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【芸能・社会】今いくよ 電撃復帰 飛び入りで「どやさ〜」2014年12月4日 紙面から
胃がん治療のため、9月17日から休養していた漫才師の今いくよ(年齢非公表)が、自身の誕生日の3日、出身地の京都市の「よしもと祇園花月」公演に飛び入り参加、210人の観客を前に、相方の今くるよとともに電撃復帰を果たした。抗がん剤療法で治療を続けていくが、仕事には支障がない見通しで、10日には名古屋・中日劇場の舞台にも出演する。 サプライズ出演に、観客から驚きとともに大歓声が上がった。もともと細身のいくよは体つきはほとんど変わらず、相方のくるよと「どやさ〜」のギャグを連発。「元気になりました。私が病気するとは夢にも思っていなかったし、皆さんの声援でさらに元気をもらえました」と約3カ月ぶりの笑顔でファンにあいさつした。 9月7日によしもと祇園花月出演後、消化不良を起こし受診。医師から「へその周りにしこりがある」と指摘され、大阪市内の病院で胃がんと診断され同17日から入院。手術はせず、抗がん剤治療を受け、11月5日に退院、12月に入って主治医から仕事復帰の許可をもらった。 いくよは、初めての入院。入院前は1日にたばこ30本、寝る前に缶ビールを2本飲む生活を40年近く続けていたが、現在ではきっぱりやめた。「何よりつらかったのは、素顔を見せること。化粧するのがこんなに面倒なものだとは思わなかった」そうで、見舞いに駆けつけたくるよも素顔のいくよに「メークしてへんから、最初は誰か分からへんやった」と笑わせた。 入院中は黒柳徹子や西川きよしからメッセージが、福山雅治からコチョウランの花が届いたそうだが「くるよからは何もなかったなあ。病院に寝るために、よう来よった」とか。 10分間の復帰初日舞台を終え、いくよは「なんぼベテランいうても、大丈夫か不安やったけど、お客さんに温かく迎えてもらってうれしかった」と感謝。今後も抗がん剤治療を続け「彼氏との付き合いは短かったけど、今度の彼氏は長い付き合いになりそうやなあ」と笑わせた。1日約30分のウオーキングを始めるなど、体力回復にも努めている。10日に名古屋・中日劇場で開催される「よしもと爆笑公演」では、元気になった今いくよ・くるよの姿が見られそうだ。 PR情報
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