Kvwatcher

1. etcd見張るやつ Dockerで動的ロードバランサについて考えた @kamekoopa

2. お前 is 誰けーえむ / @kamekoopa ただのプログラマ Java, PHP, Scala, Python Play2とかが好き最近触れてないボルダリングが上達しないミニ四駆

3. Docker使ってますか？いろいろ便利プロセスの稼働環境を常にクリーンに構築できる環境をバージョン管理可能冪等がなんちゃらとか完全に気にしなくて良い ※ 詳しい説明は省きます

4. マルチホストでDocker webアプリとか乗っけるならやっぱりリバースプロキシとかで負荷分散したい Dockerでマルチホスト一気に難易度上がる感スケジューリングサービスディスカバリ

5. マルチホストでDocker どのホストへ配置するかどのホストに配置されるかは分からない配置するホスト固定する？スケールアウトしづらいデプロイ方法はどうするのとかにも絡む

6. マルチホストでDocker あるコンテナがどのホストで動いているかホストとポート固定する？前述のスケールアウトの問題ポートが衝突するので同一ホストで2インスタンス以上立ちあげられない

7. マルチホストでDocker あるコンテナがどこのホストのどのポートで立ち上がるかを静的に決めるのは難しい立ち上がったコンテナの状況に応じて動的に設定されるリバースプロキシの欲しさが高まる

8. マルチホストでDocker インターネットを探してみてもあまり知見が見当たらない色々ググってたら以下のツールが見つかった Registrator etcd

9. Registrator Dockerコンテナが立ち上がったり死んだりするのを監視して、変化があったらetcdに書き込む各コンテナホストで立ち上げるこれ自体もDockerコンテナで実行するのでセットアップが楽

10. etcd 分散KeyValueStore 各コンテナホストの状況を集約する所耐障害性がある割と早いらしい

11. 動的リバースプロキシコンテナを適当にデプロイする Registratorがetcdに書き込むあとはetcdの内容を適当なリバースプロキシの設定へ反映できれば良さそう？

12. なら作ろう！と思ったけどconfdというものが既にあった。

13. confd etcdとかを見張って、その内容に応じて設定ファイルを書き換える書き換える設定ファイルはgoの templateの書式で記述するインターバルで見張るモード etcdをwatchして変更があった瞬間に駆動するモード

14. ということでコンテナを適当にデプロイする Registratorがetcdに書き込む confdにetcdの内容を元にnginx の設定ファイルを生成させるで出来そう！

15. と思ったら(2回目) confdの挙動がちょっとアレっぽい保持してるキャッシュが適切にクリアされてない etcdのキーが削除された時に適切にファイルが生成されないチェックコマンドが実質的に意味をなしてなさげ詳しく書くには紙面が足りない

16. 仕方ないので簡易版confdみたいなの作ってみた https://github.com/kamekoopa/ kvwatcher pythonなのでjinja2テンプレート使ってます docker hubにあげてあるので

17. でpullできます

18. 試し方どっかにetcd構築するコンテナホストでRegistratorを立ち上げて、さっき作ったetcd を見るようにする

19. 試し方 kvwatcherをpullしてrun

21. とそれに従ったテンプレートファイルが必要ギッハブのプロジェクトのディレクトリ配下見てもらえれば何となくわかると思います

22. デモ作る余力がなかった(´･ω･｀)

23. まとめ nginxを利用した動的リバースプロキシサービス登録をRegistrator バックエンドをetcd 設定への反映をconfd

24. まとめ実際に稼働中サービスで試したわけじゃないので問題は出てくるかもしれないあくまで実験 nginxの設定ドンドコ書き換えて reloadしまくるし confdはまだちょっと動きが怪しそう(2014-12-03時点)

25. まとめ ConsulやSkydns2とかもあるらしい dnsとしてサービスディスカバリをやる dnsクライアントがSRVレコードを解釈できる必要がある

26. おわりありがとうございました

ke-m kamekoopa (17 SlideShares) , Software Developer at 株式会社サムライファクトリー