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『艦隊これくしょん~艦これ~』とは、角川ゲームス開発・運営、DMM.comより提供されている
艦隊育成シミュレーションゲームである。
正式名称で登録している動画は少ないので、以下から探した方が早いだろう。
静画におけるカテゴリとして専用カテゴリ「艦これ」が出来ました。
概要
プレイヤーは「提督」となり、第二次世界大戦中に活躍した日本海軍の艦艇(一部日本陸軍の船舶も含む)を擬人化した 「艦娘(かんむす)」 を収集・育成・強化し、編成した艦隊で任務をこなす育成シミュレーションゲームである。コンシューマーゲームでいうところの「信長の野望」シリーズに近いゲームと言えるであろう。
ポイントとしては、遠征や任務達成などによって収集・備蓄した資源を、育成・強化・海域突破といった行動へ還元していく部分に比重を置いたゲーム設計(兵站ゲー)になっているため、戦闘や建造・開発などの結果は、基本的に運任せになっている。セーブロードのできない戦略SLGと理解してプレイする事が重要である(いろんな意味で)。
世界中の海域に出没する正体不明の敵 「深海棲艦」 を、艦娘たちを派遣して撃破していくことになる。深海棲艦の正体や目的など、詳しい世界観は未だ語られていない。艦娘たちが第二次大戦時の艦艇をモチーフとしているため、しばしば戦争当時の時代だと勘違いされがちであるが、舞台としては「現代日本風の異世界」である。(艦娘の中には自己紹介でイージス艦について言及していたり、スマホを使っていたりする者もいる)
FlashによるPCブラウザゲームであり、基本プレイ料金無料(アイテム課金制)。2013年4月23日より正式サービスが開始された。概要にも記載されている通り、 開発・運営は角川ゲームスだが、ゲームサービス提供はDMM.comのオンラインゲームサイト上で行われている。
一般的な基本無料ゲームに存在しがちな「有料ガチャ」や、有料でのみ入手可能な強力なキャラクターが存在しないことが特徴である。逆に言えば、いくらリアルマネーがあっても、運がなければ進めないし手に入らない。他のソーシャルゲームが「リアルマネー≧運」であるのに対して、艦これは「運≫(越えられない壁)≫リアルマネー」である、と言える。
課金アイテムとされている物も、ゲームのプレイ中に入手可能なアイテムがほとんどであり、課金のみで入手可能なアイテムは(いずれも後述)建造/入渠用のドックの追加、艦娘保有枠の拡張、司令室を模様替えするアイテムの一部となっている。
無課金では入手数が限られるアイテムとして、艦娘の疲労を瞬時に回復させる給糧艦、轟沈回避の応急修理要員・応急修理女神、一部家具の購入に必要な特注家具職人、そしてケッコンカッコカリで使用する書類一式&指輪がある。入手が限られるとはいえ、入手できないことでゲーム的に著しく不利なことはない(特注家具職人に至っては攻略上のメリットは全く無い)。そして、ケッコン指輪以外のアイテムは期間限定海域の突破報酬や通常海域での任務報酬として獲得することが可能である。
ゲーム内でできる事
母港
艦隊の編成などの出撃前の準備を行う、ゲームの基本メニューが表示されている。
艦隊の全ての活動の起点となる、いわゆるホーム画面。大きく分けて6つの項目がある。
出撃
- 【出撃】
-
「出撃」では「深海棲艦」(しんかいせいかん)と呼ばれる敵と戦闘をする。
海域には航路が設定されており、艦隊は航路に沿って航行する。それぞれのマスでは敵艦隊やアイテムの入手、「うずしお」(弾薬や燃料が減る妨害マス、電探を装備していると被害が軽減される)が発生する。途中で「撤退」を選ぶか、航路の行き止まりまで進むと母港に帰投する。
航路が枝分かれしている部分では羅針盤をルーレットのように回して進路を決定するが、どの方角に向かうかは基本的にランダムである。羅針盤はそうやって使うものではありません(ただし、艦隊の編成や装備によって進路が必ず決まった方角になる、あるいは特定の方向に向かいやすくなる分岐地点も存在する)。
一定期間ごとに期間限定海域(他ゲームでいうイベント)が開放されるが、こちらは熟達した提督でさえも血涙を流す鬼のような攻略難易度(と運、資材消費)を必要とする。
- 【演習】
-
現段階では唯一のソーシャル要素。他の5人の提督の第一艦隊と模擬戦闘をする事で経験値を得る事ができる。通常の戦闘と異なり以下の大きな違いがある。対戦相手は毎日3:00、15:00に更新。
- 戦闘に出した艦娘が疲労しない。(戦闘評価による増減と夜戦突入による減少はあるが、出撃自体の疲労は発生しない)
- 撃沈判定は存在するものの、「轟沈」=ロストにはならない。(HP1で踏みとどまり、演習中は行動不能になる。これは敵艦隊も同様であり、HP1表示でも轟沈している場合と大破している場合が存在する。)
- 演習中受けたダメージは終了後即座に回復する。ただし燃料・弾薬・ボーキサイトは通常通り消費する。
- 1人の提督とは更新されるまで1度しか対戦できない。つまり、1日あたり最大でも10回しか行えない。
1日に行える回数の制限はあるものの、修理の必要がなく、高レベルの艦隊相手であれば通常の戦闘より経験値も多く得られる。また、相手の強さにはマイナス補正がかかっており挑む側が有利になっている上、例え負けても経験値は美味しく、失うものは燃料弾薬だけなので積極的に利用していこう。相手の編成に合わせてこちらの陣容を整えるのも楽しみの一つである。ただ、相手の編成はほぼリアルタイムで変更が反映されるため、例えば潜水艦メインの艦隊が次の一瞬で戦艦メインの大艦隊になったりするので注意。
- 【遠征】
-
このゲームで一番重要となる行動で、各種資源を艦娘たちに集めてきてもらう。実行するには条件によって開放される第2~4艦隊が必要(第2艦隊はチュートリアル完了後すぐに開放される)。
遠征任務にはそれぞれ必要な艦種・人数・旗艦のレベルなどが設定されており、基本的にそれを満たしていれば成功する。ゲーム中では一切知る事のできないマスクデータなので、失敗したくなければ攻略wikiなどで情報を調べる必要がある。
工廠
- 【建造】
-
4種類の資源を消費して艦娘を建造する。投入する資源の量は30~999まで一桁単位で操作できる。
建造完了までの時間は艦型・艦種ごとに決まっており、熟達した提督達は表示された時間だけで一喜一憂できる。24分、1時間30分、2時間40分、5時間などが表示されると大いに期待が高まるが……?建造は資源のバランスを調整すれば戦艦や空母が、レア駆逐艦などが「出やすい」ように誘導することは可能であるが、確定させることはできず完全に運任せである。提督の司令部レベルとも関係ないため、始めたばかりで資源が枯渇している提督は大食らいの戦艦・空母が揃っていても運用できず、逆にいくら資源が有り余っていても「長門?…いえ、知らない子ですね」のような状況が発生しうる。
- 【大型艦建造】
-
2013年12月24日の大型アップデートによって実装された第二の建造。
詳細な解説は個別記事を参照 → 大型艦建造
- 【解体】
-
余った艦娘を削除して資源に還元するコマンド。他ゲームでいうところの移籍や転部などに該当する。どこまで「解体」されるかは公式でも名言おらず、メディアミックス作品においても解釈は異なっている。多くの提督の間では雑誌媒体にて田中Pが発言した「艤装のみを解体している」というのが定説になっているが、基本的には「提督諸氏の思想に委ねる」としている。
- 【開発】
-
建造の兵装版。こちらは秘書艦娘の艦種・レベルや提督自身のレベルが結果に影響する。基本的に高レベルなほど高いレアリティの兵装を引きやすく、逆にレベルが低いと初期装備ですら開発できない。しかし、こちらもまた運任せである。
- 【廃棄】
編成
所持している艦娘たちから艦隊を編成する。
編成については同一艦(未改造・改造艦も同一扱い)を複数配置すること以外の制限はないが(艦隊編成によりボスへたどり着けず攻略不可能となるステージもある)、戦艦や空母などの大型艦を編入すると戦闘や修理で消費する資源が増加する。
そんなの知らねぇぜ!と資源量に物を言わせてパワープレイをするも、攻略海域の敵編成からベストな編成を考えるも、周回するために控えめな資源消費となる艦隊を生み出すも、すべては提督次第である。
改装
- 【近代化改修】
-
他の艦娘を使用して特定の艦娘の火力・雷装・対空・装甲のパラメータを強化する。 一般的なソーシャルゲームでいう合成やレッスンのようなもの。素材となった艦娘が装備していた兵装は消滅してしまうので注意。(廃棄とは違い資源の還元もない)(『Febri』誌上で「自動的に外れる」という発言があるが現在そのようなことはない)
2013年12月24日のアップデートで追加された艦娘「まるゆ」を改修素材にすると、運のパラメータも強化できるようになった。
パラメータの強化は各艦娘によって限界数値が決まっており、それ以上にする事はできない。同じレベル・同じ艦娘であってもステータスの成長には若干のばらつきがあるが、レベル99まで達すれば最終的なステータスは同じになる。改造直後から火力・雷装・対空・装甲は限界まで成長させることができるが、それ以外のパラメータはレベルアップに伴って上昇する事やレベルの上昇に伴い艦の回避率に補正もかかる(砲撃艦とのレベル差が大きいほど強く働き、対深海棲艦戦においては非常に重要であるとされる)ので、レベルアップが無駄なわけではない。
- 【改造】
-
一定レベルに到達した艦娘を改造し、各ステータスの限界値を底上げする。
ただし、改造すると、それまでに施した近代化改修による運以外のステータス上昇値は全てリセットされる。このため、改造するまでは近代化改修しない、という選択をする提督も多い。
水上機母艦姉妹や雷巡姉妹などのように改造後に艦種自体が変わる艦娘や、艦種が変わらなくてもグラフィックが一新される艦娘も存在する。特にゲーム中一切の強化ができない耐久値(HP)が上昇するためステータス面では得である。ただし、改造後の新グラフィックが気に入らない、艦種が変わると遠征等で使えなくなる、改造すると燃費が悪化する等の理由で改造しない提督もいるが、そこは好みである。
多くの艦娘は1段階しか改造できないが、一定期間ごとに2度目の改造である改二が実装される。
現在の選考理由は大きくわけて以下の通り。
- 『史実において度重なる改造を受けた、あるいはその予定があった(千歳、千代田、五十鈴、金剛、木曾、那珂)』
- 『史実で不遇の扱いを受けた(北上、大井)』
- 『沈没日等の記念日(衣笠)』
- 『戦後賠償艦として他国へ引き渡され、海外艦として生涯を全うした(響)』
- 『史実において武勲艦、あるいはそれに近しい功績がある(夕立、時雨、比叡、神通、龍驤、羽黒、川内)』
- 『終戦時まで健在であった』(妙高、隼鷹)
また、多くの提督に改二を目指して欲しいという理由から、現在は総じてレアリティの低い艦娘・または艦隊開放などの重要な任務で必要になる艦娘から優先的に選考・実装されている。
改二になっても飛びぬけて強くなるわけではない。その艦種で最もレアリティの高い艦娘(大和、長門、雪風、島風など)はそれ相応の性能を有しており、改二艦はその代わりとしてそれぞれ何らかの独自の強みを持っている(例:五十鈴改二:対空・対潜に特化、金剛型改二:高速・良燃費)。
最終的には全艦娘に改二が実装される見通しで、大和改二実装と同時に第5兵装スロットが開放される予定とアナウンスされている。
- 【ケッコンカッコカリ】
-
※分類上「改造」なのでここに記述。詳細は個別記事を参照 → ケッコンカッコカリ
通常、艦娘の最高レベルは99だが、それに達した艦娘に対してアイテム「書類一式&指輪」を使用することで、そのキャップを外してLv150まで上げられるようになる「ケッコンカッコカリ」が2014年2月14日のアップデートで実装された。
なお、必須アイテム「書類一式&指輪」は、複数任務をこなすことで1つだけ無課金で入手可能。課金アイテムとして販売もされている。
入渠
傷ついた艦娘を休息させる。入渠には一定の燃料・鋼材(損傷具合・艦種による)と時間(艦種・レベル・損傷具合から算出れる)を要求される。また、無課金の場合、同時に2人までしか入渠できない(ドック開放キーを使用すると最大4人まで可能。1枠開放につき1000DMMポイント≒1000円必要である)。
ちなみに、消費する時間や資源量を単純に比較すると、 「戦艦 ≧ 正規空母 > 重巡洋艦 > 軽空母 ≧ 軽巡洋艦 > 駆逐艦 = 潜水空母 > 潜水艦」となる。
一部の艦娘の発言から提督達には入渠=お風呂という認識が広まっているが、「休憩」「お化粧直し」「ご飯」「入院」等の発言をする艦娘もいるので各自適当に脳内補完しよう。スーパー銭湯のような複合施設なのかもしれない。
艦娘の入手・強化
- ひとつは、建造。
- ふたつめは、ドロップ。
出撃・戦闘
編成した艦隊は出撃、演習、遠征で運用する。
出撃後は基本的に運任せで、進行ルートすら自由に決められない。プレイヤーが行える操作は陣形の選択、夜戦(延長戦)の突入可否、戦闘後の撤退(攻略断念)の指示だけである。
出撃と演習では戦闘をするが、どの敵艦を狙うのかも基本的にランダムなため、戦艦が敵駆逐艦をオーバーキルし(戦艦とか空母狙えや!)、逆に駆逐艦が大型艦を狙ってカスダメを量産する(お前は小さいの狙えよ!)ことは、提督たちの愚痴の定番となっている。とりあえず祈れ。
戦闘の流れとしては以下のとおりだが、「開幕爆撃」「開幕雷撃」のように、対応する艦種・装備がなければ行えないものもある。
昼間に決着が着かなかった場合は「夜戦」に突入となる。
(任意選択なので、夜戦を選ばなければそのままリザルト画面に移行する)
マップによっては夜戦から始まるものもある。夜戦マップでもさらに昼戦に移行するものと夜戦だけで終わるものがあり、夜戦だけで終わる戦闘では、空母などの夜戦では何もしない艦種はダメージを受けるだけである。ただのカカシですな。
勝敗は戦闘終了時の彼我の損害の度合いによって決定する。艦娘は戦闘で中破以上のダメージを受けると服が破れる。一部の艦娘は、かなりきわどい部分まで脱げてしまうことも…。
そしてここが重要な点だが……
レアリティの高い艦娘であっても、高レベルまで育てていても、そしてケッコンしていても轟沈すればロストは免れない。 轟沈対策として、あらかじめ装備した「応急修理要員」もしくは「応急修理女神」を消費することで"その戦闘中における轟沈"は回避できるが、「出撃の際に無理は禁物」ということが重要である。
その他
お遊び的要素が強いが、ホーム画面である鎮守府では「模様替え」として家具を配置可能である。
家具は遠征・出撃・任務達成などで手に入る家具コインと引き換えで入手できるが、特定の家具の購入は、コインとともに課金アイテムである「特注家具職人」が必要である。
サービス開始直後は未登場であった艦種も工作艦や潜水母艦などが投入されているほか、海防艦の追加が予定とされていると田中プロデューサーが述べたほか、海外艦艇についても2014年3月14日のアップデートでドイツ艦が3艦追加された。
艦種
ゲームに登場する艦娘には実在の軍艦と同様に艦種がある。
艦娘のレベル上限は通常99となっているが、2014年2月14日のアップデートによる「ケッコンカッコカリ」機能の実装により、ケッコンカッコカリした艦娘はレベル上限が150まで上昇する。
以下はゲーム内の特徴についての解説である。
なお、大日本帝国海軍では同型艦を「○○型」と呼称し、「○○級」は外国艦船を呼称するときにのみ使われていた(現代の海上自衛隊もそれに近い言い回しである)。
- 駆逐艦
-
雷撃・回避能力が高く、対潜能力があり、資源の消費が潜水艦に次いで少ない。
反面、火力・耐久・装甲が低く、砲撃戦においては重巡洋艦や戦艦にまともにダメージを与える事ができず一撃で中大破させられることもあるが、夜戦においては能力が大幅に向上するためジャイアントキリングも可能(ただしターゲットは(ry)。レアリティの高い雪風、島風や、改二が実装された駆逐艦は例外的に他の能力も高めであり、特に、史実でも幸運艦として名高い時雨改二は運の値が50、雪風に至っては60(一般的な艦娘は10~20)と極めて高い。
-
軽巡洋艦と共に遠征の要となる他、駆逐艦が重要になるステージも存在する。また後半海域ではルート操作に指定されている場面が多く、夜戦時も重巡洋艦と並ぶ強さを誇るため夜戦海域でも活躍する。
- 軽巡洋艦
-
駆逐艦が多少強力になったものであり、基本的には駆逐艦と同様の特徴を持つ。雷撃や対潜攻撃も可能。
駆逐艦との違いとして、射程が伸びることと、水上偵察機の運用が可能になる点がある。ただし、一部の軽巡洋艦は水上偵察機の搭載能力がないため注意が必要である。やはり駆逐艦と同じく、雷撃以外の攻撃力と装甲の低さが欠点。しかし駆逐艦に次ぐ消費資源の軽さからコストパフォーマンスがよく、重巡洋艦の初期装備である20.3cm主砲を装備できるため艦娘によっては重巡洋艦にすらダメージを通す事もできる。が、無理矢理搭載しているようで20.3cm主砲装備時に発揮される夜戦時の能力向上の恩恵が受けられないとされる。
艦固有の対潜値に優れているが、解析によって判明した戦闘時のダメージ計算式から艦そのものの対潜値より装備の対潜値の方が重要である事や秋イベントの影響で重巡洋艦の評価が覆った事、各種対潜機の登場で軽空母や航空巡洋艦・航空戦艦の対潜能力が向上したこと、そして雷巡が完全上位互換であることなどから現状では不遇の立場にある。
- 重雷装巡洋艦
-
軽巡洋艦を雷撃能力に特化させたものであり、艦砲での攻撃力は低下するものの、抜群の雷撃能力を有する。
軽巡洋艦「北上」「大井」の2隻が、改造することで重雷装巡洋艦となる。「木曾」も改二の実装でこの艦種に改造ができるようになった。2013年6月19日のメンテナンス完了時より二段階目の改造が可能となった。
軽巡洋艦から改造した段階では装備スロットが増加され無かったうえ耐久・装甲が低く本分である雷撃能力が十分に発揮できないという難点があったが、高レベルにて「改二」へと改造することで全体的に能力が向上し、特に雷撃能力においては全艦種中最高となるうえ、火力もなぜか軽巡以上になる。加えて夜戦の火力計算値の関係上、夜戦における戦闘力は補正を受けた駆逐艦を退けてトップである。さらに、2013年8月のイベントで実装された潜水艦とともに、甲標的を搭載することで「開幕雷撃」能力を得た。
これにより、実質3~4ターン(戦艦が居る場合砲撃機会が増える)の攻撃タイミングを持ち、戦艦すら一撃のもとに粉砕するスーパー(ハイパー)雷撃をくり出せるようになる。 -
戦艦より少ない資源消費で潜水艦(先制攻撃)、軽巡洋艦(並の火力と装甲)、駆逐艦(夜戦能力と回避)のいい所どりとなり、艦これの世界においてはバランスブレイカーと評されるほどの活躍を見せるが、この艦種だけ運用していれば全海域を制覇できるわけではないこと、この艦種が海域制覇に必須でないこと、雷巡には雷巡なりの弱点が設定されていることを合わせて理解してもらいたい。
- 重巡洋艦
-
軽巡洋艦を全体的に強化した代わりに対潜能力を失った艦種。雷撃や水上偵察機の運用は可能。
高い火力による砲撃、それなりの雷撃、戦艦ほどではないが高い耐久力と装甲を持つ。改造すると戦艦と同様兵装スロットが4になり、三式弾も装備可能なため対空要員として非常に強力。論者積みをすれば戦艦級の火力も実現できますぞwwwww一部の艦娘は改造すると航空巡洋艦に艦種が変更される。後半海域ではルート固定要員となる。ゲーム開始後しばらくは中途半端な火力・装甲、割に合わない資源消費と微妙な存在であったが、何度かのアップデートにより夜戦時の能力・火力の限界値が上昇修正された。基本的な役割は昼戦砲撃の戦艦、夜戦の重巡という形で差別化が図られているが、弾着観測射撃を利用することにより敵主力艦にも痛撃を与えることが可能となった。改二に関しても2013年11月13日の衣笠を皮切りに利根・筑摩・羽黒・妙高と順次実装されている(ただし、利根・筑摩改二は航空巡洋艦へ艦種変更される)。
また、「対潜能力がない」ことが効率的な敵撃破につながることもある(駆逐艦、軽巡、雷巡の攻撃は強制的に敵潜水艦に「吸われる」ため)。
重巡洋艦を的確に運用できるかどうかが、提督の能力のバロメーターともいえる。 - 航空巡洋艦
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水上機運用が強化された巡洋艦。水上機の搭載能力が高く、水上爆撃機の運用も可能。火力も高く、育てれば重巡洋艦よりも高い砲撃が可能となる。一方、装甲と耐久は軽巡洋艦程度の為、防御に不安がある。
アップデートで耐久値が上昇するも、それでも軽空母と同じ程度なので、過度な期待はしないようにしよう。また、2013年10月の重巡洋艦の強化(上述)により火力に関しては重巡洋艦に対する優位性はほぼ失われた。
最上型重巡洋艦(「最上」「三隈」「鈴谷」「熊野」の4隻)を改造するか、利根型重巡洋艦(「利根」「筑摩」の2隻)を改二にすることで入手可能。通常運用において入手できる唯一の水上爆撃機『瑞雲』の性能の低さや搭載スロットの少なさからただの重巡洋艦としてしか運用できなかったが、2013年12月24日に実装された「あきつ丸改」の初期装備である各種水上対潜機を運用する事でソナー・爆雷を装備した駆逐艦や軽巡洋艦をも勝る対潜能力を獲得したほか、ごくわずかな提督した保有できなかった水上爆撃機『試製晴嵐』がアルペジオコラボイベントにより入手できるようになったため、「まともな航空爆撃/対潜攻撃ができる重巡洋艦」という独自の地位を獲得した。レベリングの場所によっては、軽空母や空母を運用するよりもリーズナブルとの声もある。加えて、特殊装備のドラム缶(輸送用)も搭載可能である。
空母同様、対空攻撃や母艦の被害で水上機の搭載数が減少した場合は資源のボーキサイトを消費して水上機を補充する必要がある。 - 水上機母艦
-
艦砲の攻撃力が低い代わりに水上機の搭載能力が高い艦種。水上爆撃機も運用でき、水上爆撃機での対潜攻撃も可能。サービス開始当初、戦艦顔負けの火力を出していた時期もあった。
現時点では、「千歳」「千代田」の2隻のみ。複数回の改造が可能であり、最終的には軽空母に改造可能となる。
ただし、実際の運用とは関係ないが、過去のイベントで「水上機母艦」が必須となったものがあり、既に軽空母に改造してしまっていて慌てた提督がいたことも書いておく。現在も「水上機母艦」が必須の遠征が存在する他、数少ない「大発動艇」の運用が可能な艦種なため確保している提督は多い。
また、2013年8月の更新では甲標的を搭載することで「開幕雷撃」が可能になった。
これにより、1回改造した後はステータスこそ高くないものの、「開幕爆撃、開幕雷撃、砲撃、雷撃をすべて行える」という面白い性能になっている(初期状態では通常雷撃のみ不可能)が、結局器用貧b(ry - 軽空母
-
艦載機の運用が可能な艦種。正規空母と比べると装甲は劣るが、代わりに対潜攻撃が可能である。また、航空艦種と同様に「あきつ丸改」の初期装備である対潜ヘリを運用する事もできる。艦載能力も艦娘ごとに大きくバラついており、「飛鷹」「隼鷹」のような正規空母顔負けの艦載数を持つ艦娘など多岐に渡る。
戦闘開始時に発生する航空戦において敵艦隊に対して先制攻撃が可能であり、通常の戦闘でも非常に強力な雷撃や爆撃を行う。戦闘時の計算式も判明しており、上質な艦載機を乗せると全艦種中最強の火力値をたたき出す(が、昼戦時の火力150キャップにはひっかかる)ため、敵戦艦Flagshipを一撃で撃沈させる事も難しくない。特に、開幕の航空戦は敵随伴艦を撃沈して味方主力艦の砲撃を敵主力艦へ向かせやすくするとともに、制空権を掌握することで弾着観測射撃を可能にさせることができるため後半海域では非常に重要となる。
しかし母艦からの砲撃や雷撃はできず、母艦に中破以上の被害が出た場合と夜戦時は攻撃が不可能である。また、平均的に装甲が低く、敵重巡洋艦クラスの砲撃でもあっさり中破するのが欠点。
水上爆撃機と同様に艦載機の機数が減少した場合はボーキサイトを消費して補充する。
前述の通り、水上機母艦・潜水母艦からの改造で軽空母になる艦もある。改二については2014年5月のメンテナンスで龍驤に実装された。 - 正規空母
-
「正規」のとおり艦載機運用能力は全艦種で一番高く、耐久・装甲も高い。
艦載機についての解説は基本的に軽空母と同様だが、2013年6月5日のメンテナンスから艦載爆撃機での対潜攻撃ができなくなった。重巡洋艦の項でも書いたが、これは潜水艦に攻撃を吸われないというメリットでもある。
また、ボーキサイトの消費も含めて他の艦種より資源の消費が多く、入渠時間がかなり長い。低レベル・中破状態ですら3時間以上要求されることもある。
欠点は軽空母と同様で、中破すると何も出来ずただの浮き標的になってしまうことと、夜戦が出来ないことである。 - 装甲空母
-
2013年12月4日の大型アップデートにより実装された新艦種。以前は深海棲艦隊のボス『装甲空母姫』のみであったが、ついに鎮守府サイドにも登場。
現在は「大鳳」のみが該当し、大型艦建造で建造する以外に入手方法はない。
最大の魅力は正規空母・軽空母とは違い中破状態でも艦載機による艦上攻撃が可能な事であり、防御面のステータスもやや高い。加えて、「大鳳」自身の艦載機運用能力は最終的に一航戦に次ぐ第3位と非常に強力である。 - 戦艦
-
艦隊決戦の主役であり、海の女王。艦砲の攻撃力・装甲は全艦種中最高。水上偵察機も運用可能。
彼我に1隻でも戦艦か航空戦艦が含まれていると、昼戦時に敵味方とも強制的に二巡攻撃となる。
ただし、雷撃・対潜能力はなく、回避能力も低い。加えて修理・補給で消費する資源も多く、入渠時間もきわめて長い。特に史実でもホテル大和と謳われた大和型戦艦の燃費の悪さは驚愕の一言(例:未改造睦月型駆逐艦の1会戦での消費燃料3に対し、大和・武蔵の消費燃料は50)。夜戦においても一切の補正を受けれず、装甲値もほぼ無意味と化すが、元の火力値が高いため圧倒的に不利になるわけではない。金剛型及びビスマルクは一部の装備アイテムが使えない代わりに高い速力を有するが、今のところ速力によるパラメータ補正などはないが、艦隊の速力統一によりルートが操作される海域もあるので無意味というわけではない。
- 航空戦艦
-
伊勢型および扶桑型戦艦(「伊勢」「日向」「扶桑」「山城」)からの改造で入手する艦種。砲撃力が下がる代わりに装甲の限界値が高くなり水上爆撃機の運用が可能になる。戦艦と同様に、編成に含めると昼間の艦隊戦時に2度攻撃可能になる。また、扶桑型は改造により運の値が倍増(5→10)、伊勢型は全戦艦中長門と同等値である30に達するのも特徴。
水上爆撃機での対潜攻撃も行う。また、資源の消費は戦艦と同程度。以前は防御寄りの戦艦としてしか運用ができなかったが、水上対潜機の登場で航空巡洋艦と同様に「対潜攻撃のできる戦艦」という独自の地位を獲得した。また、平均10スロットから繰り出される『試製晴嵐』による開幕爆撃は空母レベルとまではいかないが非常に強力。
- 潜水艦
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第1回イベントより追加された艦種。ただし、この時点では敵艦としてのみの実装であり、第2回目のイベントで味方の潜水艦娘が追加された。
通常の砲撃戦には参加せず、雷撃のみを行う。能力も最初は低いが、レベル10で開幕雷撃が可能となる
(敵Elite/Flagship級潜水艦も開幕雷撃が可能)。なお、「甲標的」を装備すればレベル10以下であっても開幕雷撃可能。また、特定の艦種以外では潜水艦への攻撃力が低く、戦艦や正規空母は攻撃することすら出来ない。
潜水艦を攻撃する側の陣形によっても受けるダメージが変化し、夜戦になると強力な回避補正を受けられる。重雷装巡洋艦以上に雷撃に特化・依存した艦種と言える。
耐久値と装甲値が全艦種の中で一番低く、敵対潜兵装のアップデートによって敵の攻撃1回で中大破してしまう事はザラ。しかし、入渠にかかる時間はとても短い(駆逐艦の半分)。戦艦や正規空母、重巡洋艦は対潜攻撃ができないので、相手や海域を選べばとても有効であるが、2013/08/26に行われた後半の海域の敵配置・装備変更によってほぼ全域に対潜最強の軽巡Flagship級が配置されており潜水艦を利用したお手軽クリアは不可能になっている。また、この特性を利用した資源稼ぎプレイ、通称「オリョールクルージング」というものが存在する。
- 潜水空母
-
味方潜水艦実装の際に追加された艦種。伊8、伊19、伊58を改造する事で入手可能。また、伊401は最初からこの潜水空母である。正式な艦種ではなく、伊400型の後世での通称が元ネタであるが、航空戦艦等と同じく艦これでは独立した艦種として扱う。
潜水艦の特徴に加えて、かなりの少数ではあるが水上機の運用も可能となっているが、航空巡洋艦/戦艦のように水上対潜機は装備できない。しかし水上爆撃の攻撃能力、水上機艦載能力の低さから強みがまるで活かされず、加えて潜水艦の強みの一つである入渠時間が倍増する。第2兵装スロット開放、耐久値の上昇と長くなる入渠時間を秤にかけて改造するかどうかを考えよう。(一応エリート未満の駆逐艦や軽巡洋艦程度なら航空戦で撃沈可能)
- 三式潜航輸送艇
-
2013/12/24の大型アップデートにて実装された新艦種。そして、初の陸軍所属の船舶。大型艦建造のはずれ的な扱いとの事。
「まるゆ」の正式名称であるが、艦これにおいて彼女は潜水艦として扱われている。潜水できる上に開幕雷撃もできるというだけで雷巡と同様に破格の待遇を受けている。
兵装を装備できずステータスも全て一桁台のため戦闘能力は皆無だが、この艦種を近代化改修に用いる事で運の値を成長させる事ができる。 - 強襲楊陸艦
-
2013/12/24の大型アップデートにて実装された新艦種。こちらも、陸軍所属の船舶である。大型艦建造でのみ建造可能。
現在は『あきつ丸』がこの艦種に該当する。なお、上記2種は日本陸軍が所有していたため実際には艦船ではなく船舶に分類される。 - 工作艦
-
2014年春イベントから実装された新艦種。戦闘能力は低いが、艦隊の旗艦にして母港で放置しておくと入渠しないままでも艦隊所属の小破以下の艦娘のダメージを修復してくれる。
- 潜水母艦
-
2014年6月6日のアップデートから実装された新艦種。これと言った特殊な性能はなく、アップデート現在一部の遠征任務に必須となっているぐらいしか特筆事項はない。大鯨のみがこの艦種に属するが、彼女の本番は改装後軽空母になってからであろう。
字面が似ているため非常に間違いやすいが、潜水空母とは完全に別物である。某所の言い回しを借りると潜水艦用の間宮、潜水艦の補給等のサポートを行うための水上艦である。勘違いのなきよう。
- 補給艦
-
深海棲艦隊側にのみ登場。
昼夜どちらにおいても戦闘に参加しない(Elite級以上は砲撃戦に参加)浮き標的である。
この艦種にまつわるデイリー/ウィークリークエストがいくつか存在する。
なお、艦船として運用はできないが、給糧艦「間宮」・「伊良湖」は分類するなら補給艦になる。一応、本来の「まるゆ」もこのカテゴリ。 - Elite級
-
深海棲艦隊側にのみ登場。艦娘でいう「改」に相当すると思えば良い?[1]
深海棲艦の上位種であり、通常のものと比べてパラメーター・装備が向上しているほか、艦隊全体のパラメーターを少し向上させるマスクエフェクトを持つ(轟沈する事で無効化。攻撃時のステータス表示にも反映はされない)。
また、潜水艦・補給艦は上記に加えて前者は開幕雷撃、後者は砲撃戦に参加してくる。 - Flagship級
-
深海棲艦隊側にのみ登場。艦娘でいう「改二」相当と見れば良い?
深海棲艦Elite級の上位種であり、Elite級と比べてパラメーター・装備がさらに向上しているほか、艦隊全体のパラメーターを向上させるマスクエフェクトを持つ(轟沈する事で無効化。攻撃時のステータス表示にも反映はされない)。空母ヲ級のみ夜戦でも艦載機を飛ばしてくるようになる。
また、Flagship級に限り回避の値が高く設定されているらしく、航空爆撃に対して耐性を持っているほか低レベルの艦娘では攻撃を当てる事すら難しい。運のパラメーターも40を越えており、上述のマスク補正もかかると雪風もビックリな幸運艦へと成長する。 - 浮遊要塞
-
深海棲艦側のみに登場。西方海域やイベントマップのボスと一緒に登場することがある。通称たこ焼き。
いわゆるボスの取り巻き枠だが、ボスの登場する海域に行ける艦娘たちならばさほど苦戦することはないだろう。ただし、こいつらがボスをかばったせいで倒しきれなかったという事例も多く、うっとおしい存在ではある。
- 姫、鬼
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深海棲艦側のみに登場。西方海域、南方海域、イベントマップなどの最深部で待ち構えるいわゆるボスキャラ。登場時にはボイスがつくことも多い。[2]
通常の艦娘や深海棲艦を大きく凌駕するステータスを持ち、こちらの戦艦を一撃で中破大破に追い込むこともざらである。また、一部の個体には「雷撃無効」「三式弾が有効」などの特殊な設定を持つ者もいる。
サーバ群
新規登録した提督(プレイヤー)は、初回起動時に以下のサーバ群のいずれかを選択して登録することで着任となる。
しかし現時点においては、受け入れ人数が一杯のサーバ群は選択できず、一度登録したサーバ群から別のサーバ群へ転属することもできない。受け入れ可能な新規サーバの開放については公式からの連絡待ちとなる。
なお、運営チームのことも公式には「運営鎮守府」と呼ぶ。混同しないよう注意。
鎮守府 | 実装日 | 内容 |
---|---|---|
横須賀鎮守府 | 初期 |
通称「横鎮」(よこちん)。最古参のサーバで、後述の呉鎮と佐鎮が実装されたときに改めて名付けられた。 ゲームの認知度が高まるにつれて激しい妖怪猫吊るしの来襲に悩まされたほか、現在でも期間限定海域実装時にエラーが発生するのが恒例行事。舞鎮に遅れること1年余りで専用掛軸が実装された。 |
呉鎮守府 | 2013年 7月10日 |
通称「呉鎮」(くれちん)。瀬戸内海沿岸、広島県呉市に所在する。 |
佐世保鎮守府 | 2013年 7月10日 |
呉鎮と同時に実装。通称「佐鎮」(さちん)「佐世鎮」(させちん)。ハード的制約のため提督受け入れ数が控えめであり、最も安定しているとされる。 呉鎮・佐鎮実装前に1回目の新規着任停止期間があったため、サーバー開設前後にゲームを開始した呉鎮・佐鎮の提督を総称して「10日組」と呼ぶ。新参の代名詞であったのは今は昔。 |
舞鶴鎮守府 | 2013年 7月17日 |
通称「舞鎮」(まいちん)。日本海の護りとして京都府舞鶴市に存在した。 予想を上回るスピードで呉鎮・佐世鎮が埋まっていったため前倒しで実装された。実装後大量に新規提督が参加したためかエラーに悩まされ、それを記念(?)した家具も実装された。 |
大湊警備府 | 2013年 8月8日 |
接続数安定のため既存の横鎮、呉鎮、舞鎮から一部の提督が異動となった。大湊までに実装されたサーバーはまとめて「漢字鯖」と呼ばれていたが、単冠以後のサーバー群投入によりその定義が揺らいでいる。 |
トラック泊地 | 2013年 8月10日 |
舞鎮の惨事を顧みて、少しずつ人数を受け入れて様子を見る方式を採った。トラック以後に実装されたサーバーを「カタカナ鯖」と呼ぶこともある。トラック泊地はニューギニア島の北、グアム島の南東にあるトラック諸島(ミクロネシア連邦)に存在し、「太平洋のジブラルタル」と呼ばれた(現在は「チューク」と呼称する)。 |
リンガ泊地 | 2013年 8月17日 |
トラック泊地と同様に、少しずつ人数を受け入れる方式で解放。リンガ泊地はシンガポールの南、スマトラ島の東のリンガ諸島(インドネシア)に存在した。 |
ラバウル基地 | 2013年 8月21日 |
運営いわく「決戦サーバ群」。受け入れはトラック・リンガと同じく人数限定の解放である。ラバウル基地はニューギニアの東にあるニューブリテン島(パプアニューギニア)に存在した。 |
ショートランド泊地 | 2013年 8月30日 |
ショートランド泊地はニューブリテン島の東にあるショートランド島(ソロモン諸島)に存在した。 |
ブイン基地 | 2013年 9月13日 |
ブイン基地はショートランド島の北、ブーゲンビル島(パプアニューギニア)南部に存在した。 |
タウイタウイ泊地 | 2013年 9月28日 |
タウイタウイ泊地はフィリピン南部、ボルネオ島の東にあるスールー諸島に存在した。 |
パラオ泊地 | 2013年 10月9日 |
パラオはフィリピンの東、グアムの南西にある島国で、戦前は日本の委任統治下にあった。 |
ブルネイ泊地 | 2013年 11月6日 |
ブルネイはボルネオ島にある国である。太平洋戦争中、日本海軍の泊地として使用された。 |
単冠湾(ひとかっぷわん)泊地 | 2013年 12月2日 |
名前が読めない北方サーバーその1。単冠湾は北方領土の択捉島にあり、真珠湾攻撃に備えて南雲機動部隊が停泊していた湾として有名である。 |
幌筵(ぱらむしる)泊地 | 2013年 12月12日 |
名前が読めない北方サーバーその2。幌莚島は千島諸島北部の島で、カムチャツカ半島を臨む。終戦時においては占守島と並んで北方の最前線であった。 |
宿毛湾泊地 | 2014年 2月1日 |
高知県西部、宿毛市周辺に広がる港湾で、戦前は泊地としても使用された。 |
鹿屋基地 | 2014年 3月1日 |
鹿児島県南部、大隅半島にある航空基地で、二式大艇実機の展示で知られる。 内陸に立地しており、史実では艦船ではなく航空機の基地である。 |
岩川基地 | 2014年 3月15日 |
鹿児島県にあった航空基地。牧場に偽装された秘匿飛行場であり、終戦まで米軍に発見されなかったという。「芙蓉部隊」が所属していたことで知られる。鹿屋基地と同様、史実では航空機の基地である。 |
開発運営 / 出演声優 / 参加クリエイター
C2機関
角川ゲームスでの開発・運営の中心となっているチームは、「C2機関」という同人サークルのメンバーと重複している。
「なぜ、いち同人サークルが企業の運営する商業ゲームの中心になっているのか?」という疑問への説明については、「C2機関」のニコニコ大百科記事を参照されたい。
出演声優
このゲームはフルボイスであり、豪華女性声優陣が参加されている。
ただし、ゲーム内では声優の氏名は明記されておらず、公式サイトにて一部の艦娘のみ確認できるほか、公式オフィシャルブック『艦娘型録』に2014年4月登場分までの担当声優が明記されている。知りたい場合はグーグル先生で検索しよう。なお、担当声優が確定している艦娘に関しては個別記事に書かれている場合がある。
以下の出演声優は関連書籍や公式twitterなどから出演が発表されている声優と対応する艦娘のみを紹介する。
- 上坂すみれ:蒼龍・飛龍/吹雪・白雪・初雪・深雪・叢雲・磯波
- 藤田咲:扶桑・山城/赤城/陽炎・不知火・黒潮・雪風
- 井口裕香:加賀/利根・筑摩/天龍・龍田、長良・五十鈴・名取
- 東山奈央:金剛・比叡・榛名・霧島/高雄・愛宕・摩耶・鳥海/綾波・敷波
- 大坪由佳:伊勢・日向/飛鷹・隼鷹/古鷹・加古/北上・大井
- 種田梨沙:祥鳳/妙高・那智・足柄・羽黒/五月雨・涼風/明石
- 洲崎綾:鳳翔/青葉、最上/暁・響・雷・電
- 佐倉綾音:長門・陸奥/球磨・多摩・木曾、川内・神通・那珂/島風
- 日高里菜:龍驤/睦月・如月・皐月・文月・長月・菊月・三日月・望月・弥生・卯月
- 小林元子:初春・子日・若葉・初霜
- 早坂梢:朧・曙・漣・潮
- 宮川若菜:千歳・千代田/朝潮・大潮・満潮・荒潮・霰・霞
- 谷邊由美:由良/白露・時雨・村雨・夕立
- 野水伊織:翔鶴・瑞鶴/鬼怒・阿武隈
- ブリドカットセーラ恵美:鈴谷・熊野/夕張/舞風・初風
- 中島愛:衣笠、三隈/伊168・伊58
- 小松真奈:瑞鳳/浜風・谷風
- 竹達彩奈:大和/夕雲・長波・巻雲・秋雲
- 伊瀬茉莉也:伊401
- 能登麻美子:大鳳/あきつ丸・まるゆ
- 味里:武蔵/伊19、伊8
- 山田悠希:阿賀野・能代・矢矧・酒匂
- 遠藤綾:ビスマルク/レーベレヒト・マース・マックス・シュルツ
- 小倉唯:天津風
- 金元寿子:春雨/清霜/早霜/北方棲姫
- 川澄綾子:雲龍/大淀/磯風/中間棲姫
参加クリエイター
イラストレーター |
作曲家 |
|
メディアミックス展開
※漫画・ゲーム・アニメについては下の各項目を参照。(作者等の敬称略)
ファミ通.comブログにて、艦これ応援企画ページが開設され、プレイ漫画(担当は水本正)、さらにイラストコラムが掲載されている。
公式本『艦これ白書 -艦隊これくしょん オフィシャルブック-』 が2013年10月18日に発売された。 [3]
その他ノベライズ(スニーカー文庫(鷹見一幸)、富士見文庫(内田弘樹)、ファミ通文庫(築地俊彦)の3社から)、
アンソロジーコミック、グッズ、フィギュア等の企画も進行している。
漫画版
本作のコミカライズとして、ファミ通コミッククリアにてwebコミック 『艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!』 が連載中。 [4]
当初は隔週配信ではあったものの、途中で毎週更新に切り替えられた。漫画担当は桃井涼太。単行本は2014年8月の時点で第3巻まで発売され、それに合わせてファミ通コミッククリアでは5~46話までの無料試聴が不可能とされている。最も早く連載が開始されたため、「公式マンガ」「(公式)四コマ」といえば大体この作品を指す場合が多い。
また、ファミ通コミッククリアの同ページにて、新情報と宣伝用の漫画として 「鎮守府通信」 (略称はちん通)が2013年7月9日より不定期配信されている。漫画担当は原田将太郎。
ゲーム本体(運営鎮守府)のプロデューサーである田中謙介が原作、上述のC2機関が協力、さいとー栄が漫画担当の作品 『艦隊これくしょん -艦これ- いつか静かな海で』 も、月刊コミックアライブにて連載が開始された。
他、雑誌への連載やアンソロジーコミックが多数ある。
ゲーム
2013年9月26日にPSvita版『艦これ改』の発売とアニメ化が決定。PSvita版に関しては公式曰く「最上から最上改になる程度の「改」です」との事。大きいような小さいような……
TCG『ヴァイスシュヴァルツ』にもブースタータイトルとして参戦が決定し、2014年3月より発売されている。
コラボレーション企画
2013年秋より放送されたアニメ『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』とのコラボレーション企画が行われた。奇数回のエンドカードにて同じ軍艦を基にした艦娘とメンタルモデルが夢の共演を果たしている。また、艦これサイドでは2013/12/24の大型アップデートより2014/01/08までコラボイベント【迎撃!霧の艦隊】が開催された。
- 1話:伊401/イオナ(絵:しばふ)
- 3話:榛名/ハルナ(絵:コニシ)
- 5話:金剛/コンゴウ(絵:コニシ)
- 7話:高雄/タカオ(絵:みことあけみ)
- 9話:摩耶/マヤ(絵:パセリ)
- 11話:母港NPC(アイテム屋娘=明石&任務娘=大淀) / いおり&静(絵:藤川)
アニメ
2015年1月の放送開始に向けてアニメ版の制作が進行中であり、2013年12月13日には公式サイトもオープンした。
主人公は吹雪で、作中では彼女の成長譚が描かれる。放送話数や諸般の事情(主に中の人的な意味で)から全艦娘が登場するわけではなく、登場する艦娘の選定を運営側と議論している最中だという。
また、担当声優がラジオなどで公表しているが、現在の段階では声優の変更は発表されておらず、製作陣もなるべく声優を変えない方向でいきたいと発表している。
アニメーション制作はディオメディア、監督は草川啓造、シリーズ構成は花田十輝を予定している。
二次創作活動におけるガイドライン
艦これの二次創作活動においては、主に以下の2点が禁止されている。
※ただし『少々の分岐を持つビジュアルノベル』が許可された事例があり、何でもかんでもダメというわけではないので注意
関連静画
慢心ダメ、ゼッタイ
関連動画
関連商品
ブック
グッズ
関連コミュニティ
艦娘・深海棲艦一覧
改造により艦種が変更される艦は基本的に改造後のカテゴリに掲載しているが、水上機母艦、潜水母艦は改装後軽空母となるため、例外的に改造前の艦種に掲載している。
日本の艦艇 |
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空母 |
戦艦 |
巡洋艦 |
駆逐艦 |
||
正規空母装甲空母軽空母水上機母艦 |
戦艦 [6]航空戦艦 |
軽巡洋艦 |
|||
重巡洋艦 |
|||||
潜水艦 |
分類外 |
重雷装巡洋艦 |
|||
潜水艦潜水空母 |
強襲揚陸艦工作艦潜水母艦給糧艦[7] |
||||
航空巡洋艦 |
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海外艦 |
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ドイツ |
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戦艦重巡洋艦駆逐艦 |
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深海棲艦 |
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関連項目
以下には、所謂「ネタ」として作られた項目もあります。ご注意ください。灰色は現在大百科に存在しない項目です。
各種メディアミックス |
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関連リンク
脚注
- *深海棲艦側にも「改」が実装された。
- *ゲームでの分類は戦艦や航空戦艦とされるものが多いが、陸上基地と分類される個体も登場しているためあえて戦艦枠とは別に記述する。
- *……のだが、史実艦の写真の取り違えが多発した上に、空母を戦艦と書く等誤植も相次ぎ、さらに一部では裁断が悪い本が出回っているとも。艦これグッズとしては比較的高価な本だったこともあり、当然のようにツイッターや2ch等では炎上し、本来は本を出す部署とは関係ないはずの艦これ運営がツイッターでお詫びする事態になった。
- *タイトルは単行本1巻奥付より。なお、連載途中まではタイトルが 『艦隊これくしょん -艦これ-』だったが、第20話から現在のタイトルになった。
- *潜水母艦「大鯨」の改造後。改造で艦種と名称の両方が変わる。
- *金剛、比叡、榛名、霧島の四隻は「高速」扱い、他は「低速」扱い。
- *現状では非艦娘。
- *「高速」扱い。
- *厳密には艦これ派生キャラクターではない。
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読み:カンタイコレクションカンコレ
初版作成日: 13/05/07 22:33 ◆ 最終更新日: 14/12/03 02:00
編集内容についての説明/コメント: 空母水鬼にリンク挿入
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