まる得マガジン さらばクセ字!初めての美文字レッスン(4)「美文字のリズム」 2014.10.23

(テーマ音楽)
「クセ字を直したい」「きれいな文字を書きたい」など自分の書く文字に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?クセ字を直し美しい文字が書ければ相手にとって読みやすく自分の思いがしっかりと伝わります
これは何を書かれてるんですか?「天」という字を書きました。
「天」の中には横画が2本左払い右払いが入ってますよね。
止め払いというのを毛筆で確認していたわけですね。
止めて止めて払って払うというようなリズムはペン字を書く時なんかもすごく大事で毛筆で書いてるものが基礎になってペン字があるというふうに思ってもいいぐらいですね。
毛筆で書くリズムはペン字でも生かされます。
今回はリズムよく書き丁寧な文字に見える方法を教わります
丁寧な文字を書くための3大ルールがあるんです。
それは…「ピタ・カク・ピト」ですか。
まずこちらをご覧下さいね。
「三」の文字。
横画の最後が流れるようにして書いてしまっている悪いパターンですね。
ここで覚えて頂きたいのが「ピタ」のルールなんですね。
横画の最後を「ピタ」と止める事なんです。
ここの部分ですね。
そうです。
まずは先生にお手本を見せてもらいます
3本の線を「スーピタ」。
「スーピタ」。
「スーピタ」。
うわ〜きれい。
何か簡単に見えますけどね。
そうなんです。
簡単なんです。
だけど皆さんがふだんやらないのでちょっと雑に見えてしまう。
「スーピタ」。
「スーピタ」。
「スーピタ」。
お〜いいんじゃないですか。
できました!
これは私が教わる前に書いた「三」の文字。
走り書きのように見えていた文字も「ピタ」っと止める事で丁寧な文字に変わりました
2つ目は「カク」のルールです。
「カク」。
このポイントは折る部分はしっかり折る。
たったこれだけなんです。
こちらをご覧下さい。
あ〜。
折る部分がしっかり折れてないですよね。
でもよくやりますよねこれ。
でもこうなってるとやっぱり幼い文字に見えてしまいますね。
「カク」のポイントです
右肩のところで一回筆を止めて「カク」っと方向転換をしてしっかり折るわけです。
もう一度出てきますね。
止めて「カク」っと方向を変える。
これだけなんです。
折るところは折りましょうよ。
そういうルールなんです。
「カク」ですね。
はい。
最後は線がバラバラに見えるクセ字を直す方法です
3つ目は「ピト」のルールです。
「ピト」。
くっつけるところはくっつける。
あ〜「ピト」。
そういったルールなんですね。
隙間が出来ないように「ピト」っとくっつけて書きます
お日様の「日」2画目は「ピト」。
「ピト」「ピト」「ピト」「ピト」。
「ピト」「ピト」。
「ピトスー」「ピトスー」。
ふだんの書き方の中でも「ピト」っとくっつけながらリズムよく書いていけるという事なんですね。
今日は簡単な3つのポイントでしたがだいぶ進歩した気がします。
そうですよねうん。
2014/10/23(木) 21:55〜22:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン さらばクセ字!初めての美文字レッスン(4)「美文字のリズム」[字]

丁寧な文字に見える3大ルールに「ピタ」「カク」「ピト」がある。一画一画を丁寧にリズムよく書くためのルールを講師の横浜国立大学教授で書家の青山浩之さんから学ぶ。

詳細情報
番組内容
丁寧な文字に見える3大ルールに「ピタ」「カク」「ピト」がある。一画一画を丁寧にリズムよく書くためのルールだ。筆圧の強弱や線を描く速さといった文字を書くときのリズムを講師の横浜国立大学教授で書家の青山浩之さんから三輪秀香アナウンサーが学ぶ。
出演者
【講師】横浜国立大学教授…青山浩之,【アナウンサー】三輪秀香
おしらせ
※ワンセグ独自は別番組

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
ドキュメンタリー/教養 – その他

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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