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北陸新幹線開業まで100日 表示板の除幕式12月4日 12時30分
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東京と金沢の間をおよそ2時間半で結ぶ北陸新幹線の開業まで100日となった4日、途中駅のさいたま市のJR大宮駅で、北陸地方の自治体関係者が出席してカウントダウンの表示板の除幕式が行われました。
来年の3月14日に開業する北陸新幹線は、東京と金沢の間をおよそ2時間半で結び、首都圏と北陸地方を行き来する時間が大幅に短縮されます。
開通まで100日となった4日、途中駅のさいたま市のJR大宮駅で、北陸地方の自治体関係者が出席してカウントダウンの表示板の除幕式が行われ、富山県南砺市の田中幹夫市長らが幕を下ろしました。
そして、北陸新幹線で運行されるE7系をかたどった記念のマグネットが駅の利用者に配られました。式のあと、駅では北陸地方の物産展が開かれ、南砺市の五箇山地方に伝わる伝統の「こきりこ踊り」も披露されました。
南砺市の田中市長は、「新幹線の開通は地域を活性化させるチャンスと考えています。
東日本の多くの方たちに北陸に来ていただきたい」と話していました。