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危険ドラッグの影響で発作的に襲ったか12月3日 17時49分
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3日朝、東京・世田谷区のマンションで危険ドラッグを吸った男が隣りの部屋に侵入し、女性をナイフで切りつけて顔などにけがをさせたとして逮捕された事件で、男は突然、部屋に侵入し、奇声を上げながら室内にあったナイフで女性を襲っていたことが警視庁の調べで分かりました。
警視庁は、危険ドラッグの影響で、発作的に襲った疑いがあるとみて調べています。
3日午前7時ごろ、世田谷区北烏山のマンションの4階に住む田中勝彦容疑者(31)が、隣りの部屋に住む37歳の女性をナイフで切りつけ、顔や手などにけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、田中容疑者は「ハーブを吸った」と話し、自分の部屋からは、危険ドラッグが入っていた空の袋が2つ見つかったということですが、田中容疑者が女性が寝ていた部屋に、無施錠の扉を開けて突然、侵入し奇声を上げたり、意味の分からないことを叫んだりしながら、室内にあったナイフを使って女性に襲いかかっていたことが警視庁の調べで分かりました。
取り調べに対しても、意味の分からないことを話しているということです。
警視庁は、田中容疑者が危険ドラッグの影響で発作的に女性の部屋に侵入して襲った疑いがあるとみて調べています。