(ちなみ)今日からデザイナーとしてお世話になる吉成ちなみです。
(リカ)チーフデザイナーは吉成さんでセカンドに冴木君。
(千冬)ちなみさんがコレクション用に作った服をどういう訳かアンジーが新作映画のジャパンプレミアで着てたみたいなんですけど。
2週間以内には店頭販売予定ってプレスリリースして。
(充)それじゃ流しますよ。
おはようございます。
(リカ)早く他の工場にも連絡して!
(華・結衣)はい!
(凪子)はい。
失礼いたします。
どうしたんですか?
(凪子)ちなみさんのエーダブの服をうちの工場が作れないって断ってきたの。
作れない?
(さくら)このままじゃちなみさんの服売り出せないですよね。
でも他にも契約してる工場ってありますよね?それが今のところ全滅なの。
(大五郎)でも「2週間以内には店頭販売」って発表しちゃってますよね?
(千冬)スケジュールにもともと無理があったんじゃない?
(華)ですよね。
(ナミ絵)でも何で突然「できない」なんて言ってきたんでしょうね?
(ナミ絵)《取りあえず手付けで》私行ってきます。
どこに?工場に。
ちなみさんが行ってもしょうがないでしょ。
そうね。
行ってもしょうがない。
工場とのやりとりはどなたが…。
実質渉外的なことは副社長だけど。
分かりました。
分かってると思うけど…。
分かってます。
(リカ)そう。
絶対に工場を確保します。
作ってくれる工場を。
フフ。
絶対?この世界に「絶対」なんてないと思うけど。
それでも絶対に。
(隆太郎)やっほ〜!田舎最高!お〜いいね。
吉成さん…吉成さん。
いや〜しかし一時期一斉にみんなアジアの工場で作ったでしょ?そのときに相当な数の国内の工場がつぶれちゃったんですよね〜。
(隆太郎)あっここです。
(実川)申し訳ないけどいっぱいいっぱいなんで。
(隆太郎)それは承知してますが一度は受けていただいたじゃないっすか。
(実川)とにかくできないんだよ。
(隆太郎)名刺だけでも…ねっ?
(実川)そっち置いといて。
あの…この写真の方って社長のご両親ですか?
(実川)親父とおふくろ。
このころは良かったよ。
職人はたくさんいたし…。
竜子さんもしょっちゅう工場に来て親父とやり合ってた。
分かりました。
お時間取らしちゃってすいません。
ちょっと作業場見学して帰ってもいいですか?うん。
別にいいけど。
ありがとうございます。
わ〜おじいちゃんすごい。
シルクジョーゼットのバイアスカットするする逃げて縫いづらいでしょ。
(富子)あんたどこの人?お邪魔しちゃってすみません。
TATSUKOYANOの者です。
(富子)TATSUKOYANO?竜子さんとこ?ご存じでしたか?
(富子)ご存じも何もあの…。
(菅原)くっちゃべってんじゃない。
手動かせ。
(富子)はいはい。
あの…。
(菅原)出てけ。
仕事の邪魔だ!
(隆太郎)おい読めねえ女だな。
どうします?兄貴!下手に動かない方が…。
どうします?他の工場当たりますか?関東近県じゃ難しいと思いますけど。
いえ。
この工場が最適だと思う。
えっでもあの感じじゃ…。
あっちょっと…。
はい。
えっ!?すぐ戻ります。
吉成さん会社戻りますね。
あとはよろしく。
(千冬)どうします?
(竜子)どうするって…。
根も葉もない噂なんだから事実を言いなさい。
(蘭子)あ〜懐かしい。
(スペイン語)・
(ドアの開閉音)
(竜子)ん〜CEO!
(蘭子)社長はん!あっすいません竜子さん。
ちょうどよかったいらっしゃって。
どうしたの?どこのビヨンセかと思ったわ相変わらずで。
あら竜子さんこそ40年前から変わらずクールビューティーで。
ありがとう。
「褒められた」としとくわ。
フフ。
そんなことより誰が流したかは分かりませんが…。
やだ…あなただと思った。
(蘭子)えっ?まさか。
(竜子)まさかねえ。
何のために?何のため?
(充)とにかくこちらとしては「根も葉もない噂」という公式文書を回さしてもらいますので。
(千冬)こちらもです。
(隆太郎)ただいま!あっ痛て…。
いや〜しかしこれだけの騒ぎになればうちのこと嗅ぎ回るマスコミがいるでしょうね〜。
蘭子おばさんお疲れさまです!
(蘭子)隆太郎さんお疲れ。
(充)嗅ぎ回られて何かまずいことでも?
(隆太郎)収支状況も必ず嗅ぎつけるやつが出てくる。
(充)収支に何か問題でも?
(竜子)問題はないわ。
フフフ。
隠す必要ないんじゃないかな。
ていうか隠しても無駄じゃないかな。
間宮さんほどのキャリアがあれば一ブランドの収支くらい電話一本で分かるんじゃないですか?廣木リカさん。
はい。
(蘭子)楽しみね。
もろもろ。
(リカ)もろもろ。
あっそうだ。
凪子さんナミ絵さんあとさくらさん。
しばらくは吉成さんのサポートに回ってくれる?それってアシスタント扱いってことですか?
(リカ)アシスタント扱いっていうかアシスタント。
アシスタント以上でもアシスタント以下でもない。
吉成さんがトップであとはみ〜んな同じアシスタント。
以上。
まっでもいきなりアシスタントって言われても何していいか分からないだろうから取りあえず工場探すのとサンプル作る段取りするのと手分けして。
(ナミ絵)それってデザイナーの仕事と関係ないですよね?外部委託してた発送を自社でやることにしたから。
(さくら)あっあのそれって物流センターに行くってことですよね?そうよ。
そうでもしないと間に合わないでしょ。
それこそデザイナーの仕事じゃない。
(リカ)あなた方は今季はデザイナーとしてはランクインできなかったの。
圏外なの。
次のチャンスまではデザイナーでも何でもない一社員なの。
物流センターで仕分けショップで売り子。
何でもやってもらうわよ。
給料分たっぷりと。
(凪子)あの冴木君は…。
(リカ)あら?彼はセカンドデザイナーよ。
言わなかった?
(さくら)ということは?
(リカ)あなた方より立場は上。
やっぱりそうなんだ。
(薫)日本でもトップクラス。
うちら職人の間では名の知れた工場だね。
(吹雪)いや〜あれは世界に通用する技術でしょ。
特にそこの菅原っていうじいさんはジョーゼットのバイアスカットを毛抜き合わせで縫ってる。
(吹雪)も〜仕上がりの良さ最高なの!その代わり縫製は格段に難しい。
その分コストも跳ね上がるしできる職人さんも少なくなってる。
(久志)えっ…そんなすげえ人どこにいるんすか?桐生のね小さな工場。
普通のおじいちゃん。
へ〜。
(吹雪)私は弟子にしてもらいたいくらい。
(薫)しかしもったいない。
その技術を受け継ぐ若者がいないとは。
でもその工場で縫製してもらえたら最高だけど断られたんでしょ?しかもちょっと突然過ぎる感じもするな。
そうなんですよね。
あっ…忘れてたこんなに楽しいこと。
アハ!
(凪子)まずは大ちゃんのお写真を大胆にトリミングと。
次に廣木リカさまの美しいお顔を拝借と。
でこの2つを合体させると…あ〜ら不思議!ここで凪子の魔法の携帯登場。
でこの携帯を経由してと。
一斉送信。
フフフフ。
こんなこと思い付くなんて自分で自分を褒めたいと思います。
フフフフ。
工場どうなの?
(隆太郎)悪あがきだろうな。
(さくら)そっか。
ねえそれよりヤバいの?うち。
(隆太郎)ヤバいねえ!
(さくら)ハァ…。
タイミング早めに教えてね。
次考えないといけないから。
はい今がタイミング!もう考えたら?
(さくら)早っ。
(隆太郎)「早めに教えて」って言うから。
(さくらの舌打ち)
(隆太郎)痛っ!ていうかさ隆太郎君さこんな余裕ぶっこいてていいわけ?お母さんのブランド危ないのに。
(隆太郎)ちょっとマザコンみたいに言うのやめてくださ〜い。
別に俺が借金背負ったりするようなことはないし…。
あっその前にロンドンで充電するけど。
「ロンドンで充電」って何すんの?パブ行ったりパーク行ったりポール・スミスで買い物したり。
ハハハ…。
全部日本でできんじゃね?
(隆太郎)あっ…。
誰から…。
(バイブレーターの音)
(隆太郎)あっ俺の携帯もか。
気が合うね。
(隆太郎)まあね。
(さくら・隆太郎)ちょっと見て!ワ〜オ!
(隆太郎)お〜ホホホ!
(さくら)ヤバ…。
(隆太郎)ヤッバ。
(鏑木)どう?蘭ちゃんと手組んだら。
(竜子)ん〜蘭ちゃん?手を組む…。
むしろ「ひれ伏す」の方が近いんじゃない?
(鏑木)ハハ…。
長年荒波を乗り越えてきた仲なんだからそんなことはないだろう。
サブ蘭子に頼まれた?フフフフ…。
(鏑木)そうじゃないけど…。
だいぶ苦しいんじゃない?何が一番大事か考えた方がいい。
分かった。
だけどあの女に頭を下げるようなことだけは絶対したくない。
ハァ…困ったな。
(笑い声)もしかして誰かに買収でもされました?はっ?うちのブランドの仕事より割のいい仕事を斡旋された上にお金でももらったんじゃないですか?いやそんなこと…。
もうかる仕事を取るのは当たり前のことだと思います。
んっ?経営者として当然のことです。
何なんだよ。
うちは見積もりの3倍の額をそちらにお支払いいたします。
3倍?はい。
利益としてそちらにとっては申し分のない仕事だと思いますが。
この条件でのんでいただけませんか?分かった。
受けるよ。
ありがとうございます。
原価率50%。
はい。
そりゃ無茶でしょう。
うちはいつも確か25%でやってるでしょ?上がってもせいぜい30%が限界でしょ。
(結衣)何ですか?原価率って。
店頭販売する値段の幾らで服を作るかってこと。
普通は定価75%が粗利で残りの25%で服を作るの。
倍以上売ればいいんですよね。
売り上げ目標は?
(リカ)本来は原価率25%で5,000枚を目標にしていた。
でもそうなると1万枚売らないといけなくなるわね。
ただしセールは含まない。
分かりました。
(凪子)いや全てにおいて無理があると思います。
1万枚なんて売れたことないですよ。
もし売れたら大ヒット商品ですね。
お願いです。
この条件なら工場も受けてくれると言っています。
(ナミ絵)いやだから…。
受けても色々無理なんですって。
いいわよ。
別に。
ありがとうございます。
あなた裏切りましたね。
(実川)あんただってTATSUKOYANOの人間だろ。
裏切ってるのはあんただろ。
(ナミ絵)フッ。
まあそういうそもそも論は置いておいて。
結局TATSUKOYANOの仕事をお金に釣られて受けたわけですよね?それはもうけがいい方をやるに決まってるだろ。
それじゃ返してください。
「TATSUKOYANOの仕事を受けない」という条件で差し上げた現金300万円。
当たり前だ。
返す。
・安い取引ですね。
川島ナミ絵さん。
あなたレミ絵さんのお姉さんなんですってね。
妹さんの方が賢かった気がします。
私も何度も陥れられましたし。
レミ絵さんの方がまだましでしたね。
妹を褒めていただけるなんて姉としても鼻が高いです。
いいえ。
(充)吉成さん!間宮さん。
お元気ですか?そこそこです。
一杯いかがですか?嫌とは言えませんね。
そのとおり。
(充)20年前に比べて日本の縫製工場の数は10分の1。
知ってますよ。
(充)生き残った工場の技術は世界有数のレベルにあるにもかかわらず高齢化のために技術を継承することができるかどうか死活問題です。
桐生は中でもいまだ工場が集まる地域。
あそこが抱える問題を解決するのが私の使命です。
間宮充さん。
(充)はい。
あなたからファッションへの愛情はまったく感じませんがビジネスの愛情だけは感じます。
あなたが私に近づいてきたのも私を助けたのも全てあなたのビジネスのためじゃないですか?吉成ちなみさん。
セレブに自分がデザインした洋服を着せて売り出そうとするのはデザイナーの才能といえるのでしょうか?ビジネスの才能ではないのですか?そして今回も素晴らしくビジネス的な才能を発揮されたんじゃないでしょうか。
ますます興味深い人です。
(さくら)集合。
何あれ。
(華)ですよね。
何かおかしいよね。
(華)ですよね。
話は変わるけど。
(華)間宮充。
いいですよね。
狙い目ですです。
(さくら)やっぱり?隆太郎さんより間宮充じゃないですか?はっ?
(華)隆太郎さんって使うラブホのレパートリーが少ないんですよね。
南国風のとこばっかりじゃないですか?えっどういうこと?隆太郎さんと寝ました何回か。
でもいまいちでしたね〜はい。
やだ…添い寝ですよ添い寝。
取り急ぎ間宮充ストーキングしよっと。
(華・さくら)解散。
(華)桐生の工場からキャンセルが来ました!
(華)こんな記事も出てて。
(リカ)どういうこと?分かりません。
(ナミ絵)独占契約ってことはうちの作業もできないってことですね。
(凪子)さくらちゃん他に当てあったよね?はい。
あっ廣木さん他の工場押さえましょうか?いいえ。
取りあえずまだ大丈夫。
(充)わが社のイメージアップ戦略としてもよかったと思います。
(蘭子)竜子さんの所はダメージが大きいわね。
(充)残念ながら。
(蘭子)吉成ちなみをゆっくり観察する時間がなくなっちゃったんじゃない?それこそ残念ですよ。
生物学的に尽きせぬ探究心をかき立てるものがあったんですが。
刺されないように気を付けてね。
(充)気を付けます。
抱かれないように気を付けてね。
(充)気を付けます。
抱かないように気を付けてね。
(充)気を付けます。
それはありだけど。
(充)ああ…。
何でしょうか?面白かった。
まさかあなたが人の頬を札束でたたいて従わせようとするなんてね。
結果あなたが悪役で間宮充がヒーロー。
笑える。
リカさんこのブランドを守るのが私たちの仕事じゃないんですか?私たちは共に同じ目標に向かう仲間なんじゃないんですか?フフ。
私の失敗は結局あなたの失敗になるんじゃないですか?ってそんなこと言うだけ時間の無駄ですよね。
結局あなたは自分の仕事ができなかった。
あなたがしたことは死期を待つ患者にモルヒネを打って一瞬だけ痛みを和らげたにすぎない。
日本のファッションブランドにとって大切な桐生の工場と技術を守ったのはNGSホールディングスの間宮充。
工場が必要な働き手を得られる素晴らしいシステムをつくった。
一方あなたはまるでバブル時代の経営者のよう。
お金を出せば何でもできると思っていた愚かな人たちと一緒。
さあここからどうするの?シンデレラ。
コレクションの納期を間に合わせブランドを守る準備私的にはとっくにできてるから。
あなたが沈んだら私は電話一本するだけ。
それであなたができなかったこと私にはできる。
どう?ここで両手上げてもいいけど。
(実川)《竜子さんもしょっちゅう工場に来て親父とやり合ってた》
(菅原)《仕事の邪魔だ!》
(薫)《日本でもトップクラス》
(吹雪)《縫製してもらえたら最高だけど》
(ナミ絵)妹よ。
(レミ絵)はい。
アウチ!
(ナミ絵)返す返すもどうしてお前は妖怪ちなみんの息の根を止めなかったのか。
(レミ絵)申し訳ありませんお姉さま。
(ナミ絵)しかしこのたびついに妖怪ちなみんを撃退できそう。
ワ〜オ。
さすがお姉さま。
なんてね。
今回私じゃないの。
回り回ってね。
まっでも撃退できたことには変わりありませんよね?まあね。
あっでも気を付けてくださいね。
「もう終了でしょ」って思っても立ち上がってくるゾンビ的なところあるんでちなみさん。
たち悪いな。
(レミ絵)たち悪いんですよ。
ウイルス感染もしますし。
頑張っていきまっしょい菌でしょ。
それからネバーギブアップ菌。
仕事とは責任を全うすることよ菌。
プライドを持つプライドを捨てる両方できなきゃ駄目なんだ菌。
その傷痕誇りに変えて菌。
(ナミ絵)妹よ。
(レミ絵)はい。
お前が感染してない?
(レミ絵)まさかお姉さま。
あっ「絶対まだ何か仕掛けてくる菌」もあった。
私が工場に直接顔を出す?
(隆太郎)えっ何で?もうこれであの工場とお付き合いすることも二度とないでしょう。
彼女あなたが連れてきた新人?先代のお父さまとお母さまが亡くなられたのはご存じですよね?はい?ご存じなかったんですね。
(隆太郎)どうせ付き合いのなくなる工場にわざわざ顔出さなくてもいいんじゃないですか?だからこそ行くべきだと思います。
お邪魔します。
どうも。
(竜子)失礼いたします。
(実川)社長さん!お久しぶり。
(実川)お久しぶりです。
(竜子)これ。
(実川)あっすいません。
(隆太郎)つまらない物ですけど。
正治さんとおトキさん。
正治さんおトキさんご無沙汰してしまってホントにごめんなさい。
(竜子)誠二さん…誠二さん。
変わらないわね〜。
あなたの世界一の縫製技術。
うちの服であなたの技術見たかったけど仕方ないわねこればっかりは。
これからもこの技術世界中に見せつけてやって。
(竜子)富子さんお元気だった?相変わらずいい手してる。
たこだらけでしょ?恥ずかしい手。
恥ずかしいのは私の方。
こんな格好ばっかりの手になっちゃって。
皆さんホントにお世話になったのにご無沙汰しております。
縫製の拠点も売り上げのために一時期アジアに移してしまって。
ご迷惑を掛けて申し訳ありませんでした。
・社長!どうもありがとうございました。
私をわざわざこんな所に引っ張りだして…。
これがどういうことか分かるわよね?はい。
あなたの仕事は私を奇麗にブランドから幕引きさせることなの?えっ?誰かがそう言ったのかと思って。
そんな…。
フフフフ…冗談よ。
(竜子)「一行失すれば百行共に傾く」か。
チッ。
えっ?
(竜子)まっあなたの失敗は失敗。
許すわけにはいかない。
今後あなたの処遇は廣木さんに任せました。
どんなことでも甘んじて受けるつもりです。
デザイナーから外されても?もちろんです。
そう。
でも…。
最後に来てよかった。
今日はありがとうございました。
快く社長を受け入れていただいて。
デザインは…。
デザイン今あるのか?デザイン見せろ。
あっ…はい。
(菅原)素材は?ウールのボディーにスカート部分はシルクジョーゼットとリバーレースです。
数は?初回限定で200。
期限は?2週間。
2週間だと100が限界だ。
結構です。
(菅原)針と糸を使えるやつを何人か足さないと間に合わん。
分かりました。
(菅原)あしたの朝一からだ。
準備しとけ。
あっでも…。
大丈夫。
あとのことは何とかするから。
ありがとうございます。
あの…大五郎君知りません?
(久志)たぶん出社拒否っすね。
えっ?はっ?
(吹雪)誰だか知らないけどさご丁寧にうちらにまで一斉送信してさ。
いや〜大五郎さんこんなことしてるなんてね。
分かんないもんっすよね。
(吹雪)そんなもんばらまかれたら仕事なんか来られないでしょ。
あっそういえばあんたさ結局あの服作ることになったんだって?はい。
興味あります?あります?
(呼び出し音)
(アナウンス)留守番電話サービスセンターに接続します。
(発信音)吉成です。
あなたには1つ貸しがあると思うんだけど。
返してくれないかな?
(菅原)もうちょっと細かく。
細かく…。
待ってたよ。
(大五郎)借りを返しに来ました。
皆さん今日からしばらくお世話になる冴木君です。
びしびし鍛えてやってください。
はっ?あっじゃあねこのドレス持って奥行ってちょうだい。
教えてあげて。
(男性)はい。
(実川)どうぞ。
お客さんですよ。
(吹雪)うわ〜!
(薫)失礼します。
(久志)すげえここ。
(吹雪)あ〜!すご〜い!こちらが薫さんと吹雪さん。
(吹雪・薫)あっ。
(吹雪)どうも。
お邪魔してます。
(薫)こんにちは。
失礼します。
(吹雪)へ〜。
あ〜ごめん。
名前何だっけ?ワ〜オ。
久志です。
(富子)うわ〜カワイイ孫だね。
何年ぶりの新人だ?
(富子)さあ皆さんはいこっちついてきてちょうだい。
(久志)向こう行きます。
何とか100着いけますかね?まあこのペースじゃ何とかなりそうだ。
ハァ…よかった。
(大五郎)これもお願いします。
(実川)はい。
ありがとう。
これも追加でお願いします。
(富子)あっそこ置いといて。
(蘭子)桐生で1つだけ契約を遅らす?はい。
(蘭子)どうして?職人たちがどうしてもTATSUKOYANOのコレクションを完成させたいと言いだしたらしく…。
そんな謀反者はつぶせばいいんじゃない?はい。
ですがあの工場には世界的に見ても優れた職人がいますのでみすみす逃す手はないと判断いたしました。
うまく使えば利益につながるでしょう。
(蘭子)そう。
分かったわ。
(充)失礼します。
(蘭子)抱かれた?まさか。
(蘭子)抱いた?まさか。
(蘭子)まさかね〜。
フフフ…。
ヒッ!ごきげんよう。
間宮充さん。
ありがとうございます。
私の間違いを正していただいて。
吉成さんの邪魔するつもりはなかったんですが結果的にそのようになったみたいで。
別に責めてません。
あなたがマスコミ発表したことホントに実現させてくれるなら素晴らしいことだと思う。
(充)吉成さんに褒めていただけるなんて光栄です。
ホントに実現させたらの話だけど。
実現させなかったらただの偽善者。
しかも私の仕事の邪魔をする。
そのときは許さない。
好きだなその表情。
たまんないっすよ。
バン。
(シャッター音)・
(大五郎)凪子さん。
おう。
お久。
何してたんですか?
(凪子)写真撮ってた。
何かするつもりですね?
(凪子)別に。
何でそこまでするんですか?
(凪子)何で?フフ…いつまで工場にいるの?
(大五郎)この作業が終わったらTATSUKOYANOに戻りますよ。
あっそう。
じゃあまたお客さん用意しとこうか?性欲持て余してると思うよ皆さん。
冗談だよ。
(大五郎)それが生き残る道ならやりますよ。
ゲロゲロ。
(凪子)え〜?廣木さんは?
(結衣)あっ『FIRSTCLASS』のシューティングの立ち会いです。
(竜子)それリカさんのフォローよろしくね。
(千冬)社長これが。
(竜子)「告訴状」?
(竜子)ハァ〜盗作…。
はい吉成です。
(隆太郎)吉成さんの作ったドレスとそっくりなデザインだな。
(千冬)しかも向こうはもう店頭販売してます。
確かに似てますね〜。
うちの方が売り出し後か。
売り上げ的にダメージを受ける可能性があります。
・取りあえず僕がまとめて対応するから。
(社員たち)はい。
(千冬)結衣ちゃんリカさんに至急連絡。
(結衣)はい。
・TATSUKOYANOです。
(バイブレーターの音)吉成ちなみ。
どう?今回は。
素晴らしかったと思います。
(リカ)ほれた?まさか。
(リカ)大丈夫?愛する女を…。
蹴落とすことになるんじゃない?大丈夫ですよ。
じゃあそろそろ本気出そっか。
そうですね。
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番組内容
セレブに自分のデザインした洋服を着せて話題を呼んだ吉成ちなみ(沢尻エリカ)。その効果は絶大で「TATSUKO YANO」に、注文が殺到。廣木リカ(木村佳乃)は2週間後に販売を開始すると発表するなど販売計画は順調に動き出したかに見えた。しかし、製造を依頼していた工場から突然断りの連絡が入り、デザイナーチームを含めちなみも対処に追われる。ちなみは、渉外を担当する専務の矢野隆太郎(淵上泰史)と工場へ
番組内容2
向かい、なんとかしようと直談判するも解決の糸口を見つけることができない・・・。
さらに「TATSUKO YANO」が、瀧川蘭子(余貴美子)がトップに君臨するNGSホールディングスに買収されるというニュースも飛び込み、プレスチームも対処に追われる。そんなトラブルが続く中、ちなみは何とか当初の計画を立て直そうとある行動にでる・・・。
出演者
沢尻エリカ
木村佳乃
倉科カナ
青柳翔
シシド・カフカ
淵上泰史
篠原ともえ
鈴木ちなみ
中村倫也
岡本圭人(Hey!Say!JUMP)
山谷花純
・
〈FIRST CLASS編集部〉
佐々木希
菜々緒
三浦理恵子
田畑智子
/
板谷由夏
・
余貴美子
・
市川実和子
小島聖
ともさかりえ
夏木マリ
〈ナレーション〉
LiLiCo
スタッフ
【編成企画】
太田大
【プロデュース】
浅野澄美
【脚本】
及川博則
【演出】
西浦正記
宮脇亮
【制作】
フジテレビ
【制作著作】
FCC
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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