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危険ドラッグ 物損事故でも現行犯逮捕
危険ドラッグによる事故が相次ぐなか、愛知県警は物損事故であってもドラッグの鑑定前に現行犯逮捕する全国初の取り組みを始めた。
危険ドラッグの使用が疑われる事故をめぐっては、これまで物損事故が起きても薬物の鑑定に時間がかかることから、運用上、現行犯逮捕ができなかった。
愛知県警はこうした問題を解消するため、危険ドラッグの吸引が疑われる事故が起きた場合、運転手が危険ドラッグと疑われる植物片などを持っており、また意識がもうろうとしているなど正常な運転ができない状態であると判断される場合、運転手の状況をビデオや写真で記録するなどし、道路交通法の過労運転の禁止の疑いで現行犯逮捕する方針を固め運用を始めた。
危険ドラッグの使用が疑われる事故で、運転手を現行犯逮捕する取り組みは全国初だという。
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