おはようございます。
7時になりました。
まずはエボラ出血熱についてです。
西アフリカからニューヨークに帰国した男性医師。
アメリカのCDC・疾病対策センターは、エボラウイルスの感染が確認されたと発表しました。
その西アフリカでは患者が増え続け、マリでも新たに確認されました。
WHO・世界保健機関は、感染拡大のおそれがあるとして、強い懸念を示しました。
男性医師は22日、こちらで仲間たちと共にボウリングを楽しんだということです。
そのときはまだ、発熱などの症状は出ていなかったといいます。
次の日の朝、男性医師は発熱。
市内の病院に入院し、隔離されて治療を受けています。
CDCは24日、詳しい検査の結果、男性医師がエボラウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
デブラシオ市長は、男性医師が訪れたボウリング場など3か所について、感染のおそれがないか調べた結果、2か所は問題がないとして、営業を再開したと述べました。
アメリカでは、これまでに患者の治療に当たった看護師も感染。
アメリカ最大の看護師団体、全米看護師連合の代表は、アメリカ議会下院の委員会で開かれた公聴会で、医療従事者の二次感染を防ぐための取り組みが不十分だと訴えました。
患者が増え続ける西アフリカ。
マリでも2歳の女の子の感染が新たに確認されました。
WHO・世界保健機関は声明を出し、女の子は隣国ギニアで葬儀に出席した祖母と共に、バスでマリに移動し、そのときにはすでに、鼻からの出血など、エボラ出血熱の症状が出ていたことを明らかにしました。
バスで移動している間に、大勢の人が感染の危険にさらされた可能性があるとして、強い懸念を示しました。
そして日本では。
厚生労働省の専門家会議で、国内で患者が確認された場合に備えて、安全性などが確認されていない未承認薬を使用する際は、患者の同意を得るなどの基本的な条件が決まりました。
海外で使用された際の効果や副作用を事前に患者に説明し、同意を得ることや、患者の健康状態が副作用などによって、著しく悪化しないか見極めることとしています。
TPP・環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合が、きょうから3日間の日程で、オーストラリアのシドニーで開かれます。
甘利経済再生担当大臣は、参加各国による全体会合とともに、日米2国間の協議も精力的に進め、早期の大筋合意に向けて道筋をつけたいとしています。
きょうから始まる、参加12か国によるTPPの閣僚会合。
日本からは、甘利経済再生担当大臣が出席します。
TPPの閣僚会合は、前回のシンガポール以来、およそ5か月ぶりで、参加各国は、調整が難航している、特許や著作権などの知的財産の保護や、国有企業の優遇措置の是正などを巡って、協議することにしています。
ただ、この閣僚会合を前に、きのうまで行われていた、各国の首席交渉官による会合では、依然として各国間の主張の隔たりが埋まっていません。
甘利大臣はきのう。
甘利大臣は、きょうから始まる閣僚会合で、各国との間で妥協点を探るとともに、農産物5項目の関税の取り扱いなどを巡る、日米2国間の協議も精力的に進める考えで、早期の大筋合意に向けて、道筋をつけたいとしています。
鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山では、えびの高原の硫黄山周辺で、小規模な噴火が起きる可能性があるとして、気象庁はきのう、火口周辺警報を発表しました。
半径およそ1キロの範囲で、噴石に警戒するよう呼びかけています。
霧島連山では、去年12月ごろから、韓国岳付近とその北東側、それに韓国岳の北西側のえびの高原の硫黄山付近で、体に感じない火山性地震がたびたび発生しています。
ことし8月には、硫黄山付近を震源とする火山性微動が、およそ7分間観測されていました。
気象庁はきのう、火口周辺警報を発表し、硫黄山から半径およそ1キロの範囲で、噴石に警戒するよう呼びかけています。
一方、御嶽山の噴火を受けて、専門家などで作る火山噴火予知連絡会はきのう、観測態勢に関する検討会の会合を開きました。
会合では、噴火の兆候を捉えるため、地震計や傾斜計など、従来からある観測機器の精度を高めるとともに、火口の近くに設置する機器を増やすべきだという意見が出されました。
また兆候を捉えにくい水蒸気噴火に対応するため、火山ガスの観測や、地下の熱の変化を測る電磁気による観測など、これまで定常的に行われていなかった手法も、強化すべきだという指摘があったということです。
文部科学省によりますと、現在、国内の火山で継続的に観測や研究に当たっている研究者は合わせて80人程度しかおらず、人材の育成が大きな課題となっています。
太平洋戦争末期、旧日本軍が特攻隊を編成し、体当たり攻撃を始めてからきょうで70年です。
終戦までに6000人以上が特攻作戦で死亡したとされ、多くが20代の若者でした。
特攻隊が初めて出撃したフィリピンでは、飛び立つ若者の姿を記憶にとどめ、戦争の悲惨さを語り継いでいる人たちがいます。
ルソン島中部の町、マバラカットです。
ここに、地元でカミカゼ飛行場と呼ばれている場所があります。
戦時中、旧日本軍の飛行場として使われていました。
70年前、ここから最初の特攻隊が飛び立ち、アメリカ軍の空母などに突撃していきました。
当時の様子を知るフェルナンド・サントスさんです。
戦時中、自宅は旧日本軍に接収され、海軍の航空部隊の司令部が置かれていました。
当時12歳だったサントスさん。
出撃する直前の特攻隊員の姿を、窓の外から目撃していました。
隊員たちは、壁に貼られたアメリカ軍の艦艇の写真を前に、黙って上官の指示を聞いていたといいます。
翌朝、隊員たちは司令部をたち、二度と戻ってくることはありませんでした。
特攻隊員たちとの交流の記憶を、語り継いできた人もいます。
ダニエル・ディソンさんです。
ディソンさんは、戦時中に自分が見た光景を絵に描いてきました。
日本の占領に対するゲリラ活動を強めるフィリピン人と、弾圧する日本兵。
人々の日本軍への憎しみが高まっていました。
しかし、ディソンさんの目には、特攻隊員の姿は少し異なって映っていました。
少年のディソンさんが近づくと、よく笑顔で話しかけてきたという若者たち。
その若者たちも、出撃が迫ると、表情が一変したといいます。
ディソンさんは戦後、アメリカ軍や元特攻隊員などから、資料や遺品を寄贈してもらい、自宅に資料館を設けました。
大勢の若者たちを、死に追いやった戦争の現実を、後世に伝えたいという思いからです。
ディソンさんは、飛行場の跡地に慰霊碑を建てました。
安らかな眠りを祈り、世界の平和と友好が続くことを願うと記しました。
ことし、84歳になったディソンさん。
体力の衰えから、外出もままならなくなり、その役割を息子に託そうとしています。
悲劇を二度と繰り返してはならない。
若者たちが命を落としていった特攻の記憶が、フィリピンの地で語り継がれています。
現地のルソン島では、70年の節目となるきょう、地元の自治体などが主催して慰霊祭が行われます。
犠牲者への祈りをささげることにしています。
では次です。
人口の減少が進んで、生活必需品を買う店や病院などが姿を消し、暮らしを維持できなくなる地域が増えています。
総務省が行った市町村へのアンケート調査では、いずれ消滅する可能性がある集落が、全国に少なくとも2342か所あることが分かりました。
こうした中、暮らしを守る取り組みとして今注目されているのが、地域の拠点作りです。
病院やスーパーなどが、こうして散らばっていると、過疎地などでは人が集まりにくく、経営が成り立たなくなります。
そこで、生活に必要な施設を一か所に集めた拠点を作ります。
利便性を高めることで経営を成り立たせ、地域の暮らしを守ろうというのです。
先進的に拠点作りに取り組んでいる地域を取材しました。
岡山県新見市の哲西町です。
およそ2800人が暮らしています。
生活に必要なさまざまな機能を集約させた拠点、きらめき広場・哲西を全国に先駆けて完成させました。
一つの建物にATM、7万冊の本がある図書館。
小さな子どもが遊べる部屋。
行政の窓口。
診療所など、さまざまな施設が入っています。
さらにきらめき広場のすぐ隣には、道の駅があります。
生鮮食品などの生活必需品が買えるほか、飲食店も併設しています。
きらめき広場が出来る前、この地区には役場やスーパーなどが離れた場所に散らばっていました。
人口が減り、使われなくなる施設も出る中で、それらを一か所にまとめ、住民の利便性を高めようとしたのです。
この拠点作りを進めた深井正さんです。
新見市と合併する前の哲西町で町長を務めました。
現在は拠点の運営に携わっています。
深井さんは、過疎化が進む町の活性化を図ろうと、中学生以上の全住民にアンケートを実施。
拠点に何が必要か、要望を集め、1年半もの間協議を重ねて完成にこぎ着けました。
拠点が出来たことで、生活が大きく変わったという人がいます。
農家の安田志津江さん。
子どもと孫の家族5人で暮らしています。
きらめき広場が出来る前、町からは診療所が次々と姿を消していました。
安田さんが通っていた2つの診療所も閉鎖されました。
きらめき広場が出来るまでは、車で30分以上かけて遠くの病院に通っていました。
今は拠点に診療所が出来たので、通院は10分で済みます。
小学生の孫を迎えに行ったあとも拠点に寄ります。
孫を図書館で遊ばせている間に、安田さんは道の駅で買い物を済ませることができます。
こうした先進的な事例を受けて、国も5年前から地域の拠点作りを推進しています。
国土交通省は、拠点作りのガイドブックを作って、全国の先進例を紹介。
拠点作りに役立てられるさまざまな省庁の補助金制度もまとめ、これから拠点を作ろうという地域の後押しをしています。
2050年までに、全国に5000か所程度の拠点が必要になると試算しています。
しかし拠点を作るうえで欠かせない、民間の商店などの経営が、成り立ちにくい地域もあります。
高知県土佐町の石原地区です。
かつては林業で栄えた地ですが、20年前、およそ500人だった人口は、340人余りに減りました。
車が欠かせない山間部の集落に、一つしかなかったガソリンスタンドは廃業。
唯一、生鮮食品を買えたスーパーも、売り上げ不振で3年前に撤退を決めました。
この地区に住む筒井良一郎さんです。
このままでは住めなくなると、危機感を持っていました。
筒井さんは自分たちの暮らしを守ろうと、ほかの住民と共に協議会を設立。
住民から270万円の出資金を集め、まずスーパーを自分たちで経営することにしました。
国や県のさまざまな補助金も最大限活用し、地区に暮らす若者を雇用。
スーパーの向かいにあったガソリンスタンドも、国からの1200万円の補助金を使って設備を新調し、営業を再開しました。
さらに予約制で、スーパーと各家との送迎も行い、サービス強化を図っています。
地方の生活を守り、同じ場所で住み続けるための拠点。
新しい町づくりへの模索が始まっています。
これまでに全国で24の地域が、国のモニター調査の対象となり、拠点作りを進めています。
人口減少が進み、地域の暮らしをどう守るかが大きな課題となる中、拠点作りの行方に注目が集まっています。
続いてはスポーツ、筒井アナウンサーとお伝えします。
おはようございます。
いよいよきょう、プロ野球の日本シリーズ、開幕ですね。
阪神とソフトバンクの対戦。
阪神の本拠地、甲子園で第1戦を迎えます。
クライマックスシリーズ突破は僅か6日前でも、ずらっと並んだ公式グッズ。
限定Tシャツも間に合いました。
セ・リーグ2位から勝ち上がった阪神。
パ・リーグの優勝チームを相手に、挑む気持ちで29年ぶりの日本一を目指します。
一方のソフトバンクは、3年ぶりの日本シリーズです。
選手会長の松田選手は、接戦を勝ち抜いてきたチームの力に、自信を持って決戦を迎えます。
今夜6時15分プレーボールです。
さあそして、海の向こうでも頂点を懸けた戦いです。
大リーグ・ワールドシリーズの第3戦。
こちら、青木宣親選手のロイヤルズが敵地での戦いに臨みます。
おはようございます。
ロイヤルズは、地元での2試合を1勝1敗として、相手の本拠地、サンフランシスコに乗り込みました。
青木選手は、まだワールドシリーズでノーヒット。
それでも徐々によくなっていると前向きでした。
笑顔もありますね。
リラックスした様子ですね。
相手のジャイアンツは、現役最多214勝のハドソン投手が先発します。
青木選手は、通算で8打数2安打。
高めの浮いた球を狙うと、ワールドシリーズ初ヒットにも意欲を見せました。
そしてその青木選手についてなんですけど、先ほど入ってきた情報で、このあと行われるワールドシリーズ第3戦で、先発メンバーを外れました。
青木選手、第3戦は先発メンバーを外れるということです。
ただ、途中から出てもね、そういう準備はしっかりしているでしょうから、途中出場からの活躍、期待しましょう。
なんとか一本見たいですよね。
そうですね。
さあ次はプロ野球のドラフト会議。
そのドラフト会議を受けて、各球団の選手への指名あいさつが始まりました。
2球団で競合し、楽天が交渉権を獲得した、愛媛・済美高校の安樂智大投手。
スカウト担当者からのあいさつを受けたあと、会見に臨みました。
ここまでスポーツをお伝えしました。
続いて気象情報、南さんです。
きょうは行楽日和になりそうです。
現在の青森県の黒石市の様子、ご覧ください。
ここは黒石市のなかのもみじ山です。
紅葉が見頃になっています。
もみじの赤い色、そして後ろは針葉樹の緑色。
きょうは空は青空が広がって、色のコントラストがきれいな一日になりそうです。
きょうの青森県内、晴れの天気が続く見込みです。
日中の最高気温は20度前後まで上がって、10月の上旬ぐらいの気温になる見込みです。
きょうは行楽日和になるでしょう。
では午前3時の天気図です。
高気圧の中心が、関東の東と、そして九州の西にあって、この高気圧に広く覆われて、きょうの日中は晴れる所が多い見込みです。
ただ高気圧と高気圧の間の四国の太平洋側や南西諸島付近、また北海道の北部は低気圧が近づいて雲が多く、雨の降る所もある見込みです。
昨夜からの雲の移り変わりです。
昨夜から雲が少なく、晴れている所が多くなっていますが、四国付近、そして南西諸島、また北海道の北部は雲が多く、きょうの日中も一時的に雨の降る所が出てきそうです。
きょうの天気の移り変わりです。
日中は晴れる所が多くなりますが、南西諸島、そして四国付近、また北海道の北部は雲が多く、一時的に雨の降る所がある見込みです。
雷を伴う所もありますので、落雷などには十分注意をしてください。
そのほかの所は、晴れの天気が続く見込みです。
きょうの各地の予報です。
きょうの日中は晴れる所が多い見込みです。
ただ南西諸島や四国付近、また北海道の北部は雲が多く、雨の降る所もあるでしょう。
きょう日中の予想最高気温です。
北海道や東北は20度前後、関東から西も23度前後で、10月の上旬ぐらいの気温の所が多い見込みです。
向こう1週間の天気です。
2014/10/25(土) 07:00〜07:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
欧米で感染の拡大が続くエボラ出血熱。日本国内でも対策の強化が進められている。最新情報を伝える▽過疎地などの暮らしを守るための「小さな拠点」という取り組みを紹介
詳細情報
番組内容
欧米で感染の拡大が続くエボラ出血熱。日本国内でも対策の強化が進められている。対策の最新情報などを伝える▽過疎地などの暮らしを守るために、生活必需品を買う店や病院など生活に欠かせない施設を1か所に集める「小さな拠点」作りという取り組みについて紹介する▽旧日本軍が編成した特攻隊。本格的な攻撃が始まってから、きょうでちょうど70年。初めて特攻作戦が行われたフィリピンで、その歴史を語り継ぐ人たちを紹介。
出演者
【キャスター】近田雄一,和久田麻由子,【スポーツキャスター】筒井亮太郎,【気象キャスター】南利幸
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース
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