東証1部上場の日東電工株を相場操縦したとして、証券取引等監視委員会が香港の運用会社を調査していることが明らかになった。昨年9月の日経平均株価の銘柄入れ替え時に不当に株価をつり上げた疑いがある。監視委は近く金融商品取引法違反として、課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告する。課徴金額は数億円程度になる見通しだ。
市場関係者によると、課徴金の対象となる運用会社はアレイオン・アセットマネジメント。本社は…
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