電磁波の仲間である。
電磁波は私たちの暮らしにさまざまに利用されている。
こんにちはKIKIです。
今回のテーマは「インテリア」。
花瓶や時計テーブルや椅子などインテリアは私たちが毎日触れる事ができる身近なアートといえるのではないでしょうか。
今日のワークショップではインテリア作りに挑戦します。
どんな作品が出来るか楽しみです。
今日の講師はインテリアデザイナーの…花瓶や椅子などの身近なインテリアデザインだけでなく幅広い活動を続けています。
これは小さい子供のための滑り台。
軟らかい素材で出来ているので安心です。
更に五十嵐さんはイベントスペースや店舗など空間全体のデザインを数多く手がけています。
自分がそこにいたら居心地いいだろうなって思うようなそういう印象をすごく受けたんですけれども。
(五十嵐)デザインというのを全身で感じられるというのは……というように考えているっていうんですかね。
そうなんですか。
ここは五十嵐さんが教授を務める…こんにちは。
インテリアの演習が始まります。
参加するのは朋優学院高校ほか13人の皆さん。
インテリアっていうのはお部屋の内装の事で床壁天井。
あとは家具だとかいろいろな物で構成されてるんですね。
そのインテリアにはたくさんの素材が使われているんですね。
その中で今回は紙に近いものとしてトレペ…トレーシングペーパーといいますがこれは半透明の紙です。
空間デザインです。
まずは素材を知るために手でちぎったりしわをつけたりカッターで切ったりしてみます。
いろいろな加工ができるんですね。
それでは最初の課題を発表。
このトレペを使って照明を作りたいと思います。
電球などは用意してありますから皆さんにはシェードのようなカサのようなものを作ってもらうと…。
制作を始める前に先生が見せてくれたのは…。
(生徒たち)うわ〜。
前日に教え子の大学生たちと作った参考作品。
トレペで作った照明です。
中に入っているのはロウソク型のライト。
トレペの素材を触って確かめてみます。
トレペを2枚重ねると透明度が違うので2枚重なってるとこの方が白いですよね。
(生徒)本当だ。
こういう事を利用すると光をかざした時に見え方が違うという事も起きてきます。
何かアイデアは浮かびましたか?できそうです。
さあ教室に戻って制作開始。
時間は1時間ほどです。
くっついちゃう。
初めて作るトレペの照明。
薄くて軽いのでなかなか思ったような形になりません。
あっこれは悩んでいる訳ではなく頭の形を取ろうとしているんです。
ほら。
大学生たちの指導も受けながらトレペの照明を作り上げていきます。
作った作品を五十嵐先生がきれいに展示してくれました。
う〜んなかなか。
ちょっと苦労しましたがなんとか作品作りのポイントがつかめたようです。
さあ後半も頑張りましょう。
何よ!美術館で大笑いしたからってそんなに怒る事ないじゃない。
えっ美術館では難しい顔して?えっうなずいておけばいいの?そうなの?本当に?あ〜暑いわね。
夕方になるっていうのに嫌んなっちゃう。
あらっちょうちん?きれいじゃない。
しかもいっぱい。
あっ何これ。
あっ祭りよ祭り!・「月が出た出た月が…」ちょっと盛り上がってるところすみません。
祭りじゃないんです。
えっ?じゃあ何よ。
アートなんです。
アート?アートですって〜!これは日系アメリカ人のアーティストイサム・ノグチが作った照明なんです。
日本の伝統的なちょうちんをテーマにしながらモダンで現代的なデザインとして世界的に評価されているアートなんです。
どうです?へぇ〜。
ねえアートの前だと踊っちゃいけないの?いやそれは…。
駄目なの?踊っちゃ駄目なの?いや駄目ではありません。
・「月が出た出た」早く!あなたも来なさいよ。
いえ結構です。
・「月が出た出た」お上手です。
さあいよいよ後半の演習が始まります。
先生が用意したのは大学が所蔵している世界的なデザイナーの名作とされる椅子です。
この椅子が似合う空間をトレペで作るのが課題です。
そういう空間…一角を作って下さい。
まずは椅子選び。
めったに座れない名作椅子に座ってみて考えます。
それぞれ特徴がありますね。
みんなはどの椅子を選ぶんでしょうか。
ここからは3チームに分かれ一部屋ずつを自由に使って制作します。
このチームが選んだのはアルミ製の穴の開いた椅子。
掛かってたすだれみたいなやつあれをデロンデロンって。
この中に入れるかもしくはここからにしてここから川がこう…。
水場の空間を生かすアイデアが次々浮かんできます。
なんとかなるかな?よしやろう。
やろう。
まずは空間を装飾するパーツを作っていきます。
これはすだれかな?こちらは紙を重ねて切っています。
なるほど。
こちらのチームはどうでしょう。
選んだのは骨組みが美しい黒い椅子。
(生徒)床がきれい。
じゃあ床をデザインする?黒い椅子と白いトレペのコントラストを生かします。
でも一つじゃ狭くない?狭くないですか?もっと広くしたかったらもっと向こうにつなげていく。
トレペを部屋全体に張る計画のようですよ。
このチームの秘密兵器は強力な照明。
影がきれいです。
でも部屋全体にトレペを張るのは大変そう。
ちょっと何かセットのようになってきてますねぇ。
時間内に完成するんでしょうか。
最後のチームはじっくりと話し合いアイデアを出し合っています。
木の素材を利用して向こうの木を背景に周りのカーテンと天井を全部白で覆っちゃって。
壁と床にトレペを張る計画のようです。
トレペを大きく切り分けて。
おっと更に椅子もトレペで覆っています。
斬新なアイデアですね。
どんな空間になっていくんでしょうか。
…してるんだっていう事を今日体験してほしいなと思ってこの課題を考えたんですね。
椅子のある空間は自分たちが中に入って考える事ができるんです。
会場は…参加してくれるのは…。
(2人)芝浦工大…。
(4人)柏高校。
今日鑑賞するのはこちら。
竹や桐などの植物に亀の文様。
装飾が施されているのは片面だけです。
実はこれ金属で出来た昔の鏡なのです。
率直な印象をですね1人ずつ聞いてみたいと…。
全然…
(伊藤)あっ鏡っぽくなかった。
裏に回って見てみます。
こういうふうに下から仰ぐとよく分かるんだけども…見えづらそうだねうん。
これだけ…神様に捧げる。
そうですねぇ。
鏡の面を磨けばちゃんと映るのです。
もう一度文様の方を見てみましょう。
(伊藤)真ん中の亀…うん。
どういう意味があると思う?実用的に使われてたもの。
うん。
うんうんなるほど。
古代から江戸時代まで日本で鏡といえば金属製でした。
高い技術による文様などから名のある人物のものだったとも考えられています。
優れたデザインは時代を超えて残っているのです。
さて椅子のある空間作りのワークショップも後半。
このチームは壁床椅子の全てをトレペで覆いました。
包まってるのがすごくきれいに出来てて個人的にうれしい。
更に床にも工夫を凝らします。
円く切り抜いて重ねるとすてきな模様になりました。
こちらは水場の空間。
見事なトレペのカーテンが出来ました。
水をイメージして洗面台にもトレペを巻きます。
更に壁にも装飾を重ねていきます。
完成が見えてきましたねぇ。
ここでみんなに囲まれて仕事をしています。
今気になったんですけどあそこに目盛り入ってるのは何でですか?あちらにもあるんですけど…。
いろんな所にある。
自分で顔を向けた所にスケールが見えるように。
あの梁の所にもある。
物のサイズを思い浮かべる時にすぐ必要になる?そうですね。
あと…机と椅子の高さとかもね。
そうですね。
とっても便利です。
いよいよ椅子のある空間が完成。
こちらは部屋全体にトレペをつるしたチーム。
なんとか間に合いました。
最後に椅子と照明の位置を決めていきます。
KIKIさんにも手伝ってもらって最後の微調整。
出来上がりかな?完成です。
(拍手)黒い椅子の影を生かした大がかりな作品です。
こういうのの面白いところだと思うので…かっこいい空間が出来ましたね。
こちらは壁と床と椅子をトレペで覆ったデザイン。
白で統一された空間が出来上がりました。
ちょっとポップで楽しくなるような空間が出来上がりました。
さてこちらは教室の一角を仕切って独特の空間をデザインしました。
どうですか?KIKIさんも空間の中に入ってみます。
居心地いいですね。
教室でやってるんですが…個性あふれる椅子のある空間作りのワークショップでした。
最後に先生からひと言。
インテリア…。
(一同)デザイン!ワークショップの課題は椅子に合わせた空間のデザイン。
素材はトレーシングペーパー。
紙の特性を生かした空間作りが大事なの。
日系アメリカ人アーティストイサム・ノグチは日本の伝統的なちょうちんを新たなデザインで照明器具としてよみがえらせたのよ。
すっごいわ。
安土桃山時代に作られた鏡。
古代から江戸時代までこのような金属製の鏡だったの。
優れたデザインは時代を超えて残っているのね。
2014/10/23(木) 14:20〜14:40
NHKEテレ1大阪
NHK高校講座 芸術「美術 あなたのまわりをデザイン〜椅子/インテリア〜」[字]
今回の創作ワークショップのテーマは「インテリア」。デザイナーで武蔵野美術大学教授の五十嵐久枝さんを講師に迎え、室内空間を魅力的に演出するための発想法を学ぶ。
詳細情報
番組内容
インテリアデザイナーで武蔵野美術大学教授の五十嵐久枝さんを講師に迎えて行われたワークショップ。今回高校生たちに与えられたお題は「トレーシングペーパーを使って、実物大のインテリアを作ってみよう!」。初めての挑戦に、悪戦苦闘する高校生たち。しかし出来上がった部屋は、驚くほど個性豊かでスタイリッシュ。ワークショップを通じて、五十嵐流空間をデザインするために大切なことは何かを学んでいく。
出演者
【出演】武蔵野美術大学教授…五十嵐久枝,【司会】KIKI,【語り】落合弘治,【声】小宮和枝,雨蘭咲木子
ジャンル :
趣味/教育 – 中学生・高校生
ドキュメンタリー/教養 – その他
趣味/教育 – 生涯教育・資格
映像 : 480i(525i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:22636(0x586C)