午後のロードショー

「仁義なき戦い」「トラック野郎」その男気で観客を魅了した昭和を代表する映画スター・菅原文太さん。そのご冥福をお祈りしつつ若かりし頃の勇姿を今一度…(1976年/東映)

出演者

　菅原文太 　愛川欽也 　由美かおる 　松原智恵子 　杉浦直樹 　マッハ文朱 　春川ますみ 　金子信雄 　鳳啓助 　京唄子

監督・演出

制作

ストーリー

みかんとハマチ運送で四国へ渡った一番星の桃次郎(菅原文太)とやもめのジョナサン(愛川欽也)。88ヶ所巡りの、とある御札所で巡礼姿の清楚な女性・我妻和歌子(由美かおる)と知り合う。女子美大卒でデザイナー志望の和歌子に2人はすっかりメロメロになる。そんな和歌子は、倉敷の花むしろの美しさに魅せられ、ドライブイン“風車”でアルバイトをしながら、花むしろの勉強をすることになる。桃次郎は“風車”に入り浸り。一方ジョナサンは2人で撮った記念写真が家族に見つかり、妻の君江(春川ますみ)との離婚騒動に発展する。そんな時、宇和島のコリーダ(杉浦直樹)が桃次郎に挑戦してくる。レースは互角のデッドヒートだったが、桃次郎は一番星の前に飛び出してきた妊婦の千津(松原智恵子)を救うためにレースに敗れてしまう。千津は無事出産するが、離婚直後で行く所のない千津も“風車”で働くことになる。和歌子にベタ惚れの桃次郎は和歌子にラブレターを出すが、その手紙は間違って千津のもとへ。桃次郎を気になっていた千津の恋心に火をつける。一方、2人の恋を見守るつもりの和歌子は桃次郎が自分に夢中なのに気づかない…。年の瀬を迎えた頃、和歌子の母親が倒れてしまう。300万円の借金返済のため、不本意な結婚を決意する和歌子。その事情を知った桃次郎は300万円を手にするため、宇和島名物の闘牛で一世一代の勝負に出る…。

音楽

ホームページ

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その他