どうも、まさとらん（@0310lan）です！

みなさんは、子供の学習に重点を置いたWebアプリをご存知でしょうか？

学校の教育用としても使えるし、家族で一緒に遊ぶのも楽しいWebサービスとなっています。

そこで今回は、国内外で人気を得ている「子供学習Webアプリ」を厳選してみましたのでご紹介します！

仮想空間で、本場の英語をゲーム感覚で学習する！

【 Little Bridge World 】

世界で500万人以上の子供たちが、英語を学ぶために利用している人気サービスがコチラ！

海外サービスですが、ログイン後は言語選択から「日本語」を選ぶことができます。



数百種類に及ぶ多彩なミニゲームが用意されており、学校の授業感覚でカリキュラムが効率的に組まれているのが特徴です。



英語を学ぶミニゲームでは、CGを駆使して「目で見て楽しむ」レッスンが豊富に収録されています。

レッスン内容が、日本の英語授業とはまったく違う形式で進むので、大人でも非常に勉強になります。


また、1つのレッスンをクリアする毎に「マネーポイント」を獲得し、自分のアバターや部屋を自由にカスタマイズすることも可能です。

他にも、世界中の子供とチャットが出来たり、仮想ペットを育成したり、3Dワールドを探索したり…など、かなりボリューム感のある面白いサービスです。

興味ある方は、以下の動画を参考にしてみると良いかもしれません。

※初回は、トライアル版でのプレイとなります。

思考力を磨く！アニメーション動画で教えてくれる「折り紙」！

【 Origami Player 】

世界中に愛好家が増えている日本伝統の「折り紙」を、分かりやすく解説してくれるサービスがコチラ！

最大の特徴は、折り方をCGアニメーションで表現してくれる点です！

これは直感的に理解できるので非常に分かりやすく、今まで「見取り図」を見て挫折していた大人の方でも簡単に作品を作ることができます。


また、用意されている作品も、「どうぶつ」「ひこうき」「はな」など、多彩なジャンルをカバーしています。



ユーザー登録することで、自分で作った作品を投稿できる機能も用意されているのが面白いところでしょう。

子供の思考力を高める意味でも、親子で挑戦してみる価値がありそうですね。

本格的なレゴブロックで想像力を伸ばすサービス！

【 Mecabricks 】

自宅に「レゴブロック」が無くても、このサービスがあれば好きなだけブロックを追加して遊ぶことができます。

ブラウザ上から専用のエディタを使い、本来レゴブロックが持っている醍醐味を十分に味わうことが出来るようになっています。

思う存分、遊びながら「想像力」を養うことが出来るでしょう。

作った作品は、OBJやSTLファイルに書き出すことも可能なので、3Dプリントして楽しむことも出来ます。


また、他のユーザーが作ったクオリティの高い作品も閲覧することが出来るようになっています。

面白いのは、これらの作品すべて「エディタ画面」で見ることが可能で、どのような構造になっているのかを確認・編集できるので、スキルアップにも使えたりします。

役立つ知識が学べる、「オモチャ箱」のようなミニゲーム詰め合わせ！

【 Duckie Deck 】

しばらく飽きないくらいに、ミニゲームがたくさん用意されているのがコチラ！

たんなるゲームではなく、遊びながら多彩な「知識」を習得できるように作られているのが特徴です。

遊ぶだけで、時計の読み方、簡単な算数、音楽、芸術センス…などが習得できるようになっているので、ぜひ子供と一緒に挑戦してみてください。


ちなみに、今ならクリスマスが近いこともあり、サンタクロースを使ったミニゲームが遊べますよ！

「考える力」を養うユニークな「算数問題」を楽しめるサービス！

【 MathNative 】

700を超える算数クイズが用意されており、どれも子供のうちに学んでおいて損はないモノばかり。

面白いのは、登録時に入力した年齢に合わせて、自動的に最適な問題を抽出してくれる点です。

現在は、MAXで小学3年生レベルまでの問題となっていますが、意外に「ハッ」とさせられる難しい問題もあったりしますよ…。


クイズは、文章問題がベースになっています。

数字のトリック、規則性の発見、空間の認識、計算問題…など、ユニークな問題が多いのが魅力で、実際の生活に役立つものが非常に多いです。

1つのテーマをクリアすると、ランキングが表示されるので他プレイヤーと競争することも可能です。

かつて、算数が苦手だった大人が復習するサービスとしても人気があるようで、スマホアプリとしてもリリースされています。

子供に「プログラミング」を教える時に最適なサービス！

【 プログラミン 】

日本の文部科学省が公開する「ビジュアルプログラミング」をベースにしたサービスです。

2010年頃から存在しているのですが、定期的にバージョンアップを繰り返しており、完成度はかなり高くなっています。

基本的には、「進む」「消える」「音を鳴らす」などの役割を持ったブロックを組み立てることで、自由にプログラミングしていきます。

このブロックが、「ゆるキャラ」っぽくデザインされているのが魅力の1つでもあります。


利用するキャラクターは、専用エディタで好きなように描くことも可能です。

また、効果音なども搭載されているので、このサービス1つでゲーム作品を作ったり、アニメーション動画を作れるようになっているのが特徴的です。


使い方に関しては、子供でも理解できる丁寧なチュートリアルが用意されているのもポイント高いです。

完成した作品は、専用URLから世界に公開できる機能もあり、日々新しい作品が生まれています。

【参考：プログラミン作品ギャラリー】

海外の子供たちには「Scratch」が人気ですが、日本だと「プログラミン」から始めるのが最適なのではないでしょうか。

「3D人体模型」で、人間のしくみを学べるサービス！

【 Zygote Body 】

非常にシンプルな操作感と、軽い動作のおかげで誰でもすぐに「人体」についての理解を深めることができるサービス。

左メニューのスライダーを上昇させるだけで、人体の中身をリアルタイムに変化させながら鑑賞することが出来ます！

もちろん、「筋肉」「骨格」「頭脳」など、任意の部分だけを変化させることも可能です。


現在、スマホ＆タブレットアプリとしてもリリースされており、3Dプリントでリアルな模型にすることも可能となっています。

【参考：スマホ＆タブレットアプリ】

【参考：3Dプリント注文】


ちなみに、より高機能な3D人体模型に興味ある方は、以下のサービスが最適です。
【 BioDigital Human 】

少し動作が重いですが、こちらも人体の中身を変化させられ、もっと細かい部位をじっくり鑑賞することが可能です。

面白い特徴として、病名検索から「どの部位にどんな問題があるのか？」を閲覧できる機能や、埋め込みタグで自分のWebサイトに貼り付ける機能など、便利な機能が多く含まれています！

おまけ

最後に、子供でも分かりやすく「世界」を知ることができるイラスト集をご紹介しておきます。

【 The World of 100 】

「世界の人口が100人だったら…」という有名なストーリーを、「パッ」と見て理解できるイラストに変換して公開しています。

例えば、
世界でパソコンを所持しているのは、100人中たったの7人しかいなかったり…


英語は世界共通語と言われていますが、およそ半分の人は独自の言語で話していたり…


6割以上の人種が、アジア人である事実などを知ることが出来ます！

他にも、多数紹介されているので、ご興味ある方はぜひご覧くださいませ！

まとめ

今回ご紹介したように、子供向けの学習コンテンツは日々増えており、親子で楽しめるサービスも面白いモノが誕生しています。

ほとんどが海外サービスですので、これから国内でWebアプリを制作しようという方は、意外に狙い目なのかもしれません。

お子様のいるご家庭の方は、ぜひ一緒にまずはプレイしてみてはいかがでしょうか。



written by まさとらん