(テーマ音楽)「道徳ドキュメント」。
とつぜんですがクイズです。
これらの言葉にはある共通点があります。
みなさんわかりますか?実はこれらすべてアイヌ語という言葉がもとになっているんです。
みなさんはアイヌとよばれる人たちが日本にいることをごぞんじでしょうか?道徳ドキュメント「人生はチャレンジだ」。
今回はこちらのアイヌの女せいたちが主人公です。
4人はマレウレウというグループを作り音楽を通してアイヌ文化のみりょくを伝えようとしています。
(はくしゅ)2011年2月マレウレウのコンサートが開かれました。
この歌はアイヌどく特の輪唱で歌われています。
アイヌの伝統音楽が新せんなひびきとして注目を集めています。
マレウレウが活動のきょ点としているのは北海道です。
アイヌ民族は北海道や東北地方を中心に古くからくらしてきました。
マレウレウのメンバーの祖先も北海道のアイヌです。
こんばんは〜。
10月の末リーダーのレクポさんの自たくをほかのメンバーがおとずれました。
次のコンサートで歌う曲の相談です。
これきいてもいい?うん。
アイヌ語で歌やおどりのことをウポポといいます。
ウポポは神様に感しゃする祭りやさまざまなぎ式に欠かせないものでした。
しかし昔のようにウポポが歌われることはほとんど無くなりました。
マレウレウは10年前に結成されて以来ウポポのさいげんに取り組んでいます。
たよりにするのは昔録音されたレコードやテープそれに古いし料です。
これ何?アイヌの子どもの遊び歌をふり付きでやってみようという話になりました。
しかし動きがよくわかりません。
アイヌ伝統の歌を無くしたくない。
手さぐりの作業が続きます。
もっともっとわかいころに教えてもらえばよかったなってこの年になって今ホントに残念な思いで。
アイヌの音楽ウポポがとだえかけてしまった背景にはアイヌ民族がたどったきびしい歴史があります。
明治時代日本政府はアイヌの人たちがくらしてきた土地を北海道と名付けました。
森を切り開き畑にしてアイヌの人に自分たちと同じようなくらし方を強せいしました。
アイヌ語を使うことは事実上きん止されました。
アイヌの子どもだけが通う特別な学校が各地につくられ日本語が教えられます。
こうしてアイヌの伝統文化は失われていったのです。
10年前マレウレウが結成されました。
多くの人たちにアイヌ音楽のみりょくを伝えようと活動する中4年前には新メンバーとしてリエさんが加わりました。
リエさんにはマレウレウで歌うことに特別な思いがあります。
リエさんは札幌にある大学の2年生です。
これは樺太アイヌとはちょっとちがう。
アイヌ語やアイヌ文化について学んでいます。
学生やいっぱんの人たちがいっしょにアイヌ文化について学び伝えるプロジェクトにも参加しています。
日々新しい発見があるとリエさんは言います。
アイヌのことにかかわれるのがホントに幸せっていうかじゅう実してるなって思いますね。
いそがしくても。
リエさんは北海道の阿寒町で生まれました。
おさないころアイヌのおどりを両親や祖父母から習い大好きでした。
しかし小学校に入るとその気持ちが変わっていきます。
「あいつアイヌじゃん」みたいな感じで聞こえるように言ってきたりとかというのがあってアイヌのおどりを見に行くじゅ業とかもあったんですけどそこでも笑ってる生徒とかがいたりしてなんかアイヌってけっこうバカにされる対象なのかなとかアイヌってあんまりみんなに言わないほうがいいのかなとかっていうふうに思いだしたんですよね小学校ぐらいから。
中学校とかからだんだんさけだしてもう高校ではアイヌっていうことは言わないでおこうっていうふうに思ってたんですよ。
自分がアイヌであることをだれも知らない場所へ行きたい。
自たくから遠い高校でりょう生活を始めました。
親しくなった友達にも自分がアイヌだとは一度も言いませんでした。
自分をかくし続ける中リエさんは一人のアイヌと出会います。
国さい交流のイベントで仲良くなりました。
高校卒業後同じせん門学校に進みます。
入学直後みんなの前でこのみさんがした自こしょうかいがリエさんを大きく変えることになります。
このみさんは2人ともアイヌであることを堂々と話したのです。
ぜっ対無理でした。
そんなみんなの前で言うなんてみたいな感じですね。
かくしてかくしてアイヌだってことばれたくないというふうに生きてるリエを見ててリエがまずできないんだったらじゃあわたしが最初にリエにできるような気持ちからでもあたえてあげれたらなと思ってまずせん門学校のそういうところでわたしはしゃべることを決めて。
これで少しでも気持ちが楽になったりとかよゆうができればなと。
みんなの前でアイヌって言ってると思ってかっこいいなと思って。
いいんだ別に言ってもってそこで気づいてそれからアイヌっていうことをみんなに言えるようになりましたね。
この出来事をきっかけにリエさんはアイヌの歌やおどりをふたたび始めようと決心しました。
そしてマレウレウに参加することになったのです。
コンサートの前日ギリギリまでアイヌ語の表げんにこだわります。
・「ポンデープンカー」でしょ?「ポンデー」でしょ?わたしは「ポンデエ」なの。
ここだけしかちがわない。
最初のとこだけ…。
「ポンデー」が3人いるより「デエ」を2人にしようよ。
「ポンデー」が3人かと思ったんだけど。
今変えるとわかんなくなるから。
できますよって言ってた。
そしたら「ポンデエ」にする?どっちでも。
じゃあそうしよう。
コンサートでは毎回お客さんといっしょにウポポを合唱することにしています。
一人でも多くの人にアイヌ文化のみりょくを実感してほしいからです。
コンサートが行われたのはわか者の街東京・渋谷。
会場は満員です。
まず緑色の人手を挙げて。
けっこういますね。
コンサートの後半配られた歌詞カードを手にお客さんといっしょに歌う「みんなでウポポ」が始まりました。
むずかしいと思った人?みんなも順番とかは考えないでそろそろ歌えるかなってなったら歌いだしてください。
会場いっぱいにアイヌの伝統音楽がこだまします。
(はくしゅ)ホントに楽しいしやっぱり先祖がやってきたこととかを残していきたいなと思っていますね。
ありがとうございました!
(はくしゅ)糸電話を使ってお姫様に声を届けよう。
その距離136m。
2014/10/24(金) 09:50〜10:05
NHKEテレ1大阪
道徳ドキュメント「伝統の歌に願いをのせて」[解][字]
「ウポポ」と呼ばれるアイヌの伝統的な歌の再生と伝承に取り組む女性グループ「マレウレウ」。アイヌ文化の魅力と民族の誇りを伝えたいと活動するメンバーの思いを伝える。
詳細情報
番組内容
「ウポポ」と呼ばれるアイヌの伝統的な歌の再生と伝承に取り組む、女性4人の音楽グループ・マレウレウ。国内でも数少ない、アイヌ音楽のアーティストだ。代々受け継がれ、歌われてきた楽曲に現代的なアレンジを加えながらも、アイヌ独特の素朴で力強い歌声が、“古くて新しいもの”として、若い世代の注目を集めている。アイヌ文化の魅力と民族の誇りを伝えたいと活動する、マレウレウのメンバーの思いを伝える。
出演者
【出演】ボーカルグループ…マレウレウ,【司会】堀伸浩,【語り】廣瀬智美
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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