2014年12月5日03時00分
外国人女性で初めて四国八十八ケ所霊場会が公認する先達になった韓国の崔象喜(チェサンヒ)さん(39)が3日、坂出市立東部中を訪れ、国際理解について話した。
崔さんは11月末、5度目の歩き遍路を終えたばかり。県内に滞在中と知った学校側が人権学習のゲストとして招いた。
崔さんが以前遍路道に貼った道案内のシールを巡り、今年春には「『大切な遍路道』を朝鮮人の手から守りましょう」と記した貼り紙が四国各地で見つかった。6月には四国知事会が差別行為に反対するアピールを採択していた。
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