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盛り上がる「eスポーツ」、2015年には英国にも専用競技場がオープン予定

英国のGfinity社は、エレクトロニック・スポーツ(eSports)専用競技場の開設を目指して、300万ポンド(約5.6億円)を調達しようとしている。建設されれば、世界で3番目になるというアリーナだ。

 
 
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TEXT BY MATT KAMEN
TRANSLATION BY SATOMI FUJIWARA/GALILEO

WIRED NEWS 原文(UK)

画像は、2011年に開催された「Dota2」世界大会に参加した3人のプロゲーマーを描いたドキュメンタリー映画『FREE TO PLAY』(日本語版記事)から。

あまり一般には知られていない「エレクトロニック・スポーツ」(eスポーツ、eSports)が、英国で急拡大の兆しを見せ始めている。同国初となる、ハイレヴェルなヴィデオゲーム専用競技場(アリーナ)の建設計画が発表された。

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この計画発表は、英国のGfinity社が予定している、株式市場上場に向けての動きの一環だ。企業価値1,300万ポンド(約24億円)とされているGfinity社は、1度に500人の観客を収容できる新アリーナ建設のために、300万ポンド(5.6億円)の資金を調達しようとしている。

Gfinity社創設者のネヴィル・アプトンは「City A.M」の記事において、「今回の資金を使って英国初のeSports専用アリーナを建設し、定期的に競技会を開催する」と述べる。「eSportsの大規模なアリーナは現在世界に2カ所、つまり、米国の『Major League Gaming』とドイツの『eSports League』しかない。今回の資金は、われわれが彼らに匹敵する規模に成長するのに十分な力を与えてくれるだろうし、われわれが開催する競技会の評判を高めてくれるものと期待している」


 
 
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