ウクライナ原発事故、原子炉に問題なし=エネルギー相
[キエフ 3日 ロイター] - ウクライナのデムチシン・エネルギー相は、南東部ザポリージャの原子力発電所で起きた事故について、原子炉に問題はなく5日までには通常稼働に戻ると述べた。
同相は記者会見で「原子炉に問題はなく脅威はない」と語った。
同相によると、事故は11月28日に発生した。電源出力システムのショートが原因といい、発電には無関係と説明した。
事故のあったブロックは、一時的に電気エネルギーシステムから切断されたが、原子炉は正常に稼動し続けたという。
同相は「(ブロックの)電源出力は使われていない」と述べた。大手の産業需用家にエネルギー消費を自主的に節減するよう要請する方針だ。
国際原子力機関(IAEA)は、これまでのところコメントしていない。
*内容を追加して再送します。
© Thomson Reuters 2014 All rights reserved.
調査の開始時期めぐり論議も
タカタが少なくとも2003年時点で、膨張装置の欠陥を認識し、破裂の原因について調査していたことがロイターの取材で判明。
記事の全文 | 特集ページ