【炎上】フリー編集者タカハシヒカルがTwitterで猫の画像を拾って無許可で出版→ボロ儲け中
腹BLACK 2014年12月1日タカハシヒカルというフリー編集者により宝島社より発売された「ネコでププッ! 面白ネコ画像集」が無許可の画像転載を行っているとして炎上している。
事の発端はTwitterユーザー「森猫」さんの2つの告発ツイート。
2012年に宝島社より1080円で売りだされた書籍「ネコでププッ! 面白ネコ画像集」がネット上にある画像を無断使用しているというのだ。この2つのツイートは怒りに賛同した人達が大量にリツイートして拡散されることとなった。
さて、本の中身を覗いてみると猫の面白画像に面白くない一言を添えただけというもの。
この画像が無断使用されているとして問題視されているというわけだ。本のコンセプト自体が面白い写真をウリにした内容のため、もはや「引用」という言い逃れもできまい。宝島社という大手出版社が一体何をやっているのか。
本の冒頭には「手前で独断と偏見で集めた、面白ネコ画像」という全く悪びれいない一文が!!まさか著作権というものを知らないのか!?…。
私的に使うのならともかく、出版してお金を稼ぐところまでやってしまうとはなんたる厚顔無恥。許されざる行為だ。
タカハシヒカルはこの悪質な手法で「ネコでプッ!」シリーズを4冊も出版している。
2012年7月に出した1冊目が好評で売れ行きがよかったということで、3ヶ月後の10月に2冊目を出版。2013年になってからも2冊出している。ネットで画像を拾ってきて載せるだけだから、こんなに楽な商売はない。さぞかし笑いが止まらなかったことだろう。
さて、この無断転載が過去に問題になっていないか調べたところ、2012年に猫山細道さんという方が「戦う」と宣言していた。
よくぞ見つけたものだ。この方は本当に猫が好きで猫関連のものはくまなくチェックしているのかもしれない。
その後、猫山細道さんは著者、出版社と話し合い、版権使用料を得たとツイート。
こうして解決したのだが、問題は多くの被害者がそもそも被害に遭ったことにすら気づいていないということ。本を買わなければ確認できないというのがなんと変な話なわけで、著作権的には本を出版した時点でペナルティが課されるべきであろう。
amazonのレビューは無断使用に気付いた3人が星1つをつけていたが、その他、何も知らない12人は最高評価。
事態に気づいている人はまだごく少数ということを裏付けるレビューだ。この無断使用問題、もっと世間に広く知らしめるべきではないだろうか。こんなやり方が許されていいはずがない。
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