プロ野球ドラフト会議2014 2014.10.23

≫運命のドラフト会議、すべてのストーリーはここから。
始まる。
プロ野球を熱くするのは誰だ。
次の夢を見せてくれるのは誰だ。
今、野球ファンが望むのは、時代を変えるヒーロー。
≫その夢をかなえてくれる逸材。
大学ナンバーワンピッチャー、早稲田大学・有原航平。
果たして、何球団が競合するのか。
≫高校生でマックス157kmをたたき出し甲子園を沸かせた怪物、安樂智大。
9月に急死した恩師にプロ野球での活躍を誓う。
すべてはここから始まる。
≫日本にプロ野球が誕生して80年、鍛え上げた男たちのプレーは人々に勇気を与えてくれました。
スタジアムを熱くし、日本を熱く沸かせてきたプロ野球。
さあ、次の夢を見せてくれるのは誰だ。
≫早稲田大学野球部のグラウンドです。
今年のドラフト最大の目玉、有原航平投手は現在あちらに見える白い野球部の寮で運命の時を静かに待っています。
今日こちらには34社、80人以上の報道陣が集まりましたが、その報道陣の前には一切姿を現していません。
午前中に大学の授業を受け、午後に個人でトレーニングを済ませたということです。
日本球界だけではなく、アメリカメジャーリーグも注目するMAX156キロ右腕、有原投手に何球団が競合するのか、注目です。
≫最速157km、安樂智大投手のいる済美高校です。
安樂投手は今朝8時20分に登校しいつもどおり6時間の授業を受け、先ほど、上甲監督の遺影を胸にこの会見場に姿を現しました。
上甲監督と交わした約束、ドラフト1位でプロ野球に行く、この夢をかなえたい、12球団OKですと話した安樂投手。
1位指名に強いこだわりを持ち運命の瞬間を待っています。
果たして、亡き恩師との夢をかなえることはできるのでしょうか。
≫こちら山崎福也投手のいる明治大学です。
東京六大学現役最多通算20勝を誇る通算20勝を誇る大型左腕です。
寮の裏手の神社に行きました。
お参りにいきました。
いよいよ運命の瞬間を仲間とともに待っています。
≫プロ野球ドラフト会議supportedbyリポビタンD。
いよいよ12球団の代表が入場します。
2014年、今年も運命の日がやってきました。
半透明の抽選箱の中に、日本のプロ野球の未来が詰まっています。
今年はどんなドラマが起こるのか。
12球団の代表者がこれから入場してまいります。
2009年以来、5年連続で1位指名を抽選で外している東京ヤクルト。
真中新監督のもと雪辱にかける2014年。
まずは、ドラフトから。
昨年、橘球団社長の右手は5球団強豪の末、松井裕樹を引き当てた星野監督勇退で大久保新監督、船出のドラフト、その命運は。
昨年、ドラフト4位で入団した三上は21セーブを挙げチームに貢献。
終盤までクライマックスシリーズ争いに加わったチームはAクラスを目指し、ドラフトに臨む既に去年の夏の甲子園の優勝投手、前橋育英、高橋光成の1位指名を明言。
かつて、2年連続で菊池、大石を引き当てた渡辺シニアディレクターの出番はあるか。
2年連続Bクラス、手薄になった先発投手陣。
落合GM、谷繁監督、ともに補強の最優先は投手であることを確認。
昨年は巨人と競合の末、東京ガスの石川投手を獲得。
その石川は10勝をマークした。
今年はどの選手に絞り込んだのか。
3球団競合の末に大瀬良大地投手との交渉権を引き当てたあの田村スカウトの涙から1年、緒方新監督は地元出身、有原との縁を結ぶのか。
ソフトバンクとの6試合の激闘からわずか3日。
大谷翔平の二刀流伝説はここから始まった。
世間を驚かせるような指名はあるのか。
9年ぶりの日本シリーズを2日後に控えドラフトに臨む和田豊監督。
2年前、4球団競合の末に、藤浪を引き当てたあの勝負強さは健在か。
18年ぶりのリーグ優勝にわずか2厘差で届かなかった今シーズン。
エース・金子が国内FA権を獲得。
将来のエース候補の獲得が大命題。
3年連続45度目の優勝を成し遂げるもクライマックスシリーズでは阪神に4連敗。
1巡目の指名は、将来の4番候補かリーグ最終戦で3年ぶりの優勝を果たしクライマックスシリーズでも最終戦で日本ハムに勝利した土壇場の勝負強さ。
1巡目の指名は、果たして誰か。
プロ野球12球団ドラフト会議supportedbyリポビタンD、プロ野球ドラフト会議は昨年に引き続き大正製薬リポビタンDの協賛でお送りしております。
リポビタンDは頑張る人を応援するドリンク剤として、プロ野球界で羽ばたく選手たちの夢を応援しています。
会場内では各球団のテーブルや特設のリポビタンDゾーンにサンプリングコーナーなどを設置。
至る所でリポビタンDがドラフト会議を盛り上げています。
≫プロ野球ドラフト会議、12球団のすべてのスタッフが席に着きました。
放送席の解説はおなじみのお二方、元早稲田大学野球部監督の應武篤良監督、巨人ドラフト1位指名の槙原寛己さんです、どうぞよろしくお願いします。
まず、今年の注目選手ですけれども一番手はこの人でしょう。
≫わが後輩、本当に期待しております。
≫早稲田の有原航平投手。
大学のナンバーワンのピッチャーと言われます。
≫本当に大人びたピッチャーになりました。
≫何球団が競合するんでしょうか。
槙原さん、高校生はこの安樂投手。
≫まさに高校生で157km、将来、どうなるんだっていう感じがしますから非常に体力もあるピッチャーですのでプロでまた鍛え直せば、もっともっとスピード出ると思いますし、規格外のピッチャーになる可能性は十分ありますからね。
≫こちらも競合の可能性があります。
そして、智弁学園の岡本選手はスラッガーですね。
≫ジャイアンツが指名するという噂も出てますけれども、やはり各球団とも打てるバッターが欲しい、長距離砲が欲しいところだと思いますからね。
≫そして去年の甲子園の優勝投手ですね、高橋選手。
≫いいピッチャーですね。
≫西武が既に1巡目の指名を明言していますけど?≫どこもピッチャーが欲しい1巡目ですから、本当に西武が指名するのも当然だと思います。
≫ピッチャーという意味では、京都大学の田中投手の指名の可能性もあります。
≫史上初ということで、勉強もできて野球もうまいと、本当に鑑になるような選手だと思います。
≫プロ野球ドラフト会議の都内の会場です。
既に12球団の1巡目、打ち込みが終わりました。
このテーブルの真ん中にありますランプが灯りますと打ち込みが終わったという合図になります。
槙原寛己さん、應武篤良さんの解説でお送りしてまいります。
各球団のテーブルの皆さんの表情を見ましてもね。
≫皆さん、やっぱり緊張気味ですよね。
≫ヤクルトは真中新監督、楽天は大久保新監督。
≫新しい監督からすると、どの選手を引き当てるかによって、大分違ってきますから。
大事ですよね。
≫チームによっては今日の朝の段階まで協議を続けていると。
今日になって決まっているというチームもあるわけですよね?≫大体報告が各校にあるんですけれども、なかなか決まらない球団は連絡が遅いですよね。
≫各大学の監督には1位でいきますという報告が?≫事前に連絡があります。
≫どのタイミングになるんですか?≫前日の球団もあれば、当日の朝、ギリギリという方もいらっしゃいますね。
≫それでは、いよいよ各球団の指名選手の読み上げが行われます。
≫真中新監督、安樂を指名してきました。
≫将来性豊かな、ローテーションを期待できるピッチャーなので。
≫若い力を。
≫これで槙原さん、安樂は競合となりました。
≫大久保捕手でしたからね、昔ね、大久保さんもね。
そういう意味ではピッチャーが重視だというところでしょうね。
≫各球団とも先発ピッチャーが欲しいんだなというのを感じますね。
≫有原投手も競合になるんでしょうね。
≫今、ホッとしているところだと思いますね。
≫こちらはもう既に高橋投手の1位指名を明言しています。
≫もう事前の情報でこれは聞いておりましたから、そのとおりになりましたね。
≫社会人、即戦力ピッチャーの三菱日立パワーシステムズの野村投手です。
槙原さん、中日は即戦力できました≫中日も意外に最後まで予測つかないですよね。
そういう傾向がありますよね。
≫應武さん?≫あるあるとは思ってましたけど、うれしい限りですね、これは。
≫ロッテは大学生の野手を指名しました。
≫こちらは既に公言していました。
緒方孝市新監督、広島、そしてDeNAと、まずは有原は競合となります。
≫これで有原、3球団目。
≫有原、4チーム目となりました。
≫先発ピッチャー、どこのチームも欲しいというのが表れる傾向ですね。
≫お父さんもプロ野球選手でした。
≫私も一緒にやらせてもらいましたけど、非常に喜んでいるでしょうね。
≫高校通算73発、スラッガー・岡本和真です。
≫4番サードを期待して、原監督がかつて守っていたところですけどね。
≫単独指名となりましたソフトバンクです。
≫この選手はバッティングもいいんですよね。
≫高校通算57本。
≫二刀流も期待できるという選手ですね。
≫さあ、この結果、安樂投手と有原投手が競合となり、抽選です。
西武ライオンズ、高橋光成選手、千葉ロッテの中村選手、そしてオリックスの山崎福也選手とソフトバンクの松本投手、この4人は単独での指名となりました。
まず、智弁学園の岡本選手です。
通算73本のホームラン。
≫本当に遠くへ飛ばすというのは本当に魅力ですからそういう意味ではプロに入っていい指導者にうまく育てていってほしいなという逸材ですね。
≫巨人がドラフト1巡目の指名。
そしてオリックスから指名を受けました明治大学の山崎投手は単独指名ですね?≫左ピッチャーですから、本当にオリックスも欲しかったピッチャーだと思いますね。
≫済美高校、安樂投手の交渉権です真中監督は左手で引きました。
新監督の最初の大きな仕事です。
去年、松井投手を引き当てた橘球団社長の右手です。
安樂、楽天!済美高校、安樂投手の交渉権は大久保新監督の楽天!またしても立花球団社長が引き当てました。
≫かつて田中投手もいた球団でピッチャーも育ちますし、いい先輩がいますよね、則本投手とか参考にして、いいピッチャーになってほしいと思いますね。
≫日本を代表するピッチャーにいずれ育っていくでしょう。
≫おめでとうございます。
昨年は松井投手、そして今年は安樂投手を見事、獲得されました。
≫緊張してました、今年の方が。
≫2分の1という確率でしたが、後から引いていかがでした?≫正直、右が残ってほしいなと思っていたので、よかったです。
≫そして、いよいよチームは大久保新監督となってスタートをするわけですが、いい船出となりましたね?≫今年はくやしい成績だったので何とか来年はいい成績を残せるように、チーム一丸、頑張ってまいります。
≫いよいよ交渉権を獲得したわけですが、まず最初の交渉として立花球団社長から彼にカメラを通して話しかけてください。
≫我々、楽天は来年も全員で頑張ってやっていきますので、体調をしっかり整えてお待ちしております…、お待ちしております。
≫おめでとうございました。
東北楽天、立花球団社長でした。
≫2年連続で大きな大きな仕事をやってのけた東北楽天の立花球団社長。
高校生最速157kmの安樂投手との交渉権です。
槙原さん、待っている安樂投手の姿も映りましたけれども?≫決まって、さあこれからプロで頑張るぞと、ドラフト1位で指名されることという1つの夢は達成されましたからその安堵感があると思いますし。
若いピッチャーにはいいチームじゃないかなと思いますけどね。
松井投手もいますけどね。
≫9月の2日に、上甲監督が急に亡くなりました。
天国の上甲スマイルが見えるでしょうか。
続いては早稲田の有原投手の交渉権の抽選となります。
≫個人的には広島が一番いいんじゃないかなと思いますけれども。
≫地元ということで。
こればかりは抽選です。
≫まずは中畑監督が右手で引きました。
口を真一文字に結んだ中畑監督です。
広島カープは関東スカウトの尾形佳紀スカウトです。
≫昨年も涙が出た広島のスカウトの再来ですね、これは。
去年は大瀬良投手を担当した田村スカウト。
今年は関東地区を担当している尾形スカウト。
日本ハムは津田球団社長です。
日本ハムは去年、栗山監督が抽選で3回外しました。
≫変わったんですかね、やっぱり。
≫そして阪神は和田監督は左手。
かつて藤浪を引いた和田監督です。
≫日本シリーズも控えていますけれども、今ノッていますからね、和田監督。
≫早稲田の有原、さあ命運は?4分の1!有原はどこへ?日本ハム!津田球団社長が引きました。
有原航平、早稲田大学、北海道に、その交渉権が移ります。
≫これ非常にいいピッチャーと目されるピッチャーが、結構パ・リーグに行くケースがこのところ多いですね。
≫おめでとうございました、北海道日本ハムの津田球団社長です。
恐れ入りました。
≫ありがとうございます。
なまらうれしい〜。
≫ここぞというときはやっぱり社長ですね?≫ありがとうございます。
監督の代打で引かせていただきまして、見事、当てることができました。
≫栗山監督にいい報告になりますね?≫ありがとうございます。
≫大学ナンバーワンの右のピッチャーとして、恐らくこれから交渉に入っていくわけなんですが、北海道日本ハムとしてはどういった選手、どういった用意をして待っていますか?≫今シーズン、残念ながら稲葉選手金子選手が引退して、有原君は来年一緒にプレーできないんですが、私どもには中田選手とか陽選手、大谷選手もいます、若い選手全員で頑張って日本一を奪回したいなと思っています。
≫改めてテレビの前で恐らく見ていると思います、語りかけてあげてください。
≫必ず必ず一緒に野球をやりましょう、よろしくお願いします。
≫アマチュア球界ナンバーワン投手と言われる早稲田の有原航平投手、その交渉権を手にしたのは、北海道日本ハムの津田球団社長。
北の大地がまた熱くなりそうです。
≫日本ハムは本当に強い気がしますね、ドラフト。
≫プロ野球ドラフト会議、12球団の1巡目選手の指名が行われています。
ここまでは、8球団の1巡目が確定しております。
この後指名されそうな主な選手ですが、まず、京都大学の田中投手、そしてこちらは、亜細亜大学の山崎康晃選手ですね。
昨年の日米大学野球選手県の代表でもありました山崎投手。
帝京高校時代からプロ入りも噂されました。
そして、この新日鐵住金鹿島の横山投手、サウスポー。
≫左ピッチャーが欲しい球団は指名があると思いますね。
この竹下と2人ですね。
≫こちらはヤマハの竹下投手、サウスポーです。
最速148km。
≫一緒ですね。
≫残るは4球団です。
真中新監督率います東京ヤクルトはヤマハの即戦略サウスポー、竹下真吾投手を指名しました。
槙原さん、竹下投手は九州共立大の出身ですね。
DeNAは山崎康晃、亜細亜大学です。
ベイスターズ、中畑監督、ここは競合が果たしてあるかどうか。
中部学院大学の野間選手、野手です≫足の速い、広島好みの選手じゃないかなと思いますね。
≫タイガースも山崎康晃投手を指名。
ベイスターズとタイガースで抽選となります。
亜細亜大学の山崎投手をめぐります、これから抽選が行われます。
やはりと申しましょうか、なかなかこの段階でも単独の指名とはなりませんでした。
≫ならないですね。
ただ、山崎君はもっと早く指名がある選手だと思っていましたので、ここで競合のくじになるというのは自然だったと思いますね。
≫今年の春は2度目のリーグ6連覇に貢献し、МVPを獲得しました、亜細亜大学の山崎投手です。
中畑監督と和田監督。
去年は中畑監督は、ここで柿田を引き当てました。
≫中畑監督は、今日は終始笑顔がないですよね。
すごく真剣な顔を続けていますね。
≫2年前に藤浪投手を引いた和田監督は左手で引きました。
日本シリーズを2日後に控えている和田監督です。
帝京高校出身、亜細亜大学の山崎投手は、中畑監督、手を挙げました。
亜細亜大学、山崎康晃投手、DeNAベイスターズが交渉権を獲得しました。
最速151kmの右ピッチャーです。
≫若手のピッチャーが伸びてきているチームですから楽しみですね。
投げ下ろす角度がいいんですよね。
非常に角度のあるいいピッチャーだと思いますけどね。
≫高校時代からプロへという夢も持っていたわけですけれども、4年前のドラフトでは指名されなかった、漏れてしまったんですね。
≫そういう4年間で、すごく鍛えたと思いますからね。
≫中畑監督が交渉権を獲得しまして、この表情です。
こうなりますと、11球団の指名が確定したことになります。
残るは阪神タイガース。
和田監督が、有原、山崎康晃とここまで抽選で外れておりますので、残る選手、誰を指名していくのかとなります。
ここは應武さん、どの選手ということになりますね?≫特に右ピッチャーがやはり欲しかったんでしょうね、右・右と指名してきましたので。
≫左ピッチャーですね。
≫新日鐵住金鹿島のサウスポー、横山投手を指名しました阪神タイガースです。
これで12球団すべてのチームの1巡目の指名が確定したということになります。
顔ぶれをご覧になって、槙原さんいかがですか?≫広島の野間選手なんかも、やはりすごく広島っぽくて、チームをどうつくりたいのかが見えてくるような気がするし、各球団とも投手が後半になると不足しているというところがありましたから、投手中心のドラフト1位があったかなと思いますね、全体を見て。
≫今年もやはりと言いますか競合がありました。
そして有原投手には結局、4球団の抽選でした。
そして安樂投手は楽天とヤクルトの2球団による抽選ということになりました。
愛媛の済美高校では安樂投手の記者会見が間もなく行われるということです。
≫このたび東北楽天ゴールデンイーグルスに指名をいただきました安樂です。
ドラフト1位という1つの夢がかなったのですが、まだ自分自身、もっと大きな夢を持っているのでその夢に向かってしっかりと歩んでいきたいと思います。
今日はたくさんの方に集まっていただき、ありがとうございます。
≫安樂さん、交渉権獲得球団は東北楽天イーグルスに決まりました。
今の率直な気持ちを教えてください。
≫田中投手がいたときに優勝されていましたし、とても強いチームであると思いますし、また、新監督さんの大久保さんのもとでしっかりと野球を学び、日本一というのを目指して、しっかりと頑張っていきたいなと思います。
≫夢だったドラフト1位での指名となりました。
これについてはいかがですか?≫小さい頃から夢みていたドラフト1位という立場で、このように注目していただき、指名していただけたことはとても光栄に思っていますし、また、監督さんとの1つの約束でしたドラフト1位ということがかなうことができて、自分自身、少しホッとしておりますが、自分自身の夢はまだ途中だと思いますので、この夢の続きをしっかりと実現できるようにやっていきたいと思います。
≫今日は上甲監督の遺影を手に会見場に入りました。
この結果が出て、上甲監督には何と伝えたいですか?≫1つの約束を果たすことができたので、監督さんには、やっと1位で入団できることができて、監督さんとの約束を1つ果たすことができましたと報告したいと思います。
≫楽天に決まった瞬間、改めてどんな気持ちでした?≫プロに入るということが1つの目標でしたので、どちらのチームになってもうれしかったんですけど、楽天イーグルスさんは田中さんを初め去年の日本代表で一緒になった松井さんもいらっしゃるので、いろんなことを学び、自分としても成長していきたいなと思います。
≫楽天の立花球団社長からは、体調を整えてお待ちしておりますと2度言葉がありました。
これからの交渉次第になってくると思いますけれども、今はどんな気持ちですか?≫正直、すごい今までにないぐらい緊張していたんですけど、指名していただけて本当に光栄に思っております。
≫改めて、どんなプロ野球選手になろうと思いますか?≫1年でも長くプロという舞台で活躍できるように、自分自身、先ほども言ったと思うんですけど、まだ夢の途中だと思っているので監督さんと約束した10年よりも15年、15年よりも20年というような、長い間プロという厳しい世界で活躍できるように、それを目標にしながらやっていきたいと思います。
≫対戦してみたいバッターというのは、もう具体的に浮かんでいたりするものですか?≫パ・リーグになるか、パ・リーグになるかわからなかったので、それほど考えてはいなかったんですけど、最近でしたら中田翔さんであったり、糸井さんであったり、すばらしいバッターの方がいらっしゃいますし、プロ野球選手といえばすごい選手ばっかりだと思うので自分自身、成長させていただけるように、光栄に思いながら、すべての選手と対戦してみたいと思います。
≫高校2年生の春のセンバツで準優勝している安樂投手ですけれども、残念ながら最後の夏の甲子園は出ることができませんでしたが。
≫大谷選手も非常に受け答えがいいんですけど、この安樂投手も落ち着いていますね、非常に。
これはすごくいい条件だと思いますね。
≫そして上甲監督との約束を果たしましたね?≫そういう意味じゃ、これから頑張れると思いますよ、その思いを胸にこれから頑張ってほしいと思います。
≫4球団競合の末に北海道日本ハムとの交渉権が決まりました、有原投手、早稲田大学です。
≫まずは、おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫4球団競合の末、日本ハムが交渉権を獲得しました、今どんなお気持ちですか?≫4つの球団に指名していただいて、うれしい気持ちでいます。
≫強豪になったとき、チームメイトと一緒に見ていたと思いますが、日本ハムに決まったときどんな雰囲気で、どんなふうに思いましたか?≫みんな始まる前から見ていてくれて、すごい喜んでくれたので、うれしかったです。
≫日本ハムという球団にどんなイメージを持っていますか?≫常に優勝争いをしていてファンが熱い、すばらしいチームだと思います。
≫今朝は、感謝の気持ちで迎えたいと話していましたが今、誰にどんな気持ちを伝えたいと思っていますか?≫まずは丈夫な体に産んでくれた親に、それからお世話になった人みんなに伝えたいと思います。
≫最後に、どんなプロ野球選手を目指すか、そして将来の夢を聞かせてください。
≫まだ早稲田のリーグ戦が残っているのでしっかりリーグ戦を頑張って、その後にしっかり考えたいと思います。
≫最後に改めて、自分の強み、聞かせてください。
≫早稲田大学で頑張ってきたことを上の世界でも出していけたらと思います。
≫プロでの活躍、楽しみにしています。
おめでとうございました。
≫ありがとうございます。
≫北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督です、おめでとうございました。
≫ありがとうございます。
≫津田社長のあの瞬間をどんな思いで見ていましたか?≫感動しました、うれしかったです≫あえて社長にお願いしますということだったわけですか、この抽選は。
≫いやいや、監督もう外すからいいですよねって言われてたんで。
≫しかし大学球界ナンバーワンの投手だと思いますが、北海道日本ハムではどんな存在になってほしいと考えていますか?≫今チームが非常に若い選手たちが出てきている中でいい競争ができているので。
特に有原君の場合は、熱投甲子園のときに敗れた試合だったんですけど、甲子園ネット裏で見ていたのを忘れられませんし、どうしても欲しいというのはずっと前から伝えていたので、本当に今、若手の競争が激しくなって、そこに1人入ってくれると、チームが本当によくなっていくと思うんでね、すごくうれしいです。
≫いよいよこの一枚が加わったことによって、投手王国ということで、来シーズンから戦えそうですね?≫そんなに簡単にはもちろんいかないんですけど、とにかくやっぱり野球はピッチャーなんでそのレベルを上げるというのはチームの課題でもあったので、本当に縁があるというのは、すごくうれしいですし、心の底から、僕だけではなくてチーム全員が待ってるので、ぜひ待ってます。
≫どんな言葉をかけたいというのは、今ありますか?≫いえいえ、ホントにみんなで力を合わせてチームを強くするという今時期なんで、一緒にチームを強くしましょうと、それだけです。
≫若手のピッチャーをという話が栗山監督の口から出ていました。
槙原さん、クライマックスシリーズでもあの若手の博村投手を起用したりとか、栗山監督は若手投手を育成しながら使っていくという。
≫そして大谷選手を含めて若いチーム、若い力でまた活躍というのもしてきたところもありますから、そういう意味ではすごくいいチームに入ったんじゃないかなと思いますけどね。
≫それでは埼玉西武ライオンズとの交渉権が決まりました前橋育英高校の高橋光成投手の声をお聞きいただきましょう。
12球団の1巡目の選手はご覧のようになっています。
ソフトバンクが盛岡大学附属高校の松本選手を単独指名という形になりました。
オリックスは明治の山崎福也投手を単独指名ということになりました。
また前橋育英、今、映像でご覧いただいていますがこちらは智弁学園の岡本和真選手です。
≫甲子園が狭く感じますよね、今のようなバックスクリーンのところに行ってしまうという。
≫こちらはオリックスに決まりました山崎福也選手。
≫お父さんはジャイアンツで私の2個上のキャッチャーだったんですけど、その息子さんですから、親子鷹ですよね。
≫新日鐵住金鹿島の横山、サウスポーですね。
≫本当に社会人を代表する左ピッチャーですね。
≫そして日本ハムに交渉権が決まった早稲田の有原投手。
4球団競合の末の日本ハムでした。
津田社長のくじということになりますと、菅野投手の交渉権がありましたが、そのとき以来となります。
そして広島が中部学院大学の野間選手を指名しました。
≫菊池選手みたいに意外に評判がそうでなくてもすごい選手じゃないですか、身体能力が高い。
そういう選手じゃないかなと思いますね、野間選手も。
≫ロッテの単独指名は早稲田のキャプテン、中村選手。
≫この選手は地味ですけど本当にいい選手ですよ。
≫中日の野村亮介投手は社会人からの即戦力ピッチャーですね。
≫この変化球はすばらしい変化球ですね、今の。
≫落合GMも都市対抗を取材していました。
西武の高橋光成投手、甲子園の優勝投手。
≫バランスがいいですよね、このピッチャー。
身長も1m88あるんですけど、非常にバランスがいいので。
≫2年生の夏、甲子園を制したピッチャーです。
≫渡辺シニアディレクターの前橋つながりですかね。
山崎康晃選手は亜細亜大学、DeNA・中畑監督が阪神との抽選を制しております。
≫このピッチャーは投げ下ろす角度が非常にすばらしいですからね。
≫去年の松井に続いて、楽天は安樂ですね。
≫この速球は高校随一ですよね。
≫ひじの故障がややありましたけどね。
≫やっぱり上甲さんにこの報告を早くしたいと思いますね。
≫そしてヤクルトの1位指名はヤマハの竹下投手、サウスポーです真中新監督、最初に交渉権を取ったのはこの竹下選手でした。
それでは、埼玉西武、智弁学園高校、岡本選手のインタビューをお聞きいただきましょう。
≫単独1位指名、おめでとうございます。
今の率直な気持ち、お聞かせください。
≫本当にうれしいです。
≫有名球団の1位ということですが、これに関してはいかがですか?≫すごい伝統のあるチームなので、毎年いつも上位で強いチームなので、そういうところでやらせていただけるというのはすごくうれしいです。
≫将来の4番候補としての活躍を期待しての指名だと思いますが、そちらに関しての自信はいかがでしょうか?≫やっぱりしっかり頑張って期待に応えられるようにやっていきたいと思います。
今日は一日ドラフトがあるということで、朝からどんなお気持ちで一日過ごしてらっしゃいましたか?≫特にドラフトのことは考えずに、いつもどおり過ごそうと思って、過ごしていました。
≫実際に今、自分の名前が巨人というところで出て、その瞬間のお気持ちというのは?≫どうなるかずっとわからなかったので、すごく心配だったんですけど、指名していただいて、うれしいです≫という原監督、巨人は4番候補を指名したということです。
≫汗噴き出してましたけどね、非常に緊張しているなと思いますが、これからマスコミは、大変注目すると思いますからぜひ頑張ってほしいなと思いますね。
≫改めて應武さん、この12球団の顔ぶれをご覧になってどんな印象でしょうか?≫予想どおりというドラフト会議でしたけれども、やはり後輩の早稲田の学生が2人入ったのは本当にうれしいですね。
≫この後7時からはドラフト緊急生特番、夢を追う親子の壮絶人生ドキュメント、お母さんありがとうを放送いたします。
ぜひお楽しみにしてください。
お送りしてまいりましたプロ野球12球団ドラフト、解説は槙原寛己さん、應武篤良さんでした。
どうもありがとうございました。
おかあさん、ありがとう。
2014/10/23(木) 16:53〜17:50
MBS毎日放送
プロ野球ドラフト会議2014[字]

プロ野球をめざす全選手の「運命の日」が今年もやってくる。有原航平(早大)安楽智大(斉美高)ら注目投手には何球団の指名が?運命の抽選から目が離せない

詳細情報
番組内容
プロ野球選手への第1歩。ドラフト会議の1巡目を完全生中継。各球団は誰を指名するのか?サプライズ指名はあるのか?選手の数だけドラマがある。運命の指名そして抽選を見逃すな!
出演者
【解説】
槙原寛己(元読売ジャイアンツ)
應武篤良(元早稲田大学監督)
【実況】
初田啓介(TBSアナウンサー)

ジャンル :
スポーツ – スポーツニュース
福祉 – 文字(字幕)

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