ニュース 2014.10.24

こんにちは、正午のニュースです。
ニューヨーク市は、発熱などの症状を訴えて、市内の病院に入院した男性医師について、エボラウイルスへの感染を調べた結果、陽性反応が出たと発表しました。
市は、エボラ出血熱への備えは出来ているとして、市民に冷静に対応するよう呼びかけました。
ニューヨーク市によりますと、エボラウイルスの陽性反応が出たのは、33歳の男性医師で、現在は、エボラ出血熱の患者に対応する施設に指定された市内の病院に隔離され、治療を受けているということです。
アメリカのCDC・疾病対策センターが、さらに詳しい検査を行って、確認を急いでいます。
市によりますと、男性は、国際的なNGO国境なき医師団の一員として、エボラ出血熱の感染が拡大する西アフリカのギニアで、医療支援活動に携わり、今月17日に帰国したばかりだということです。
23日の朝、発熱し、病院に搬送されたということです。
帰国後、医師は地下鉄に乗ってボウリング場に出かけたほか、友人など3人、それにタクシーの運転手1人と接触したということですが、市は冷静な対応を呼びかけています。
この男性医師の感染が確定すれば、西アフリカで感染し、アメリカ国内で発症する2例目になります。
西アフリカでは、新たにマリで、初めての患者が確認されました。
マリの保健省によりますと、感染が確認されたのは、病院で診断を受けた2歳の女の子で、最近、祖母と一緒に隣国のギニアを訪問したということです。
WHO・世界保健機関などでは、感染の中心となっているリベリアなど3か国以外にさらに感染が広がらないよう、警戒を強めています。
エボラ出血熱の感染の拡大を受けて、厚生労働省は、全国の空港の検疫所で、すべての入国者を対象に、西アフリカなどの発生国に滞在していないか確認するなど、対策を強化することになりました。
厚生労働省は、8月以降、国際線が到着する全国30の空港で、エボラ出血熱の発生国に滞在していないか申告してもらい、健康状態などの聞き取り調査を行っています。
感染の拡大が続く中、厚生労働省は対策をさらに強化する必要があるとして、すべての入国者を対象に、ギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴ民主共和国の4か国に、最長の潜伏期間に当たる3週間以内に滞在していないか確認するとともに、法務省と協力し、入国審査の際にも再度、滞在歴を確認することになりました。
また塩崎厚生労働大臣は、日本医師会の横倉会長と会談し、全国の診療所や病院で、エボラ出血熱の感染の疑いがある患者が出た場合には、速やかに保健所に連絡し、指定医療機関に患者を搬送する措置を取るよう要請しました。
カナダの首都オタワで連邦議会が襲撃された事件で、警察は銃撃戦の末に射殺された容疑者の男が、シリアへの渡航を希望していたことから、その理由を捜査するとともに、どのように銃を入手したのか、詳しく調べています。
カナダ東部の首都オタワにある連邦議会の議事堂が22日、銃を持った男に襲撃され、議事堂の近くで警備に当たっていた兵士1人が死亡し、銃撃戦の末、カナダ国籍のマイケル・ゼハフ・ビボー容疑者が射殺されました。
警察は23日の記者会見で、ゼハフ・ビボー容疑者が、連邦議会の敷地から200メートルほど離れた広場で兵士を射殺したあと、自分の車で議会の敷地に乗りつけ、さらに別の車を奪って、敷地の奥にある議事堂まで移動したとする、犯行の詳しい経緯を、防犯カメラの映像を公開しながら説明しました。
その上で映像の分析から、実行犯はゼハフ・ビボー容疑者1人だと指摘し、容疑者がパスポートを申請して、シリアへの渡航を希望していたと明らかにしました。
警察は、容疑者がイスラム国などのイスラム過激派組織が戦闘を続けているシリアに行く計画をなぜ立てていたのか捜査するとともに、容疑者は犯罪歴があることから、銃の所有を禁じられていたため、どのように銃を入手したのか、詳しく調べています。
鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山のえびの高原の硫黄山について、気象庁は火山活動が高まっているとして、火口周辺警報を発表しました。
硫黄山からおおむね1キロの範囲では、今後、小規模な噴火の可能性があるとして、警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、霧島連山のえびの高原では、去年12月ごろから、韓国岳周辺や、その北西側に当たる硫黄山の周辺で、体に感じない火山性地震がたびたび発生しています。
さらに、ことし8月には、硫黄山付近を震源とする火山性微動が、7分間にわたって続き、これに伴って、山の北西が隆起するような地殻変動も観測されました。
気象庁は、硫黄山周辺では火山活動が高まっていて、今後、状況によっては小規模な噴火の可能性があるとして、きょう午前10時に火口周辺警報を出して、硫黄山からおよそ1キロの範囲で警戒を呼びかけています。
えびの高原には、きょうも遠足の小学生などが訪れていましたが、火口周辺警報が出たため、散策を取りやめました。
硫黄山がある霧島連山では、3年前には新燃岳で地下のマグマが噴き出すマグマ噴火が起きて、一時、活動が活発化しました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴って発生した放射性物質を含む、指定廃棄物の最終処分場の建設に向けて、環境省は宮城県内の候補地で、ボーリング調査を始めることにしていましたが、このうち建設に反対している加美町で住民などが調査に抗議し、環境省は作業の着手を見合わせています。
調査させないぞ、帰れ!
環境省は、宮城県の候補地として、栗原市、大和町、加美町の国有地を選定し、きょうから、地盤などを調べるボーリング調査を始めることになり、栗原市と大和町では、けさから準備作業を始めました。
一方、建設に反対している加美町では、候補地の入り口手前に、猪俣町長をはじめ、住民40人余りが集まりました。
環境省の職員は理解を求めましたが、作業の着手を見合わせ、栗原市と大和町で始めた準備作業もいったん、見合わせています。
去年、全国のホテルやデパートで相次いだ食材の虚偽表示の問題で、政府は、不当な表示を行った事業者に、課徴金の支払いを命じる新たな制度の導入を、きょうの閣議で決めました。
この問題では、景品表示法に基づく処分や指導が行われましたが、最も重くても再発防止の命令止まりで、取り締まりの実効性が疑問視されました。
こうしたことを受けて政府は、違反した事業者に、行政罰の一つである、課徴金の支払いを命じる新たな制度を盛り込んだ景品表示法の改正案を閣議決定しました。
法案では、不当な表示を行って商品やサービスを提供した場合、事業者に売り上げ額の3%を納めさせることにしていて、3年間で5000万円以上の売り上げがあったものを対象としています。
また、事業者が不当な表示があったことを自主的に申告すれば、課徴金の額を半分にするとともに、消費者に返金を行った事業者については、その分を課徴金から差し引くとしています。
改正案は、今の国会で成立すれば、再来年の春ごろ、施行される予定です。
今年度の文化勲章の受章者に、ノーベル物理学賞を受けることになった天野浩さんや中村修二さんなど、7人が選ばれました。
文化功労者には17人が選ばれました。
文化勲章を受章する方々です。
青色LEDの開発に取り組んだ、名古屋大学大学院教授の天野浩さんと、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の中村修二さん。
天野さんは、青い光を出すのに必要な高品質の窒化ガリウムの結晶化に世界で初めて成功しました。
中村さんは極めて明るい青色LEDの開発を世界に先駆けて実現しました。
文化勲章を受章する方々です。
洋画家の野見山暁治さん、作家の河野多惠子さんは、昭和38年に発表した蟹で、芥川賞を受賞しました。
人形浄瑠璃文楽の語り手で、人間国宝の七世、竹本住大夫さんは、文楽の魅力と芸術性を広く知らしめました。
九州大学名誉教授の國武豊喜さんは、人工の物質から動物の細胞膜と同じ構造の膜が形成されることを、世界で初めて発見しました。
東京大学名誉教授の根岸隆さんは、経済学史の研究で新しい分野を開拓しました。
文化功労者には17人が選ばれました。
文化勲章にも選ばれた、天野さんと中村さん。
指揮者の秋山和慶さん、プロゴルファーの樋口久子さん、作家の黒井千次さん、筑波大学名誉教授の川崎信定さん、大阪芸術大学教授で洋画家の絹谷幸二さん、法政大学名誉教授の小池和男さん、一橋大学名誉教授の齋藤修さん、東京大学名誉教授の佐藤勝彦さん、常磐津節三味線の演奏家で、人間国宝の常磐津英寿さん、東京都医学総合研究所の所長、田中啓二さん、能わき方で人間国宝の宝生閑さん、東京薬科大学名誉教授の山川民夫さん、東京工業大学名誉教授の山本明夫さん、作曲家の湯浅譲二さん、漫画家のちばてつやさん。
ちばさんは75歳。
昭和31年にデビューしました。
代表作のあしたのジョーは、社会現象を巻き起こす大ヒットとなりました。
現在は、宇都宮市の大学で、マンガ専攻の教授を務めています。
ここは東京・奥多摩。
2014/10/24(金) 12:00〜12:20
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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