新・科捜研の女3 2014.10.23

(名越昌代)榊さん?失礼ですが榊マリコさんでは?
(榊マリコ)あ…はい!お待ちしておりました。
バスはあちらです。
どうぞ。

(シャッター音)
(土門薫)頭に傷があるな撲殺か?
(乾健児)おそらく。
でも周囲の状況から見てどこか別の場所で殺されてからここに運ばれて来たみたいですね。
うん…榊はまだなのか?
(土門美貴)あぁマリコさんならね今日は淡路島の方に行ってる。
…淡路島?
(昌代)どうぞお好きなお席へ。
すいません…。
(昌代)これで全員ですね。
改めましてわたくし「株式会社アプロシェ」代表の名越と申します。
え〜っと…じゃあまずはお1人ずつ自己紹介っていう事でよろしいでしょうか?ではこちらから。
(奥寺由紀子)初めまして奥寺です。
病院を経営しております。
(橋口礼美)橋口です。
音楽教室を開いてます。
(中原唯)中原といいます。
健康と美容のアドバイザーをしてます。
寝坊しちゃってすみません。
榊です。
榊さんは科学捜査研究所にお勤めなんですよ。
科学捜査…?じゃあ警察の方?カッコイイ!憧れるわ。
道々ゆっくりとお話をお伺いください。
(昌代)「ではバスはこれより洲本市の大浜ホールに向かいます」「皆様本日はどうぞよろしくお願い致します」
(電子音)「ウーマンズフェスタin淡路」?働く女性のためのシンポジウム。
マリコさんがね府警を代表してパネリストとして呼ばれたの。
パネリストって柄じゃないだろ。
(木佐貫直巳)土門さん!オゥ。
死体の身元がわかりました。
毛髪などの証拠品はこういう袋に入れて保存します。
これは…何に使うんですか?指紋の採取に使います。
他にレーザーや試薬を使って指紋を取る方法もあります。
へ〜おもしろい!やりがいのある仕事でしょうね。
えぇとっても。
(携帯電話)ちょっと失礼。
こういう綿棒を使って…。
はいもしもし。
(変声機の声)「奥寺クリニック院長奥寺由紀子か?」はいそうですけど。
「そのバスに爆弾を仕掛けた」爆弾!?「バスを止めれば爆発する」「死にたくなければそのまま高速を走り続けろ」ちょ…ちょっと待って!「病院に3千万用意するように言え」3千万!?そんな…!もしもし?もしもし!?あの…爆弾って言いました?このバスに…爆弾が仕掛けられてるって…。
(由紀子)3千万用意しろと!ご冗談はおやめください!ホントよ!バスを止めると爆発するって!
(携帯電話)あ…。
(携帯電話)はい。
「『株式会社アプロシェ』社長名越昌代だな?」はい…。
「会社に3億用意させろ」3億!?「従わなければバスが吹き飛ぶ」「バスを止めた場合も同じだ」3億円用意しろって…。
何よこれ…?あたしたち人質って事!?そんな…冗談じゃないわ。
あたし降りる!!いけません!運転手さんこのまま走り続けてください。
は…はい!放してよ!爆弾なんてふざけてるわ!落ち着いて。
とにかく警察に連絡を。
(携帯電話)…もしもし?「科学捜査研究所の榊マリコか?」
(佐久間誠)高速道路上でバスの乗客を人質に取った身代金事件が発生した。
これより特別捜査本部を設置する。
科捜研も…全員待機してくれ。
(榊伊知郎)はい。
(携帯電話)
(佐久間)バスは「京阪バス」の車両で淡路島で開かれるシンポジウム会場に向かう途中だった。
マリコか?電話しようと思ったところだ。
すぐ戻ってきてくれ。
実はな…。
(佐久間)…確認中だ。
(伊知郎)何だって!?ちょ…!ホントなのか!?うん…!わかった!部長!マリコが…!どうした?バスに乗ってるそうです!爆弾が仕掛けられたバスに…!そう…5千万…。
大至急!お願い。
(唯)だから人質に取られたのよ!とにかく2千万用意して!あたしの命がかかってるのよ!運転手を除く全員に身代金要求の電話がありました。
その…私のところにも。
で身代金の額は?1千万です。
すぐに用意する。
「とにかく君は乗客がパニックに陥らないようにしてくれ」それから犯人からの指示があり次第また連絡を頼む。
わかりました。
必ず助ける!心配するな。
それでは…。
説明してよ!一体どうなってるの!?どうしてあたしたちがこんな目に遭うのよ!?落ち着きましょう。
パニックに陥ったら犯人の思うツボです!そんな事言ったって…。
あ…あなた…!警察の人でしょ?あなたが何とかしてよ!あなたの仕事じゃないの!?そうよ…警察の人ですもんね?助けてくれますよねぇ!?助けてください。
お願いします!あたし死にたくない…!わかりました。
とにかく落ち着いてください。
落ち着けっこないでしょ!?…爆弾を探しましょう!まずは爆弾を見つける事が先決だと思います。
賛成です。
手分けしてそれぞれ座席を調べませんか?はい…はい…。
身代金の額は皆バラバラだ。
犯人はなぜ…わざわざ警察の人間が乗っているバスに爆弾を仕掛けたんでしょう?警察への挑戦とも受け取れるな。
今朝死体で発見された警備員なんですが昨夜は京阪バスの警備を担当してました。
…京阪バス?はい車庫を見回り中爆弾犯と鉢合わせして殺害された可能性があります。
私は捜査本部に詰める。
乾君と土門君は京阪バスの車庫に向かってくれ。
(美貴・乾)はい。
日野君はここで待機だ。
緊急の鑑定が要請される可能性があるんだ。
わかりました。
あの…身代金の受け渡しは誰が?今の状況だと誰も手が空いてないんじゃ…。
あ…でも一人だけ…。

(携帯電話)もしもし?「身代金の受け渡しについて説明する」「金は赤い色の袋に入れてそれぞれの会社の人間が正午までに桂川沿いの緑公園に持っていけ」緑公園ね?わかった。
「あんたの身代金は誰が持ってくる?」研究所の女性が。
「その女の携帯の番号教えろ」バスはあなたが手配したんですね?
(小田芽衣子)はい。
秘書の仕事になってましたんで。
パネリストの情報もあなたが管理を?そうですがイベントのスタッフであれば誰でも閲覧できたはずです。
小田さん社長からお電話です。
もしもし社長!?…はい!緑公園?正午までに緑公園ですね!?わかりました!
(乾)あ…血液反応!
(美貴)乾く〜ん!こっちこっち!何かあるんだけど…!せーの…。
よっ!
(美貴)これって…凶器?どこかに犯人が潜んでるかもしれんな。
しかしどうやって受け渡しをするつもりですかね?
(木佐貫)こんな人目のある場所で。
うん…。
(小向光子)あなたお金は?車の中に。
3億もありますんで。
3億!?
(携帯電話)…もしもし?「科学捜査研究所の小向光子だな」えぇ…。
「ベンチの横にゴミ箱があるだろ」ベンチの横…?あ…あるわ!「そのゴミ箱の裏に封筒が貼り付けてある」「それを取れ」取ったわ。
「すぐにそこから離れろ」「ゴミ箱を爆破させる」え!?「爆弾が本物だという証拠を見せてやる」ちょ…ちょっと待ってよ!もしもし!?もしもし!みんな逃げて!爆発する!
(悲鳴)
(爆発音)
(捜査員)「爆発です!緑公園でゴミ箱が爆発!」何だと…!?…爆発!?幸い怪我人はいないらしい。
私と乾君でこれから現場に向かう!「刑事部長から伝言だ」この事はまだ乗客には知らせないでくれ。
「恐怖心を煽る恐れがある!」了解。
爆弾の構造がわかったらすぐに報せて。
警察からでしょ?何ですって?いえまだ受け渡しは完了してないそうです。
あの…座席の後ろにこんな物が。
(昌代の悲鳴)
(光子)「十二時半までにそれぞれの身代金を以下に記す場所へ運べ。
榊マリコ松尾大社」名越昌代メゾン五条の屋上」メゾン五条…!「奥寺由紀子リストランテデット」
(光子)「橋口礼美…」追うぞ。
…はい!これはGPSを使った発信機です。
発信機…?犯人がGPSでバスの動きを確認しているとしたら彼はバスが止まった瞬間遠隔操作でスイッチを入れるつもりなんじゃ…。
ねぇ…大変よ!「本日正午過ぎ京都市西京区の緑公園で爆発がありました」「現在この爆発による怪我人の情報は入って…」え…緑公園って…犯人が言ってた公園?どうして爆発なんか…!犯人からの警告よ。
爆弾が冗談ではないという。
あなた…知ってたんでしょ!?今のニュース。
さっきの電話このことだったんでしょ!?どうしてあたしたちに黙ってたの。
パニックを防ぐためです。
そんな言い訳…!他にも何か隠してる事があるんじゃないの?何も隠してません。
嘘よ!本当の事を言いなさいよ!
(ラジオの音)ラジオ…。
戻ろう。
はい。
階段!
(木佐貫)はい!
(捜査員)こちら松尾大社。
犯人はまだ現れていません。
犯人はまだ来ません。
嵐山駅です。
動きはありません。
(落下音)身代金は!?あ…あそこに…!こちらメゾン五条!犯人は「アプロシェ」の身代金を奪い堀川通り方面へ逃走!「犯人はバイクを使用。
『ピザフライト』の出前用のバイクです!」残りはダミーだったか…。
付近の捜査員に告ぐ。
「ピザフライト」のバイクを追え!
(ラジオの音)あの…何してるんですか?爆弾が遠隔操作可能な物だとしたら必ず受信基盤がついています。
ラジオの電波はその基盤によって妨害されるはず…。
(ノイズ混じりの音)あったわ!この床の裏だわ!でもどうすれば…。
(運転手)ボルトを外すと開きます。
後ろに工具箱が!あったこれ…!ありがとう!レンチの付着血液被害者のものでした!指紋も出ました。
マエあるか調べます!頼むよ。
乾君は爆弾の破片を。
はい!すいませんそのケースを!あ…はい!ありました。
爆弾です!
(昌代)あぁ…!早く!投げ捨てて!ダメです。
センサーがいくつも仕掛けてあってヘタに動かしたら爆発するかもしれません!どうするんです…!?このまま放っておくの!?待ちましょう。
(礼美)待つって…!科捜研が今公園の爆弾を分析しています。
爆弾の構造がわかれば対処の方法も見えてきます。
構造がわからなかったら…?大丈夫。
私たちを信じてください。
あった。
あった…あったあった!あったあったよ〜!
(列車の通過音)
(佐久間)須永勝…窃盗と傷害の前科あり。
凶器の指紋はこの男のものでした。
よし…ご苦労!捜査員全員に告ぐ!「爆弾犯と思われる男の身元が判明」「住所は右京区梅津本町…」すぐ近くだ!硝安爆薬?えぇ肥料用の硝酸アンモニウムを使った爆弾です。
電波を受けて2つの物質が混ざり合って…。
もしもし?マリコさん?
(不通音)あ…圏外…。
どうでした?爆弾の材料がわかりました。
見たところこちらも同じ構造のようです。
何とかなりそうですか?亜鉛さえ手に入れば…。
亜鉛…?硝酸アンモニウムは亜鉛で還元できるんです。
ここには科学捜査の道具も揃ってます。
亜鉛さえ手に入れば爆弾の解除も可能なのに…。
(唯)あの…これじゃダメですか?
(唯)私が企画した健康飲料です。
シンポジウムで紹介しようと思って…。
ニコチン酸アミドビタミンB2リン酸エステルタウリン…亜鉛!皮膚の健康維持のために亜鉛を強化した製品なんです。
いけるかもしれません!
(木佐貫)土門さん。
うん。
(木佐貫)バスの車内図です。
シンポジウムのパンフレットも!間違いないな。
(バイクの近付く音)
(物音)
(須永勝)誰だ!?
(唯)どうですか?待って…。

(須永)来るな!!それ以上近付くとバスが吹っ飛ぶぞ。
あっ…!須永やめろ!あ…あ…!どうしたんですか?注射器が…!大丈夫。
あたしのを使って。
助かるわ!いえこれでも医者の端くれですから。
…どうぞ。
(パトカーのサイレン)クッソ…!
(スイッチの入る音)みんな…!後ろの席へ!
(4人の悲鳴)まさか…!
(パトカーのサイレン)「おかけになった電話は電波の届かない場所にあるか電源が入っていないためかかりません。
こちらは…」…榊。
もう大丈夫です!爆弾は解除されました!
(携帯電話)もしもし土門さん?榊!爆弾は!?たった今解除したわ。
解除した…!
(ため息)そうかやったか!ハハハ…!何笑ってるのよ?あぁ大した女だお前は!それ褒め言葉よね?すぐ親父さんを安心させてやれ。
じゃあな。
おい須永捕まえるぞ。
(スリップ音)
(バイクの転倒する音)
(パトカーのサイレン)待て!俺の3億…!3億…!
(燃え上がる音)3億円が灰ですね…。
そうか!全員無事か!あぁ…ハハハ!
(一同拍手喝采)良かった!あぁ!よ〜くやってくれた!
(美貴)マリコさ〜ん!
(光子)あぁ良かった無事で!科捜研総出でお出迎え?何だかみ〜んな来ちゃってねぇ。
マーちゃん。
ホンットに良く頑張った!当たり前でしょ?父さんの娘よ。
犯人は捕まったんでしょ?お金が燃えたってどういう事!?あのお金がなくなったらあたしの会社どうなるの!?…金が欲しかったんだよ。
それに…世の中ちょっと騒がせてみたくてさ。
でもあんなとこですっ転ぶなんてな…!ハハハ…!金と自己顕示欲のために大勢の命を危険にさらしたわけか?いや…実際お前は一人の人間の命を奪っている。
車庫で警備員を殺したのはあなたですね?殺すつもりはなかった!つもりがあろうがなかろうがお前は…人殺しだ!おい…バスの乗客の情報をどうやって手に入れた!?ん!?女だよ!女…?いるんだよ!俺の言う事なら何でも聞く女が。
(木佐貫)お疲れのところ申し訳ありません。
(芽衣子)いえ…。
名越昌代さんは?
(芽衣子)疲労とショックが大きくて念のため病院に…。
そりゃショックでしょうね。
3億も失ったんですから。
もうこの会社は終わりです。
爆弾犯はすでに逮捕されました。
えぇ聞きました。
犯人の供述によると今回の計画のためにある女性を利用したそうです。
須永勝に命令されてバスの乗客の個人情報を彼に流しましたね?嫌われたくなかったから。
は…?パネリストの名簿が欲しいと言われて何に使うのかと彼に訊きました。
そしたら彼いちいち詮索するなって…。
黙っていう事聞いてればいいんだって…。
だからあたし…。
事件の最中に彼が犯人だとは思わなかったのか?もちろん思いました!彼の仕業に違いないって!でも…信じたくなかった。
ひどい男だけど好きだったから…そばにいたかったから…。
あ…父さん…。
かなり疲れたみたいだな。
父さんもでしょ?一日で老けた感じ。
フフ…。
マーちゃんが無事ならそれでいい。
はい。
このドリンク…!薬局で勧められてね。
疲れに効くらしいよ。
お世話になるのは二度目だわ。
半分こしようか。
はい。
何か違うわ…。
違うって?バスで見た時となんとなく違うの。
そうよ…。
あの時はこんなに透明じゃなかった。
もっと濁ってたわ。
同じ商品のはずなのに…。
光の加減じゃないのか?明日調べてみましょう。
まだ注射器に残ってるから。
こっちは市販のドリンク。
こっちはバスの中で渡された物。
同じ商品のはずなのに…。
(伊知郎)亜鉛の量だけ桁違いだね。
バスで渡されたほうにはおそらく粉末亜鉛が溶かしてある。
硝酸アンモニウムの還元剤としては完璧ね。
まるでそのために用意されたみたいだ。
ラジオ…注射器…亜鉛…もしかしたら…!3億円…ひとまずお預かりしましょうか。
これお返しします。
このラジオのおかげで爆弾が発見できました。
ありがとうございます。
これを返すためにわざわざ呼んだんですか?それもありますけどちょっとこちらへ。
どうぞ。
今日は皆さんにお礼が言いたくてこうして集まっていただきました。
あなたの注射器には本当に助けられました。
ありがとうございます。
…どういたしまして。
そうそう!あなたには特にお礼を言わないと。
あの健康ドリンクがなければ爆弾が解除できませんでした。
心から感謝します。
あたしは別に…。
ところであのドリンクには少し妙な点が。
はい?含まれている亜鉛の分量が市販の物とは大分違いました。
…試作品ですから。
試作品?商品リニューアルに向けて亜鉛の量を様々に変えた試作品を作ってたんです。
そうでしたか。
私はてっきり安全に爆弾処理ができるよう細工が施されていたのかと。
…何が言いたいんです?今回の事件には違和感を覚える点がいくつもありました。
なぜ科捜研の人間が乗っているバスが犯行の対象となったのか。
なぜ爆弾の発見と処理のための道具が車内に揃っていたのか…。
偶然でしょ。
そうかもしれません。
でもあたしはこう考えてみました。
初めからすべてが仕組まれていたのではないかと。
つまりあなた方は全員須永勝の計画を知っていた。
何ですかそれ…。
バカバカしい…!そうでしょうか?3億円は先ほど警察が押収しました。
もう隠せないわ…。
この人たち全部お見通し。
どうして…!?計画は完璧だったのに!あたしにもわからない!何が何だか…。
真実はこの中にありました。
燃やされた身代金の燃焼残渣です。
燃焼残渣…?1万円札はミツマタという植物から造られており言ってみれば和紙の一種なんです。
しかし灰の成分を調べたところ燃やされたのは和紙ではなくコピーなどに使われる普通紙だった事がわかりました。
つまりあの身代金は途中でただの紙にすり替えられていた…あなたの手でね。
あの中に入っていたのはただの紙の束とそれを灰にする道具だった。
炎上したバイクを調べ直したところ時限式の発火装置が見つかりました。
須永が事故を起こすまでもなくあの紙袋は燃やされる運命だったんです。
みんなごめん!あたしが悪いの…!あたしがあんな計画を…!違う!芽衣子一人のせいじゃない!そうよ!みんなでやったんだから!「株式会社アプロシェ」社長名越昌代について調べました。
彼女は20年前岐阜県栗尾郡で村おこしのイベントを企画。
地元の人々から協賛金を集めました。
しかしイベントは失敗…いや彼女には元々成功させる気はなかったようです。
彼女の目的はイベントの成功ではなく多額の協賛金を集める事でした。
イベント失敗後彼女は協賛金を事実上持ち逃げしそれを資本に会社を興しました。
あなた方には2つの共通点がありました。
1つは出身地が岐阜県栗尾郡である事。
そしてもう1つはご家族の誰かが20年前あの村おこしイベントに出資し大損をしていた事です。
小田芽衣子さん。
あなたが「アプロシェ」に入社したのは名越昌代への復讐のためだったんですね?その機会を伺っている時あの男が近付いてきた…。
彼の計画を偶然知ってチャンスだと思いました。
神様がくれたチャンスだと…。
復讐のチャンスは今しかないわ。
その3億をどうやってあたしたちのものに…?身代金を運ぶのはあたしよ。
途中で偽物にすり替える。
でも須永って男がそれに気付いたら?燃やせばいいのよ。
…気が付かれる前に。
紙の中に発火装置を仕込んでおくの。
須永が身代金を確認する前に火が出るようにする。
あたしが用意するわ!…でも万が一彼がバスを爆発させたら?そうよ!関係ない人が巻き添えに…!あたしたちが乗るのよ。
あたしたちがそのバスに乗るの。
ねぇシンポジウムのパネリストってあなたが選ぶんでしょ?えぇ…。
だったらあたしたちを推薦して!そしてもう1人…爆弾に詳しい人をバスに乗せるの。
その人に爆弾を解除させるの?そのための道具は揃えておく。
…あくまでも偶然を装ってね。
あたしたちは何も知らないただの人質ってわけね。
…やるしかないわね。
(唯の声)…やりましょう。
私たちが力を合わせれば何だってできる…!
(由紀子の声)この村を食い物にしたあの女だけは絶対に許さない!学校経営者に病院長…法医研究員?府警の科捜研に勤務する大変優秀な女性だそうです。
興味深いお話が聞けると思いますが。
いいじゃない。
じゃあパネリストはこの4人で。
はい。
あたしは爆弾解除のためにまんまと利用されたわけですね。
真相に気付くなんて思いもしなかった…。
何もかも「アプロシェ」を潰すための狂言だったのか。
計画を立てたのはあの男よ。
私たちはそれを利用しただけ。
そんな言い訳が…!父は…名越昌代のせいで自殺したわ。
村を活気づけるためならって父はあの女のイベントに協賛金を出して…。
結局借金を背負って自殺したの。
あたしの家族も。
あのイベントのために大金を失って家を手放したのよ。
うちも同じ目に遭った。
私の父は村長として責任を問われて心労で倒れて亡くなった。
あの女は…!私たち家族を滅茶苦茶にしたのよ!あなた方も同じ罪を犯してるのでは?須永の計画のためにバス会社の警備員が殺されています。
須永と車庫で鉢合わせしたばかりに…。
あなたが須永の計画を止めていればこんな悲劇は起こらなかったはずだ。
ウーマンズフェスタ…働く女性のためのシンポジウム。
あたしは楽しみにしてました。
皆さんのお話が聞けるのを。
いつか聞かせてください。
なぜお医者になったのか。
なぜ音楽教室を開いたのか。
なぜアドバイザーの道を選んだのか。
なぜ人を支える仕事に就いたのか。
(礼美)多分…子どもの頃から歌が好きだったから…。
私は生き物が好きで…。
(子どもたちの声)ほら!ザリガニ!
(3人)わ〜すご〜い!
(子どもたちの笑い声)「この大空に翼をひろげ飛んで…」3億は戻っても失った信用は取り戻せない。
名越昌代の会社はもうダメだろう。
じゃあ復讐は成功したって事?復讐に成功も失敗もないよ。
みんな不幸になるだけだ。
でも…彼女たちはきっとやり直せる。
あたしはそう信じてる。
…お前らしいな。
だって彼女たちにはふるさとがあるんだもの。
待っててくれるふるさとが。
2014/10/23(木) 16:00〜16:58
ABCテレビ1
新・科捜研の女3[再][字]

「人質になったマリコ京都〜淡路島、高速バス爆破予告」

詳細情報
◇出演者
沢口靖子、内藤剛志 ほか

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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