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【サッカー】G大阪・遠藤は「常に同じ気持ち」 9年ぶりV懸かる徳島戦でも平常心2014年12月4日 紙面から
G大阪は3日、9年ぶりの優勝が懸かる徳島戦(6日・鳴門)へ向け、大阪府吹田市内で練習した。勝てば優勝の可能性が大きく広がる一戦へ、主将の遠藤保仁(34)はJ2からはい上がってきた“チャレンジャー”としてのサッカーで挑む決意を明かした。 クラブ史上2度目のリーグ制覇に王手をかけたG大阪。相手は既に降格が決まっている最下位・徳島だが、9年前の優勝を知る遠藤は「タイトルの懸かる試合だけが重要な訳じゃない。常に同じ気持ちで臨めるように」と最後まで“挑戦者”のサッカーで戦い抜く。 05年の歓喜を知る選手は今や遠藤と二川の2人だけ。当時はシーズン中盤から首位を走ったが、最終節を前に2位に後退。他チームの勝敗がVの行方を左右した。今回は首位で迎える最終節。背番号7は「自力になった、それだけの違い。あのときも、今も勝たなきゃならない状況に変わりはない」と淡々と話した。 大一番を制する自信は持っている。記憶に新しい浦和戦(11月22日)やナビスコ杯決勝(同8日)など“勝たなければならない一戦”を勝ち上がってここまできた。長谷川監督も「いい意味で負けたら終わりという雰囲気に慣れてきた」と、選手の成長に手応えを感じている。 昇格1年目に3冠を成し遂げたチームはいまだない。「ガンバは強いって認められるためにはタイトルは必要不可欠」。遠藤はこう断言する。既にナビスコ杯で“上”を完結させているG大阪の「3冠挑戦劇」。徳島戦で“中”も完結させ、ラスト1冠“下”の天皇杯へつなげる。 (國島紗希) PR情報
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