Bluetoothが進化、Wi-Fiみたいにネット接続できるように
モノのインターネットのハブへ。
BluetoothはWi-Fiのいとこみたいなもので、基本的には近距離にある機器同士を無線でつなぐための技術です。使ってる人は使ってますが、どこかとっつきにくいところがあり、「なんか電話とかラップトップに入ってるけど、使ってない」という人も多いのではないでしょうか。でも次世代Bluetooth、ヴァージョン4.2は画期的なアップグレードで、無視できなくなるかもしれません。というのは、Wi-Fiみたいにルータなどを介するだけでBluetooth経由でインターネットにつなげられるようになるんです。
この新しいBluetoothは、たとえば家の中の設備とかガジェットをインターネットにつないでいわゆる「モノのインターネット(Internet of Things)」を実現するときのハブになることが期待されてます。BluetoothはこれまでIPv6をサポートしていなかったので、たとえばNestとかサムスンはThreadっていう新しいプロトコルを開発したりしてました。でもBluetooth 4.2ではこの問題を修正しただけでなく、通信速度は最大2.5倍になり、さらに電力効率や安定性、セキュリティも高まってます。
でもこの新しいBluetooth技術を使うには、まずその接続機能が公開されるのを待つ必要があります。それは1ヵ月ほど先なのですが、さらに端末メーカーがBluetooth 4.2対応の機器を作る必要があります。つまり、我々が実際使えるのは2015年のどこかということになりそうです。
source:Engadget
Kate Knibbs - Gizmodo US[原文]
(miho)
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