おかあさん、ありがとう。
イスラム国の脅威は海外でのテロという新たな局面に入りました。
カナダの国会議事堂で銃乱射事件があり、軍の兵士1人と容疑者の男が死亡しました。
カナダは、イスラム国への空爆を決めていて反発によるテロという見方が広がっています。
これはカナダの首都オタワにある連邦議会議事堂の様子。
時間は現地22日午前10時頃。
警察車両が複数台乗りつけ物々しい雰囲気になっている。
議事堂は日本の国会議事堂に当たる政治の中枢機関。
この議事堂内に、銃を持った男が侵入した。
重武装した警官隊や軍の兵士が議会を取り囲む。
このとき、議事堂にはカナダのハーパー首相もいた。
現地メディアの記者が撮影した内部の様子。
警官隊らが銃を手に前進する。
数十発にも及ぶ激しい銃撃戦が行われる。
中にいた人たちが、急いで逃げてきている。
議事堂の外でも…議事堂にある保守党の一室。
時計の針は、午前10時25分頃を指している。
入り口にはイスがうずたかく積み上げられ、犯人の侵入を防いでいる。
ことの発端は、議事堂前にある戦没者慰霊碑で起こった。
救急隊に心臓マッサージを受ける男性。
この男性は、カナダ軍の兵士と見られている。
容疑者の男は議事堂に侵入する前に警備に当たっていた兵士を射殺した。
兵士は、24歳の予備役兵で幼い息子がいたと言う。
あちらに見えるのが1つ目の現場となった戦没者慰霊碑です。
男は、あそこで兵士を射殺した後左側にある議会議事堂まで移動したということです。
この銃撃戦で、容疑者の男1人が射殺された。
男は、カナダ出身で32歳のマイケル・ジハフ・ビボー容疑者。
現地メディアによると、最近、イスラム教に改宗したと言う。
車に駆け寄り、急いで乗りこむ人物容疑者の男と見られている。
首都の中心部で白昼に起きたテロ行為。
警察は、周辺住民に外出を控え、窓際から離れるよう呼びかけた。
議事堂から300mほど離れたところにある日本料理店。
こちらの日本料理店なんですが事件の影響で今日の営業は中止にしたということです。
オタワに住む須貝優子さんの小学6年になる娘はこの日、議事堂近くで学校の行事が予定されていたと言う。
当時、議事堂にいたハーパー首相。
激しい発砲音がしたのも、首相がいた部屋のすぐ外だったとのこと。
カナダでは、2日前、イスラム過激派への合流を計画し警察の監視対象となっていた男が車で兵士をはねて殺害する事件が発生したばかりだった。
さらに今月、カナダ政府は過激派組織イスラム国に対する空爆への参加を決定。
警察当局はビボー容疑者がこの決定に反発して犯行に及んだ可能性があると見ている。
そのイスラム国は先月22日…果たしてビボー容疑者はこの呼びかけに応じて犯行に至ったのか。
放送大学の高橋和夫教授はこう指摘する。
事件現場の位置関係を整理します。
恐れていたことが起きてしまいました。
それでは、テロが起きた現場ではニューヨーク支局の平田記者が取材しています。
この容疑者、一体どんな人物だったんでしょうか?ビボー容疑者は、こちらの戦没者慰霊碑の前で兵士を射殺した後、左に見える議事堂に侵入したということです。
そのビボー容疑者についてですが、まず今回の犯行の動機については明らかにされていません。
また、過激派組織、イスラム国との関係についても現段階で直接つなぐ情報はありません。
事件を受けて演説したカナダのハーパー首相もイスラム国への直接の言及はしませんでした。
ただ地元メディアによりますとビボー容疑者は最近、イスラム教に改宗していて外国の過激派に参加するおそれがあるとしてパスポートの発行を禁止されていたということです。
また、ビボー容疑者の父親がイスラム戦士として、リビアで活動していたとも報じられています。
カナダはイスラム国空爆への参加を議会で採択したばかりで警察当局は空爆参加決定に反発したテロの可能性もあると見ています。
また、警察当局は、ほかにも容疑者がいることを視野に現場周辺の立ち入りを規制していましたが現在はほぼ解除されていてビボー容疑者1人による犯行との見方を強めています。
イスラム国との接点はまだはっきりしないということです。
こちら、イスラム国は旧ソ連製の戦闘機を3機も手に入れて、一部は破壊されたということなんですが、全部シリア軍から奪ったものだったということなんですよね。
そう考えると状況は一段上がったというか、テロ組織の枠組みを超えた存在になりつつありますよね、イスラム国は。
彼らの戦闘は新しい局面に入ったと言えると思うんです。
怖いのは、こうしたイスラム国に魅力を感じる若者が世界中にいるということなんです。
あるテロ対策官に話を聞いてみるとこう言っていました。
つまり、イスラム国というのは不公平な格差社会を憎む若者たちが、現実逃避、その先になっているということなんです。
ですから、そういう意味ではテロの防止というのは非常に難しいということなんです。
日本も対岸の火事ではないなという感じがしますよね。
安倍内閣を揺るがす閣僚の政治とカネの問題ですが今日は、おととい、就任したばかりの宮沢経済産業大臣に早くも問題となるカネの処理が発覚しました。
また、小渕前大臣のカネの流れの謎を知るキーマンの姿を3日ぶりにとらえました。
宮沢大臣がわからなかったと話すのは地元、広島の繁華街にあるマザンというバー。
宮沢大臣が代表を務める資金管理団体、宮沢会の政治資金収支報告書にこの店の名前が登場する。
2010年9月6日に交際費として1万8230円と支出したと明記されている。
ところがこの店、地元ではあるショーが行われるということで知られていると言う。
宮沢経済産業大臣の資金管理団体の収支報告書に登場するマザンというバー。
実は客も参加する形式のソフトなSMショーが行われることで知られていると言う。
宮沢大臣は、昼の自民党の会合でも私は、そういう趣味はない、行ったことも何もないと断言。
店の店長も、宮沢氏の顔は見たことがないと証言する。
野党側は、早速不適切な使い方だと批判している。
そして自民党幹部からも、これ以上のスキャンダルはうんざりという反応が。
宮沢大臣は、事務所の関係者が誤って政治資金として支出してしまったようだ、本人に弁済させて、収支報告書を変更すると平身低頭だが地元ではあきれ声が聞かれる。
一方、今朝8時過ぎ、JNNのカメラがとらえたのは、群馬県中之条町の折田謙一郎町長。
小渕恵三元総理から2代にわたって小渕家の秘書を務める国家老的な存在の折田町長。
今回、問題になった政治資金収支報告書を作成したとして群馬県の市民団体が今日、政治資金規正法違反の疑いで刑事告発した。
その折田町長、20日から所在がわからなくなっていたが、今朝、3日ぶりにJNNのカメラが本人の姿をとらえた。
折田町長は小渕大臣の辞任を受けて町長の辞職願を議会に提出していて明日の臨時議会で議決される予定。
内閣改造から1カ月半。
また明るみに出た閣僚の政治とカネの問題に与党・公明党の重鎮は、こう喝を入れた。
昨日お伝えした、いわゆるマタニティー・ハラスメントの違法性について、最高裁が初めての判断です。
この裁判は、広島市内の病院に勤務していた理学療法士の女性が妊娠後に負担の軽い部署への異動を希望した際、副主任の職を解かれたことは男女雇用機会均等法に反し違法だとして病院側に損害賠償などを求めたもの。
男女雇用機会均等法では、妊娠・出産などを理由に女性労働者に不利益な扱いをすることは禁止されている。
今日の判決で最高裁は、女性労働者が妊娠などを機に降格処分を受けた場合、業務上の必要性があり女性側に実質的に不利益がないといえない限り、違法との初めての判断を示した。
その上で、今回のケースでは女性は管理職の地位と手当てを失うなど不利益を受けているが、病院側が主張する負担の軽減などといった特段の事情があったか審理が尽くされていないとして女性側が敗訴した二審判決を破棄し、審理を広島高裁に差し戻した。
判決後、会見を行った女性側の代理人弁護士は最高裁が男女雇用機会均等法についての朝日新聞の従軍慰安婦問題の報道に関わった元記者が講師を務めている札幌の北星学園大学に脅迫電話をかけたとして警察は新潟県燕市の上村勉容疑者を逮捕した。
上村容疑者は先月12日、北星学園大学に、まだ勤務しているのか、爆弾を仕掛けてやるからなと電話し、業務を妨害した疑いが持たれている。
大学には脅迫の手紙も届いていて警察が、関連を調べている。
危険ドラッグの原料となる指定薬物の粉末を中国から密輸していたとして元ハーブ販売会社役員の渡邉文嘉容疑者が警視庁に逮捕された。
渡邉容疑者は今年9月、指定薬物の粉末およそ1kgを中国から国際スピード郵便で発送し密輸した疑いが持たれている。
渡邉容疑者は、容疑を否認している続いて、あの地震から10年です。
68人が犠牲となった新潟県中越地震が起きたのは10年前の今日のことでした。
発生した午後5時56分に合わせて被災地では黙とうが捧げられました。
これは、発生4日後の新聞の号外。
92時間ぶりに土砂に埋まった車の中から男の子が助け出されたことを伝えています。
この男の子も、12歳になりました震度7の激震とたび重なる余震に襲われた新潟県中越地方。
犠牲者の数、被害ともに阪神大震災以来の災害となった。
住宅や道路が浸水被害を受けています。
当時の山古志村は壊滅的な被害を受け、震災ダムという言葉は、この地震から生まれた。
被災地は今日一日、鎮魂の祈りに包まれた。
この土砂崩れ現場でも、慰霊の献花が絶えなかった。
親子3人が生き埋めとなった土砂崩れ現場。
当時2歳の皆川優太君が92時間ぶりに助け出され、奇跡の救出として注目を集めた。
母親と2歳上の姉は助からず、優太君は、祖父母に育てられ、成長した。
優太君はこの春、中学生になった。
私たちには、10年前のことはあまり覚えていないと話した。
部活動は柔道を選び、6月の大会では優勝したと言う。
将来の夢を聞いてみた。
あの日、助けられた小さな命は夢に向かって大きく歩み出している。
水没した住宅は、今もそのままに、小さな集落に年間2万人が訪れるスポットになった。
地震前、2200人だった住民は半分ほどに減った。
復興は果たしたものの、進む過疎化が問題となっている。
この映像は現在の旧山古志村なんですね。
当時、全村避難となって音が全くなくなった村の風景というのは今も忘れられません。
孤立した集落が続出したあの地震、そのために、情報過疎、救援過疎という2014/10/23(木) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]
取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。
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番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【Nスタ ニューズアイ】
竹内明(TBS報道局)
佐古忠彦(TBS報道局)
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
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