2014/12/04 19:17 基地問題
普天間基地の名護市辺野古への移設に向け沖縄防衛局が提出した工事の方法の変更申請について、仲井真知事が任期中に承認しないよう求める集会が4日、那覇市で開かれました。
県庁の周辺で開かれたこの集会は、普天間基地の辺野古移設に向け沖縄防衛局が県に提出した工法の変更申請を仲井真知事が退任前に承認しないよう求めたものです。
この中でヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は、「10万票の差で示された民意を裏切ってはいけない。仲井真知事はいさぎよく翁長さんにバトンタッチして欲しい」と訴えました。
雨の中、参加者らは「民意は示された」と書かれたプラカードを県庁に向かって掲げ、変更申請の不承認と辺野古への移設反対をアピールしていました。
集会では工法変更の全ての判断を翁長次期知事にゆだねるよう求める決議が採択されました。