(サザエ)サザエでございます。
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(女性)これが17万円!?
(店主)何しろ江戸時代の物で…。
なら物価も安く手間賃だって今と比べ物にならないはずよ。
まあそらそうです。
今の物より高いなんてバカにしてるわ。
(店主)ああいうお客が増えて商売しにくくなりました。
(波平)うむ。
まさしく日本の美だ。
(カツオ)そんなに価値があるの?今手放せばカツオが大学に入るときの入学金ぐらいにはなろう。
えーっ!?僕そこまでして大学に行かなくていいよ。
(一同の笑い声)
(フネ)あのつぼを売らなくても入学金ぐらい何とかなりますよ。
カツオの場合お金より成績の方が心配よね。
心配ないよ。
僕だって2〜3年浪人すれば入れると思うよ。
2〜3年だと!?
(ワカメ)お兄ちゃん大学で私と同級生にならないでよ。
だったら一思いに5〜6年浪人してワカメの下級生になるよ。
あ〜つぼの中に入りたい…。
(フネ)うん?タラちゃんどうしたんだい?
(一同)うん?
(タラオ)タマこれはおじいちゃんのシラタキのつぼですよ。
(タマ)ニャ〜?ハハッ。
それはシラタキではなく信楽のつぼだ。
信楽って?信楽焼のことですよ。
タラちゃん父さんの大事なつぼを割ったりしたら大変よ。
父さん私がしまっておくわ。
頼む。
無事だったわ私のへそくり。
(担任)よく頑張ったな。
磯野。
(カツオ)パスします。
(生徒たちの笑い声)
(担任)取りに来なさい。
まあパスしたくなるような点数だが…。
(花沢)一桁だなんてどうしちゃったの!?この私だって二桁よ。
問題を勘違いしちゃったんだよ。
あ〜あのつぼに入りたい。
(花沢)つぼって?お父さんの骨董品のつぼだよ。
うん?そうだ!ここでしばらく眠っていてもらおう。
(波平)あっ伊佐坂先生。
そうですか。
すぐお伺いします。
碁のお誘い?いや骨董品の目利きの人がみえてるそうなんだ。
骨董!?父さん私が届けてあげるわよ。
(カツオ)お父さん!姉さんはそそっかしいから僕が届けてあげるよ。
2人とも何を言っとるんだ。
わしはお隣に行くだけだぞ。
でももしつまずいて落としたりしたら…。
僕が責任を持って届けるよ。
その必要はない!
(マスオ)へえ〜いよいよあのつぼの価値が分かるわけだね。
少なくても3万円以上の価値はあるわ。
遅いなあお父さん。
お土産を待ってるの?
(カツオ)そんな気分じゃないよ。
(サザエ・カツオ)おかえりなさーい!おっ何だ!?お父さんつぼは?忘れてきたんじゃ…。
古美術商の人に預けてきた。
詳しく鑑定してもらうためにな。
預けてきたって大丈夫なの?信用できる人だから心配はない。
でその人は?
(波平)今タクシーを呼んで帰ったところだ。
(サザエ・カツオ)はあ…。
まあじゃああの信楽のつぼは…。
まるで価値がないガラクタだそうだ。
それで伊佐坂先生のお宅に置いてらしたんですね。
みんなに自慢した手前いまさらガラクタだったとは言えんからな。
(フネ)そうですね。
サザエもカツオもだいぶ期待しておったからな。
(花沢)じゃあ骨董屋さんが持っていっちゃったの?今ごろ中を調べられてるよ。
お父さんにバレる前に取りに行けばいいじゃない。
店が分かるかなあ。
私が伊佐坂先生にそれとなく聞いてあげるわよ。
(お軽)昨日の骨董屋さん?ええ。
電話番号が分かればと思いまして。
主人が帰ったら聞いておきますよ。
できればそっと教えていただけると…。
はいはい。
分かりました。
(難物)骨董屋さんの電話番号かね?はい。
父ちゃんが骨董に興味があるんです。
それは知らなかった。
(ハチの鳴き声)後で連絡してあげよう。
よろしくお願いします。
ウフフ。
ごめんください。
あっサザエさん。
電話番号が分かったそうで。
目的はこれでしょ?まあどうしてお分かりになったんですか?電話番号と聞いてピーンときたのよ。
このことは内緒に…。
分かってますよ。
こんにちは…。
あらカツオちゃん。
あなた!あの僕に用事だそうで…。
君はいいガールフレンドを持って幸せだね。
(カツオ)あっ僕の答案!この点数ではつぼに隠したくなるわけだ。
あの…。
誰にも言わないわよ。
(難物)うん。
・
(鼻歌)お姉ちゃん何かいいことがあったの?別に〜。
・
(カツオの鼻歌)
(ワカメ)お兄ちゃん何かいいことがあったの?
(カツオ)別に〜。
変なの2人とも。
(マスオ)お父さん。
あのつぼの鑑定結果はいつごろ出るんですか?うむ。
2〜3カ月かかるらしい。
そんなにかかるの?お揃いで買ったですか?
(ワカメ)何のお揃い?シラタキのつぼです。
誰とお揃いなんだい?伊佐坂先生のおうちにもあったです。
(ハチの鳴き声)《フッ。
うん?》どういうことなの?父さん。
いやそれがだな…。
(フネ)お父さん。
(一同の笑い声)どうにも言いだしにくくてな。
お父さん間違いは誰にでもあるよ。
何だ?たった9点だと!?まさかつぼの中に!お察しのとおりです。
おじいちゃんも間違えたです。
うん?実は私もつぼの中に…。
わしのつぼを何だと思っとるんだ!!シラタキのつぼです。
あれで73ですって。
(女性たち)ホント?ええお若いわね。
今もお噂してたんですのよ。
私72なんざます。
えっ…。
どなたとどなたにおっしゃいまして?あっはっはい…。
気もお若い。
(タラオ)リ〜カ〜ちゃん。
(リカ)いらっしゃいタラちゃん。
(タラオ)遊びましょう。
ねえタラちゃん。
(タラオ)何ですか?私いつもと違うの分かる?
(タラオ)うーん。
リカちゃんはリカちゃんですよ。
もう!美容院で髪を切ったの!ビョーインで切ったですか?タラちゃんなんか知らない。
リカちゃんはタラちゃんに気付いてほしかったのね。
髪の毛の長さまでいちいち気付かないよ。
分かってないのねお兄ちゃん。
女の子はそういうちょっとしたことに気付いてほしいのよ。
(カツオ)うん?そういえばワカメ最近顔が丸くなったな。
おやつの食べ過ぎじゃないのか。
ワカメお姉ちゃんほっぺにゴマが付いてますよ。
そういうことには気付かなくていいの。
(サザエ・フネ)ウフフフ…。
すき焼きたらふく食った後くりようかんなんてつまむのうまいよな!そうそう!ゆうべおでんでご飯を3杯もお代わりしちゃったよ。
血も涙もない人たちね。
ふん!・
(男性)失礼…。
家内は痩せるため涙ぐましいダイエットをやってる最中です。
それはとんだとばっちりだったな。
女性の前では世間話も気が抜けませんね。
カツオとタラちゃんも乙女心が分からないってワカメに叱られてたわ。
ほう!ワカメがそんな大人びた口を。
そういう年ごろなんですよ。
父さんたちも乙女心には用心した方がいいかもよ。
(波平・マスオ)うん…。
(カオリ)花沢さんそのエプロンすてき。
(早川)ホントよく似合ってるわ。
(花沢)そう?どう?磯野君。
そのエプロンに「丸」と「金」って書いたら…金太郎さんみたいだね。
何ですって!?ひどいわ金太郎だなんて。
(カオリ)女の子に対して失礼よ。
いや…そんな…。
ワカメ髪の毛伸びたわね。
そろそろ切ってあげましょうか。
ええ〜。
あらどうしたの?だってこの前…。
《う〜ん。
どう?》
(ワカメ)《駄目!曲がってるじゃないの》《あら!真っすぐ切ってるわよ》《曲がってる》《しゃれっ気があって困るわ》じゃあ床屋さんに行ってくるわね。
ついに私もお役御免か。
堀川君。
(堀川)やあワカメちゃん。
床屋さんじゃなくて美容院で切るの?うん!この前お母さんと一緒に来てからここが気に入ってるんだ。
じゃあね!この前の続きは…。
あった!あら君また来たの?
(堀川)フフフフ…。
何で堀川君が美容院なのよ。
うん?わあ!すてきなリボンがいっぱい。
たまには髪形変えてみようかな。
・
(店員)よく似合ってるわ。
あっありがとう。
これ下さい!・
(ノリスケ)ワカメちゃん。
(ワカメ)ノリスケおじさん。
(ノリスケ)やあ買い物かい?そのネクタイ…。
(ノリスケ)ああこれかい?駅前で千円均一で売ってたんだ。
安い割にはセンスいいだろう?知らない。
(ノリスケ)ワッワカメちゃん…。
(ノリスケ)《俺何か変なこと言ったかな?》・
(ノリスケ)もしもし落ちましたよ。
(女性)あらどうもすみません。
ホックが1つ外れてます。
(女性)まあホント。
あっストッキングも伝線してますよ。
余計なお世話よ!ただいま…。
おやワカメ床屋さんに行かなかったのかい?うん…。
(波平)何?美容院で髪を切りたいだと?
(ワカメ)うん。
小学生にはまだ早いんじゃないのか?カットだけなら床屋さんだって同じじゃないか。
同じじゃないわ。
それに堀川君だって美容院に行ってるのよ。
ワカメの気持ち分かるわ。
私も小学生のころ美容院に行きたかったもの。
でしょう。
ねえお父さん美容院に行っていいでしょう?うん…まあ…。
母さんが付いてってあげますよ。
お母さんありがとう!
(ワカメ)いってきまーす!
(美容師)磯野ワカメさんどうぞ。
(ワカメ)はっはい。
今日はどういたしましょう?えっと…髪を切ってください。
(美容師)はいカットですね。
後ろは襟元より少し短めがいいかしら?はっはい。
少し段を入れて軽くしてみましょうか。
ええっ!段ですか?えっと…。
・
(戸の開く音)あっ帰ってきたみたいだわ。
ちゃんとワカメを褒めてあげてね。
(タラオ・カツオ)うん。
(波平・マスオ)うん。
ただいま。
おかえりなさいワカメ。
おっ!その髪形似合うよ。
自然な感じでいいじゃないか。
(波平)ああ。
品があってよろしい。
いつもとおんなじです。
あっタラちゃん…。
タラちゃんだけね。
ちゃんと気付いたの。
うん?どういうことだ?髪の毛切るのやめにしたの。
(波平・マスオ・カツオ)ええっ!美容院は大人ばかりで気後れしてしまったんですよ。
何だ…そうだったのか。
もうみんないいかげんなんだから。
ワカメにはまだ早かったようだね。
(ワカメ)うん。
私も初めてのときは緊張しちゃって…。
ワカメとおんなじだったわ。
お姉ちゃんも?
(ワカメ・サザエ)ウフフフ…。
あっ曲がってるよ。
はいはい。
もう注文が多いんだから。
うん?赤いボールペン?何でこんな所に。
う〜ん…。
カツオ君。
君のだろ?
(カツオ)違うよ。
それお姉ちゃんのよ。
(マスオ)サザエの?家計簿付けるのに使ってた。
《う〜ん…。
締めてかからないと駄目ね》《赤字か…》ママ赤いの3本買ったです。
(マスオ)さっ3本も!?これいいわね。
(店員)いかがでしょうか?ちょっと電卓貸していただけます?1着分ですとこのお値段になりますが。
そうじゃないの。
あっ…。
食費が…うんうんううん。
それにマスオさんの小遣い。
サザエ。
君のワンピースの生地を買いに行ったんじゃなかったのかい?気が変わったの。
それで僕のセーターを?そうよ。
ウフフ…。
ありがとう。
ウフフフフ。
自分の物より夫の物を優先するなんてできた妻だなあ。
生地より毛糸の方が安かったからだよ。
えーっ!?《締めてかからないと駄目ね》さかなが足らんな。
おーいサザエ!あっお父さん。
(波平)うん?やめておきましょう。
(波平)何?ご飯にするから。
(波平)ああ…。
珍しいわね。
1本で切り上げるなんて。
ああ…。
おいおい…。
マスオ君体の具合でも悪いのかね?いえ体のためには物足りないくらいの方がいいんじゃありませんか。
(波平)う〜ん…。
サザエ。
マスオさんに何か言ったのかい?いいえ。
だって台所事情が分かってるみたいに協力的だから。
偶然でしょ。
でも助かるわ。
締めていこうとしてるときだもの。
まだ起きとるのか。
もう寝なさい。
いつもの時間よりまだ早いわよ。
ワカメ寝よう。
(ワカメ)えっ!?今夜のカツオは素直だな。
電気代もバカにならないからね。
うん?歯磨きはしたのか?
(カツオ)水道代が掛かるでしょ。
いいから磨かんか!
(2人)分かりました。
倹約しようと思っただけだよ。
ちゃんと閉めないんだから。
蛇口はちゃんと閉めて。
水道代だってバカにならないんだから。
分かってるよ。
分かってたら嫌な顔しないでやって。
確かめなくてもいいじゃないか!ああ…。
カツオ君は姉思いだね。
だって締めていかなきゃならないのに姉さんみんなに言わずに1人で頑張ってるから少しは協力しないと。
(マスオ)立派だねえ。
サザエがそれを知ったら喜ぶよ。
(カツオ)気付きゃしないよ。
能天気な姉さんだから。
何ですって!まっ知らないことにしておきましょ。
やっと寝たようだな。
《母さんすまんが少し入れといてくれんか》《今月は少々足りなくなりそうで》《うんこれでいこう》
(フネ)確かに厳しいね。
(波平)あっ!もう少し締めてかからないと。
ぜいたくはしていないんだけどね。
う〜ん…。
《やっぱり自分で編んだ方が安くつくのか》《でも労働時間を考えたら…》《いやいやカツオ君でさえ協力してるんだから僕が協力しないと》《給料は上がらないのに色んな物が値上がりして家計は赤字》《やりくりを考えると大変だわ》あなた。
もうできたのかい?着てみて。
(マスオ)うっう〜ん…。
どう?着心地は。
このセーター首が回らないよ。
えーっ!?
(穴子)家計に協力?小遣い足してくれって言おうと思ったんだけどそんな状況じゃないことを知ったんでね。
それで昼は売店のおにぎりって言ったのかい。
こっちも昼飯代は締めてかからないとね。
実は俺もそうなんだ。
へそくりあったはずなんで見てみたんだ。
《う〜ん?》でも結局なかった。
(マスオ)何だい。
へそくりしたことはしたんだがとっくに使ってしまったのを思い出したんだよ。
(マスオ)えーっ!うん?あっもうかった。
ポケットから300円出てきた。
あめ入ってなかったですか?えっ!?お互い給料日まで頑張ろう。
それしかないな。
飲みに誘われたらフグ田君におごってもらおうと思ってたんだけどね…。
(マスオのせき)《300円の思わぬ臨時収入はおやつ代に回そうかそれとも…》・ちわ〜魚屋ですが。
駄目。
いらないわ。
お給料日まで締めていかなくっちゃ。
あらカワイイ店員さんね。
せっかくだからお刺し身7人前お願いするわ。
ありがとうございます。
すぐお届けします。
いいえ月末でいいの。
えーっ!?今夜は何にしようかしらね。
あっサザエ。
ああすぐ買い物に行ってきます。
(フネ)そうじゃないよ。
これ臨時収入。
えっ!?どこから入ったの?
(フネ)お父さん。
えっ!?父さんがくれたの?そうじゃなくてお父さん用に取っておいたんだけどお父さん何にも言ってこないからね。
いいの?足りたんじゃないのかい?助かった〜!これで献立の幅も広がったわ!一緒の電車とは思わなかった。
(マスオ)お父さんも真っすぐ帰ってきたんですか。
(波平)うん。
(マスオ)《誘わないところを見ると…》
(波平)《マスオ君も…》
(マスオ)《家計を締めてること…》
(波平)《知っとるようだなあ》うん?締めていくと言っておきながら。
しーっ!うん?あっ!それ!しーっ!たまには値段のこと言うのはよしましょうよ!
(一同)おいしい!・「大きな空をながめたら」・「白い雲が飛んでいた」・「今日は楽しい今日は楽しい」・「ハイキング」・「ほらほらみんなの」・「声がする」・「サザエさんサザエさん」・「サザエさんはゆかいだな」さーて来週の『サザエさん』は?
(フネ)フネです。
タラちゃんが庭で落ち葉とドングリを並べていました。
私の顔を作ってるんですって。
ウフフありがと。
さて次回は…。
来週もまた見てくださいね。
2014/10/26(日) 18:30〜19:00
関西テレビ1
サザエさん[字][多]【カツオ、波平の壺に隠したものとは?】
▽しめていきましょう!
▽父さんシラタキの壺
▽オトメ心にご用心
詳細情報
番組内容
アニメ『サザエさん』が生まれたのは、昭和44(1969)年10月5日、フジテレビで第1回が放送されたのがはじまりです。番組開始当初は、ドタバタ喜劇の色合いが濃く、画風も現在のものとは、かなり異なっていました。
いつも暖かさと楽しさと、そして平和な家族の代表のように、誰からも愛され、親しまれている“いい家族サザエさん”
常に豊かでほのぼのとしたアニメ『サザエさん』をお茶の間にお届けします。
出演者
サザエ: 加藤みどり
カツオ: 冨永みーな
ワカメ: 津村まこと
タラ: 貴家堂子
フネ: 麻生美代子
マスオ: 増岡弘
波平: 茶風林
ほか
スタッフ
【原作】
長谷川町子
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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