聞き手・延与光貞
2014年12月3日00時32分
中国大陸から締め出されながら、ほぼ毎日占拠活動に参加し、支持を続ける歌手の何韻詩(デニス・ホー)さん(37)に思いを聞いた。
――芸能界の人は、普通は政治に口をはさみたがりません。面倒なことになるし、批判もされる。なぜ声を上げ続けるのですか。
この雨傘運動は学生だけのものではありません。香港全体の問題です。民主、自由、言論というのは、すべての人に関わっています。自分が最も大事にしているのは、1人の香港人だということです。芸能人という身分や仕事を、自分の価値観より前に持ってくることはできません。
――でも、仕事に大きな影響が出ませんか。
当然あります。10月から大陸の仕事は完全になくなりました。ここ数年、収入の8割は大陸からでした。年明けからのコンサートツアーも取り消されそうです。仕方ありません。私を使いたくない人もいるでしょうし、面倒はごめんだという人もいるでしょう。
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朝日新聞国際報道部
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