旅の楽しみの一つがその土地の料理という方は多いのではないでしょうか?それが安くておいしいと来たら食べないわけにはいきませんよね!今回はそんな日本でも人気の高い庶民の味方、B級グルメを世界にスポット当てて15個ご紹介いたします!
①さばサンド(トルコ)
トルコのイスタンブールに訪れたら絶対に一度は食べていただきたいのがこのさばサンド!一見「パンに鯖って合うの?」と思いますが、これめちゃくちゃうまいんです!目の前で焼いてくれた鯖をパンに挟みパプリカやオニオンなどの野菜もたっぷり挟みそれにレモンを絞って完成!シンプルですが一度食べたらやみつきになる味です!
鯖の皮がパリッと香ばしく、身は脂でしっとりしています。レタスと玉ねぎのシャキシャキ感とふんわりしたトルコパンと鯖のジューシーさが見事に渾然としています。レモンを絞ればこれがまた全体の味を引き締めグッド!金角湾を眺めながら食べる鯖サンドは格別でした。
出典:sekaishinbun.net
②エンパナーダ(南米)
南米で広く食べられている熱いパイ「エンパナーダ」。肉や卵、野菜をビスケット風の生地で包んで焼いたり揚げたりした料理です。南米の街をいたるところで目にするこのパイ、屋台によって入っている具が異なり、一個の値段もお手ごろなのでついつい食べ比べしてしまいます!
できたてのアツアツのエンパナーダは本当に最高です!
③肉夹馍:ロウチャーモー(中国)
ロウーチャーモーは中国の露店で売られている肉のサンドイッチです。使用されている肉は豚、羊、牛など地域によって様々です。写真のようにチンジャオロースのような肉を炒めた具を入れたものもあります!
④バインミー
バインミーはフランスパンに、レバーペーストを塗り、ソーセージやハムなどを挟み、これにパクチーなどの香草を加えたうえで、調味料を振りかけたサンドイッチです。アジアの料理と西欧の料理の香りがミックスされたこの料理、首都のホーチミンではたくさんのバインミー屋台がありますが、本当にどこのを食べてもめちゃくちゃおいしいです!しかも値段も100円を切る安さ!オススメです!
⑤チキンライス(シンガポール)
シンガポールのチキンライスとは、トリの油で炒めた米をトリのゆで汁で炊いた鶏飯のことを言います。そのまま食べてもトリの味がしみ込んだご飯とお肉があっておいしいですが、一緒についてくるナンプラーとレモンとチリソースで作ったタレをかけると味が引き立ちます。
屋台やフードコートどこでも食べられる地元民に愛されるB級グルメです!
⑥トルティージャ(スペイン)
トルティージャとはスペイン風オムレツのこと。
ジャガイモ、タマネギ、ベーコンなどをいため、卵に混ぜ、フライパンの丸い形のまま焼き上げたものです。具がしっかりつまっていてボリュームもたっぷりです。スペインのバルにお昼時に行けば多くの店がオリジナルのトルティージャを作っていて、店によって中身や焼き加減も異なり食べ比べも楽しいです。
⑦モモ(モロッコ)
モモは代表的なネパール料理で蒸し餃子のようなものです。ネパールでは牛が神聖な生き物として崇められ食べることが禁止されているためバッファローや鳥のひき肉を具として使います。スパイスがアクセントになったタレがモモによく合います。
ネパールはモモ以外にも安くて美味しい料理がたくさんあり、しかも安い!B級グルメの食べ歩きが楽しい国なのです!
⑧フォアグラ(ハンガリー)
フォアグラが安いはずない!世界三大珍味のひとつで高級食材じゃんと思ったあなた!
ハンガリーでは新鮮なフォアグラが安く手に入り、日本よりずっと手軽に食べられます。なんと1キロ1600円程度、日本の4分の1以下の値段!100gの小さいものは200円ほどで手に入り節約派の旅人でも手の届く食材なんです!
⑨ナシゴレン(インドネシア)
ナシはご飯、ゴレンは炒める、油で揚げるの意インドネシア料理の一つで、辛味のきいた焼き飯風のもの。
出典:kotobank.jp