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 バスケットボール男子のナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)の「つくばロボッツ」から自由契約になった11選手のうちの9選手が3日、契約合意に至らなかった理由をツイッター上で連名で明らかにした。

 経営悪化でNBLの管理下に入っているつくばは、今月から新法人がチーム運営を引き継ぐ予定で、所属選手と再契約の交渉を進めてきた。ツイッターによると、新法人は数名の選手に対して「生活が困難な金額」を提示。つくばの経営問題で責任を問われて辞任したNBLの前専務理事が、新法人の社長に就任することにも不信感が募ったという。「この先プレーできないことも覚悟して移籍リストにのることを決めました」とつづった。

 NBLは新法人への移管を認めるかどうかを4日に判断する。