こんにちは、kyouichiです。
親の共働きや待機児童の増加など、子供を預けられるところが少ないという問題は、首都圏を中心に、日本が抱える問題の一つです。
また、高齢化社会の現代、お年寄りのコミュニケーション不足や、孤独死といった問題も山積しているという事実もあります。
幼児と高齢者。この2つの世代をマッチングさせた施設が今、増加傾向にあることを最近知りました。「幼老統合ケア」というようですよ。
保育園と高齢者施設を併設するなど、「高齢者ケアと次世代育成を融合・連携させることにより、費用対効果やケアの質の向上、高齢者の生きがいづくり、教育的効果などを目指した取り組み」です。その結果、ケアの一方的な受け手であった高齢者や子どもが、ケアの与え手にもなり、子ども・高齢者双方の福祉向上につながることが注目されています
子どもとふれあえる施設 | 有料老人ホームをお探しなら長谷川介護サービスのイリーゼ
保育園+老人ホームという考え方が新鮮です。私たち夫婦も両親とは離れて生活していますし、子供にとって「おじいちゃん・おばあちゃん」が身近な存在としていてくれることって、素晴らしいことだと思います。
また、高齢者の方々にとっても、小さい子供とのコミュニケーションは、孫、ひ孫ができたようで嬉しいんではないのでしょうか?
高齢者ケアと次世代の育成。幼老複合施設の今後の展開に要注目ですね。