です。

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