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【運転初心者・マイカー族は必見!】慣れないレンタカーを運転する際に注意すべき10のこと


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【運転初心者・マイカー族は必見!】慣れないレンタカーを運転する際に注意すべき10のこと

この季節、「家族や友人たちと一緒に、みんなで旅行〜♪」という人も多いかと思います。

そして旅行先では、「バスや電車だと駅からの移動が大変だし、タクシーはお金が掛かる」ということで、レンタカーを借りる人も多いのではないでしょうか?

さて、慣れないレンタカーを運転すると、普段乗っているマイカーと感覚が異なるため、運転に戸惑ってしまうことが多々あります。そして、その戸惑いが大事故に繋がってしまうことも・・・。

ここでは大事故を未然に防ぐべく、「慣れないレンタカーを運転する際に注意すべき10のこと」をご紹介します。

※ なお、レンタカーだけではなく「車を買い替えた際」や「友達の車を運転する」といった、慣れない車を運転する多くのシーンで役立つ知識なので、ぜひ頭の片隅に入れておいてください^^

【運転初心者・マイカー族は必見!】慣れないレンタカーを運転する際に注意すべき10のこと

1.車体の大きさを確かめよう

手続きを済ませ、レンタカーのキーを渡され、ワクワクしながら運転席に乗り込もうとする貴方。でも、ちょっと待ってください!

運転席へ座る前に、外から車体の大きさを確かめてみましょう。普段乗り慣れているマイカーと、どれぐらい車体の幅・長さ・高さが違いますか?

車体の幅(横幅)・長さ(縦幅)の違いについて

普段乗っているマイカーの方が、レンタカーに比べて車体の縦横幅が大きい場合には、特に心配いりません。

必ずしも全ての車に当てはまるワケではありませんが、基本的に縦横幅が小さい車を動かす場合の方が、運転も駐車も簡単だからです。

一方、普段乗っているマイカーよりも、レンタカーの車体縦横幅が大きい場合には、マイカーと全く車両感覚が異なるので注意しましょう。

特に、細い曲がり角 や 狭い駐車場では、普段のマイカーを運転する感覚で大きなレンタカーを運転すると、車をぶつけたり擦ったりする恐れがあります。

そういった場合は、ぜひ同乗者に後ろを見ていてもらったり、外に出てオーライ、オーライと声掛けしてもらうようにしましょう。少々プライドが傷つくかもしれませんが、事故を起こすことに比べると安いものです。

車体の高さ(車高)の違いについて

車高については、マイカーの車高と比べて、レンタカーの車高が高くても低くても注意が必要です。

車を運転する際には、他の車や障害物との「距離感」がとても重要になってきます。もちろん、これはドライバーにとっては常識中の常識であり、普段マイカーを運転しているような人であれば、自ずと身に付いている感覚です。

しかし、マイカーとは車高の異なるレンタカーを運転する場合、マイカーで身に付けた距離感が、むしろ仇になります。「車高が異なる」ということは「運転席の高さも異なる」ということで、距離感が狂ってしまうのです。

そのため、他の車や障害物に対し「必要以上に接近してしまったり、逆に必要以上に間隔を空けてしまう」ということが発生します。また、近づいてくる歩行者や車のスピードを誤認し、大事故を引き起こす恐れもあります。

普段乗りのマイカーとは車高の異なるレンタカーを運転する際は、そういった「距離感のズレが発生してしまう」ことを充分理解した上で、安全運転を心掛けましょう。

2.タイヤの接地点を確かめよう

"車体の大きさ" をチェックした後は、続けてタイヤの接地点(タイヤが地面と触れ合う箇所)を確かめましょう。

運転席へ座る前に、予めタイヤの接地点を覚えておいても良いのですが、運転席に座った後で同乗者にタイヤ脇に立ってもらう方法が、より確実です。

教習場でS字カーブを習う理由

さて、免許を取る際に自動車学校では、「S字カーブ」のコースを必ず運転させられます。

S字カーブは初心ドライバーにとってはかなりの難所。「こんな道一生運転する機会なんてないのに、何でこんなことをやらされるんだ」と、苦々しく思った人も少なからずいるのではないでしょうか?^^

実は "S字カーブ" は、教習生をイジメるのが目的ではなく、タイヤの接地点を意識させることが目的だったのです。

例えば、"両脇が溝" という住宅街の細道を走っていて、対向車とすれ違うことになったとします。そういった場合には、このタイヤの接地点がとても重要。

タイヤの接地点を正確に把握していないと、すれ違おうと思って道端に車を寄せた際、誤って脱輪(タイヤが溝へ落ちる)してしまうこともありえます。

自動車教習場以外でもS字カーブを習得するコツ

借りたレンタカーで自動車教習場のS字カーブを運転できれば最高なのですが、さすがにそんなことはできません。

小さめのペットボトル容器や紙パックなどを幾つか並べ、その間をレンタカーで通り抜けるといった練習をすると、タイヤの接地点を感覚で覚えることができます。

もちろんそこまでしなくとも、「タイヤの接地点はここだ」と車内に目印をつけておくだけで、細道を運転する際はとても役立ちますよ!

3.運転を補助する機能の、操作方法を確認しよう

さて、タイヤの接地点も確認し、いよいよエンジン始動! ・・・の前に、まだやるべきことが残っています。

パーキングブレーキ、ウィンカー、ワイパー、ヘッドライト、ハザード といった、運転を補助してくれる機能の操作方法を確認しておきましょう。

最近の車は運転席が多種多様になりすぎていて、とっさに何かの操作が必要になった場合、慣れない車では戸惑ってしまうことがあります。

運転中の焦りは大事故に繋がりかねないため、とっさに必要となってくる機能については、事前に操作方法を確認しておきましょう。

パーキングブレーキ(サイドブレーキ)について

「パーキングブレーキ」とは、運転中に使用する「フットブレーキ」とは異なり、駐車時に車をロックするためのブレーキです。

フットブレーキは、ブレーキペダルから足を離すとブレーキ効果が無くなってしまうため、駐車時には使えません。一方のパーキングブレーキは、解除操作を行わない限り 人が離れてもブレーキ効果を維持してくれます。

また、万が一運転中にフットブレーキが故障しても、パーキングブレーキで車を止められるという、安全装置の役割も担っています。

さて、パーキングブレーキは、一昔前までは「サイドブレーキ」と呼ばれ、名称の通り運転席の横(サイド)に引っ張り上げるレバーが付いているタイプが主流でした。

昨今は、ハンドル横に操作レバーが設置されていたり、左足元の奥に操作ペダルが設置されていたりと、様々なタイプのパーキングブレーキが存在します。

パーキングブレーキは万が一の際に必要となるため、必ず操作方法を確認しておきましょう。(最も、パーキングブレーキの操作方法が分からないと、車を発進できないとは思いますが。。。^^)

ウィンカーとワイパーについて

ウィンカー(方向指示器)とワイパー(窓ガラスの視界確保)は、運転中にかなりの頻度で使用するため、操作方法の熟知は必須です。

とはいっても、よほどの違法改造をしない限り、通常はハンドル両脇に操作レバーが設置されています。

「それならば、普段乗っているマイカーと同じだし、特に注意することないよね?」と思うかもしれません。しかしそれが落とし穴。

例えば、外車は「ウィンカーとワイパーの位置が日本車と左右逆」になっている場合が多いんです。しかも、「日本仕様に合わせてハンドルだけは右になっていても、ウィンカーとワイパーは日本車と逆位置のまま」という車もあるんです。

筆者の失敗談ですが、右ハンドルのフォルクスワーゲンを初めて運転した際、道を曲がろうとしてウィンカーを出したつもりが、いきなりワイパーがガガガっ!と動いてしまい、非常に焦った経験があります。

これと同じ目に合うと、運転者も焦りますし後続車にも非常に危険です。ぜひ運転前には、ウィンカーとワイパーの位置を確認しておきましょう。

ヘッドライト及びハザードについて

ヘッドライトとは、夜道やトンネルなどの暗い場所を運転する際に点けるライト。また、ハザードとは、停車やバックの意思を示す際にチカチカと点滅させるライトです。

これらヘッドライトやハザードの操作方法も、車によって大きく異なります。

例えばヘッドライトの操作は、"ハンドル脇のウィンカーレバーを前後にネジるタイプ" が主流ではありますが、外車や一部の日本車の場合は、ハンドルから離れた位置にある "回転式のボタン" でヘッドライトを操作する場合もあります。

また、ハザードの操作は 大抵がボタンを押すだけなのですが、ボタンの位置が車種によって大きく異なります。

イザという時に慌てないよう、しっかりとヘッドライト及びハザードの操作方法を確認しておきましょう。

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