「図書館戦争」続編製作が決定!岡田准一&榮倉奈々が再タッグ
2014年12月4日 05:00
(C)“Library Wars –LM-”Movie Project
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[映画.com ニュース] 岡田准一主演、佐藤信介監督で有川浩氏の人気小説シリーズを映画化した「図書館戦争」の続編製作が決定し、「図書館戦争 THE LAST MISSION」のタイトルで2015年10月に全国で公開されることがわかった。主人公の堂上篤を演じる岡田は、「続編をやらせていただけることを嬉しく思います。また『図書館戦争』の世界に入ることができるのが、今から楽しみです。全開を超えるスケールを目指し、前作同様のスタッフ、キャストの皆様とともに頑張っていきたいと思っています」と意気込んでいる。
前作「図書館戦争」は2013年4月27日、全国311スクリーンで封切られ、興行収入約17億2000万円を記録。公開後から続編を熱望するファンの声が多く寄せられたことに加え、キャスト・スタッフも「またぜひ同じチームでの続編製作を!」という熱い思いを抱いていた。そして12月中旬、多忙なキャスト陣が一堂に会し、チーム“図書館戦争”として撮影に臨む。
物語の舞台となるのは、前作で描かれた図書防衛の戦闘“小田原・情報歴史図書館攻防戦”から1年半後。あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行されて以来、武力もいとわぬ検閲によって公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化委員会」と、読書・表現の自由を守るため検閲に対抗する図書館の自衛組織「図書隊」の間では、より激しい抗争が繰り広げられていた。関東図書隊のタスクフォースに所属する堂上、笠原郁(榮倉奈々)や仲間たちは日夜厳しい訓練と戦いの中に身を置いていたが、図書隊にとって過去最大の戦闘が始まろうとしていた。
ヒロイン・郁役の榮倉は「前回の撮影から1年半、ついに来たかという感じです。台本をいただいて、前作で岡田さんからしごかれた思い出がよみがえりました(笑)。個人的に郁ちゃんの成長した部分を披露したいと思っていたので、続編と聞いて嬉しく思っています」と語る。さらに、「前作ではアクションシーンが多くなく、男性メンバーがとてもかっこよく映っていたのを見て、羨ましいと思っていたので、今回そういったシーンに関われることが今から楽しみです!」と撮影を心待ちにしている。
メガホンをとる佐藤監督は、「キャストたちが熱望して待ってくれていた様子を見て、私をはじめスタッフもさらに燃えています!」と意欲満々。そして「いまアクション練習をやっていますが、準備段階からまるで“戦争状態”(笑)。よりハードな戦い、よりドラマチックな戦いになる手応えを感じています。ラブとアクションが一緒になったような、心が揺さぶられるアクションにしたいと思います」と話している。
なお岡田、榮倉のほか、田中圭、福士蒼汰、西田尚美、橋本じゅん、栗山千明、石坂浩二らが前作に続き出演する。
「図書館戦争 THE LAST MISSION」は、2015年10月から全国で公開。
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