<衆院選>小沢氏6、7日、異例の地元入り
◎30カ所で街頭演説
生活の党の小沢一郎代表(72)が6、7の両日、衆院選で立候補している岩手4区に入ることが3日、分かった。2日間にわたって、30カ所で街頭演説をこなす異例の地元入りになるという。
同日、奥州市であった小沢陣営の4区合同選対会議で報告された。小沢氏は選挙区内の花巻、北上、奥州3市と金ケ崎町に入る予定。
後援会内には小沢氏の地元入りを求める声が上がっていた。選挙区情勢を考慮し、街頭でマイクを握るなどして支持を固めるとみられる。
小沢氏は前回衆院選(2012年)でも終盤に岩手入り。選挙戦最終日には4区に入り、北上市で街頭演説をした。選挙期間中に自身の選挙区に入ったのは「若手だった三十数年前以来」(後援会関係者)だったという。
小笠原直敏後援会連合会長は「小沢氏には早く地元に入ってもらうよう要望していた。これで陣営は引き締まるし、盛り上がる」と話した。
2014年12月04日木曜日