日なたと木陰

木陰で立ち止まって一休み。ちょっと考えることや、どーでもいいことなど

財布の中には年齢×1000円は持っておいた方がいいよという上司のアドバイスが実際役立った話

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そろそろ忘年会シーズンなので何周目の話題ですが書きます。

就職して、後輩ができた頃当時の上司に言われた話。

忘年会の幹事が私の席に会費の徴収へやってきた時の事です。

幹事「こかげさん、集金でーす。五千円です。」

私「あーすいません。今手持ちがないので昼から銀行行って席までお持ちします。」

幹事「了解っす。」

上司「こかげ君、一人前の大人なら財布の中には年齢×1000円は持っておいた方がいいよ。

私「え?そうなんですか?」

上司「突然出会った女性と良い感じになったらどうするの?

私「はぁー。なるほど。」(そんなの予想だにしなかった・・・。)

それ以来、念の為、もう一度言います、念の為上司の言う通りにする事にしました。

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・・・そして忘年会。

例のごとくこの店にあるお酒全部持ってきてー状態になるのです。
※念の為書いておきますが私はお酒は好きですが無理やり飲ませるのは嫌いです。皆飲みたいだけ飲んでそれぞれ楽しくなれば良いと思っています。

目の前で後輩が飲まされそうになっていたらフォローはするのですが全ての後輩を守る訳にもいきませんので、案の定潰れてしまう者も出てきます。

二次会へ行き、終電ぎりぎりに帰ることに。

酒を飲ませた先輩は別の路線なので別方向へ。

完全に酔っぱらいの私+潰れた後輩+まだ大丈夫な後輩の計3名で終電を逃さないように乗車。

数駅通過した頃。

泥酔の後輩「しぇんぱい・・・先に帰ってください・・・。ううっ気持ち悪い・・・。」

と言って下車。

私とまだ大丈夫な後輩は「ちょ!終電・・・!」と顔を見合わせて下車。

それから解放されるまで介抱すること1時間。

もちろん電車はなくなり、タクシーで帰る羽目に。

後輩は現金を所持していませんでしたので私が全員分のタクシー代を出す流れに。

まぁ上司の話は半分は正しかったのですがまさか後輩の交通費になるとは・・・。

それ以来一応年齢×1000円の現金を持つようにしています。

最後に

年齢と共に責任や人間関係も大きくなっていきますので、年齢×1000円は良い感じの金額だと思います。

要は自分の分だけじゃなく他の人の分も面倒見れるようにしておこうって事なんですよね。

それと突然出会った女性と良い感じになる事は今のところありません。