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「図書館戦争」が帰って来る!絶好調V6・岡田、今度はスクリーン

サンケイスポーツ 12月4日(木)7時0分配信

 V6の岡田准一(34)が主演する映画「図書館戦争−THE LAST MISSION−」(佐藤信介監督)が来年10月に公開されることが3日、分かった。昨年4月に公開された「図書館戦争」の続編。今年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で主演を務め、V6としてNHK紅白歌合戦に初出場と絶好調の岡田が、再びスクリーンで沸かせる。

 ファンもキャストも待ち望んでいた続編の製作が決まった。

 岡田は「また『図書館戦争』の世界に入ることができるのが今から楽しみです」と意欲的。放送中の大河ドラマ「軍師官兵衛」の撮影は9月末に終えており、「官兵衛」後初めて撮影に臨む作品となる。

 前作と同じキャスト、スタッフでの製作にこだわっていた岡田の希望通り、ヒロインの榮倉奈々(26)や福士蒼汰(21)らが再結集。“最強チーム”がまた顔をそろえた。

 女流作家、有川浩さんの同名小説が原作で近未来の日本を舞台にしたSFアクション。岡田らは不当な検閲から図書を守る自衛組織「図書隊」のメンバーを演じるが、軍隊のように統率されたシーンがあるため、今月中旬予定の撮影開始2カ月前から“訓練”をスタート。週1回のペースで集まり、元自衛隊員らから指導を受けている。

 榮倉は、前作の撮影前から始めたトレーニングを現在も継続中という。「ついに来たかという感じ。(鬼教官役の岡田に)しごかれた思い出がよみがえりました(笑)。成長した部分を披露したいと思っていたのでうれしい」と意気込みを見せる。

 前作の撮影で使われた茨城や新潟県内などの図書館は、来館者が増えるなど反響が大きかった作品。佐藤信介監督(44)は「よりハードなアクションで、よりドラマチックなものにしたい」と抱負を明かした。

 結束の増した布陣のもと、スケールアップした「図書館戦争」が戻ってくることは間違いない。

最終更新:12月4日(木)11時13分

サンケイスポーツ

 

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