本日の経済ニュース
料理レシピ、銀行コールセンターにも活用…IBM、人工知能「ワトソン」のすごさ 米IBMが開発した人工知能型コンピューター「ワトソン」の商用利用が拡大してきた。ネット上の膨大な情報など、人間が到底処理できない「ビッグデータ」を分析し、すぐに最適な選択肢を絞り込めるのがワトソンの特徴。三井住友銀行やみずほ銀行が来年から顧客対応のコールセンター業務に活用する方針で、日本でもさまざまな業種への応用が広がりそうだ。
エアバッグリコール全米へ 追い詰められるタカタ トヨタの教訓生かせず エアバッグの欠陥問題が米国をはじめ日本など世界に飛び火し、タカタの責任を追及する動きが強まっている。タカタは3日の米下院の公聴会で自動車メーカーのリコール(無料の回収・修理)に全面協力する姿勢を表明したが、議会や米道路交通安全局(NHTSA)の不満が鎮まる気配はない。トヨタ自動車が4年前にリコール問題を乗り切ったように、失った信頼を取り戻せるか、タカタには一刻の猶予もない。(田村龍彦)
「まるで散弾銃」…米議員からタカタへの批判相次ぐ 【ワシントン=小雲規生】3日に米下院エネルギー商業委員会の小委員会で開かれた公聴会では、議員らが相次いでタカタの清水博・品質保証本部シニアバイスプレジデントに厳しい批判をぶつけた。
タカタ欠陥でリコール拡大 クライスラーが米国で 米クライスラーがタカタ製エアバッグのリコール(無料の回収・修理)を拡大し、米南部テキサス州など計12州・自治領で2003年型のピックアップトラック「ダッジ・ラム」の3車種計14万9150台についてリコールを米道路交通安全局(NHTSA)に届け出たことが3日、分かった。
原発再稼働促進で電気料金を震災前の水準に 原子力国民会議、政府に要望へ 経済界や民間の有識者らで組織する「原子力国民会議」は4日、第2回東京中央集会を東京都千代田区で開き、政府に対し、原発を早期に再稼働させることや電気料金の再値上げを認めないことなどを求める要望書を採択した。14日投開票の衆院選後、経済産業相に提出する。
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