この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
福島第一原発の廃炉に向けた重要な作業の一つ、1号機を覆う白いカバーを解体するための作業が、きょうから始まりました。
これは廃炉に向けて、建屋内部に散乱するがれきを撤去するためです。
ただ、福島第一原発では去年、福島第一原発。
私の後ろに見えるのが、1号機の原子炉建屋です。
建屋カバーの解体と、水素爆発によるがれきの撤去に向け、きょうから重機を使い、カバーに穴を開け、放射性物質が飛び散るのを防ぐための薬剤をまく作業を始めています。
これは、福島第一原発に設置された定点カメラが、けさ撮影した映像。
手前に見える白いカバーが掛けられているのが、1号機の原子炉建屋です。
映像を早回しすると、遠隔操作の大型クレーンの先端に取り付けられた長い棒状の機器が屋根の上に。
これが何度か繰り返されます。
きょう始まった1号機のカバー解体に向けた作業では、カバーの天井部分に穴を開けて、放射性物質が飛び散るのを防ぐ飛散防止剤を、内部のがれきなどに散布しました。
東日本大震災の翌日、水素爆発を起こした1号機。
建屋の上部は跡形もないほど吹き飛ばされ、原子炉の上にはがれきが散乱、大量の放射性物質が飛散しました。
さらに1号機では、最も多くの燃料がメルトダウンし、圧力容器の底を突き破って、格納容器にまで漏れ出たと見られています。
きれいに見えますけれども、カバーがかけられているのが1号機です。
放射性物質のさらなる飛散を防ぎ、放射線を遮るため、1号機には建屋をすっぽりと覆うように、カバーが設置されました。
ただ、福島第一原発を廃炉にするためには、まず使用済み燃料プールから燃料を取り出す必要があります。
そのためには、カバーを解体し、原子炉の上部に散乱しているがれきを撤去しなくてはならないのです。
しかし、がれきの撤去では過去に大きな問題も起きています。
実は去年、3号機の上部に散乱しているがれきの撤去作業を行った際、放射性物質が付着したちりやほこりが舞い上がり、空気中の放射性物質の濃度が、一時的に上昇。
原発から20キロ以上離れた南相馬市では、米から基準値を超えるセシウムが検出され、がれきの撤去作業で飛散した放射性物質が付着した可能性が指摘されたのです。
今回はその反省を生かし、東京電力は、敷地外への影響を出さないよう、慎重に作業を進める方針です。
その作業は、まずカバーの屋根に穴を開け、その穴から、放射性物質の飛散を防ぐための飛散防止剤をがれきの上などに散布。
その後、屋根を取り外します。
次に、カバーの側面にも穴を開けて、再び飛散防止剤を散布したあと、カバーや柱などを解体。
さらに、風よけのシートを設置して、がれきの撤去に取りかかる予定です。
取り外す天井部分のカバーは、1枚の長さが40メートル、重さが37トンもあります。
しかも建屋周辺は放射線量が高いため、これらの作業は遠隔操作で行わなければなりません。
東京電力は、これらの作業中に、万が一、放射性物質が飛散したときに備えて、周辺に、放射性物質の濃度を計測する機器を増設し、監視を強化しています。
午後、福島県などで作る廃炉作業を監視する協議会が、現場で視察を行いました。
その後、行われた東京電力との話し合いでは。
飛散防止対策の徹底を、改めて冒頭、強く求めてまいりたいと。
安全だけではなくて、安心ということをお伝えできるように、作業を的確にやってまいりたいというふうに思ってございます。
東京電力は、きょうから始まった作業が順調に進めば、来年3月にも、建屋カバーの解体を始め、2016年度にはがれきの撤去作業に取りかかりたいとしています。
御嶽山の噴火により亡くなった、小学5年生の長山照利さん。
発見されたとき、照利さんのものではない、大人用のジャンパーを着ていました。
このジャンパーは、亡くなった26歳の会社員、近江屋洋さんが、寒いと話した照利さんに、噴火後の混乱の中、渡していたものでした。
きょう、ジャンパーは近江屋さんの遺族のもとへ届けられました。
先月、御嶽山の噴火で犠牲となった、小学5年生の長山照利さん。
発見されたとき、こんな上着を着ていたといいます。
緑色のジャンパーですね。
それを着せられていたということなんですが、うちのジャンパーではないので。
こちらは噴火の前、御嶽山で撮られた照利さんの写真。
頂上では灰色のパーカーを着ていました。
発見されたとき、なぜ、照利さんは緑色のジャンパーを着ていたのでしょうか。
噴火直前、照利さんを見た人がいました。
山頂の広場で食事をされてたところを見ております。
おにぎりを食べていらっしゃいました。
噴火の前、照利さんは、山頂の神社にある鳥居の近くで、おにぎりを食べていたといいます。
噴火の1週間後。
行方不明だった方、お一方は、自衛隊のヘリコプターに収容されます。
逃げている最中、背後から噴石に襲われたと見られる照利さん。
山頂から500メートルほど離れた崖の下で、火山灰に埋まった状態で見つかりました。
大人4人が担架を使っても、持ちきれないぐらいの重さぐらい、やっぱり火山灰が体についておったなと。
発見当時、照利さんが着ていた緑色のジャンパー。
その持ち主が分かりました。
横浜市の近江屋洋さん26歳。
会社の同僚と登山中に噴火に巻き込まれ、死亡が確認されました。
長野県警などによりますと、噴火後、照利さんと近江屋さんは、偶然、同じ岩陰に隠れたということです。
そのとき、寒いと言った照利さんに、近江屋さんは、自分のリュックに入れていたジャンパーを渡したといいます。
目も開けられない、口からも火山灰が入ってくる、息もできないっていうような状況で、人のことなんて普通は構ってられないかなと思ったんですけども、それは本当に感謝ということで、ひと言で。
噴石が襲う中、近江屋さんが照利さんに貸したジャンパー。
きょう、遺族のもとに届けられました。
息子の遺品を手にした近江屋さんの父。
長野と岐阜の県境にある御嶽山の噴火から、まもなく1か月。
犠牲となった横浜市の会社員、近江屋洋さん26歳。
きょう、遺族のもとに近江屋さんのジャンパーが返されました。
緑色のジャンパーとダウンジャケット。
噴火直後、寒いと話した小学5年生の長山照利さんに、近江屋さんが渡したものです。
ジャンパーとダウンジャケットには、穴がたくさん開いていました。
逃げる照利さんを、背後から噴石が襲ったと見られています。
人一倍臆病な感じの子だったので、すごい怖かったと思うんですけども、一人ぼっちというわけではなくって、やっぱりそうやって誰かに助けてもらいながらだったので、心強かったかなとは思います。
一方、近江屋さん本人は、発見された当時、薄着だったといいます。
見つかったときに着てたのがね、本当に薄いジャンパーとTシャツだったんですよ。
寒くなかったのかなってね。
最近は、日本百名山を巡っていたという近江屋さん。
優しい人柄だったといいます。
一緒にいると、こっちまで明るくなるような感じの人でしたね。
とにかく周囲に気を遣う優しい男なんで。
噴火のときも、優しさを失わなかった近江屋さん。
生きて帰ってきてくれればね。
本当に偉いって褒めてあげたいんだけど、ただ、やっぱり2人とも亡くなってるんで。
56人が犠牲となった戦後最悪の火山災害から、まもなく1か月。
近江屋さんの父は、まだ息子の死を受け入れられないと話しています。
タイに住む島戸義則さんが行方不明となっている事件できょう、新たな動きがありました。
この事件を巡っては、タイ人の男女2人が拘束されています。
このうちタイ人の男が、島戸さんを殺害して遺体を捨てたと供述し、そのことばどおり、男性の遺体が発見されました。
遺体はつい先ほど、島戸さんと確認されました。
事件が大きく動いたのは昨夜のこと。
タイ警察は供述に基づき、こちらの水路を捜索し、袋を発見しました。
袋の中からは、島戸さんと見られる遺体が発見されました。
タイの首都バンコク近郊の水路から、4つの袋に入った男性の遺体が発見されました。
先月21日から行方が分からなくなっている愛知県出身の日本語教師、島戸義則さん。
バンコクで暮らす前は、愛知県津島市に住んでいました。
少年野球の監督なんかをしとった人です。
一生懸命、子どもに学校で野球を教えとった。
島戸さんの失踪に関わっていると見られているのが、タイ人のポンチャヌック容疑者47歳。
島戸さんの行方が分からなくなった先月21日、一緒に病院を訪れていたことが分かっています。
ポンチャヌック容疑者は、島戸さんの口座からおよそ200万円を不正に引き出したとして逮捕され、保釈後に交際相手の男と行方をくらませていました。
さらにポンチャヌック容疑者は、島戸さんの失踪後、島戸さんの部屋の中にいたところも目撃されていたのです。
行方をくらませていたこの女は、おととい、バンコクから100キロほど離れた場所で、交際相手のソムチャイ容疑者と共に発見され、身柄を拘束されました。
警察の事情聴取に対し男は。
先月21日に、島戸さんを殺害し、遺体を切断し、袋に入れて水路に捨てた。
そしてきのう。
供述をもとに、タイ警察が水路の捜索を始めました。
捜索開始からおよそ2時間。
男の供述どおり、水路から複数の袋を発見したのです。
さらに衝撃的な供述が。
タイに住む島戸義則さんが行方不明となってから1か月。
拘束された男の供述どおり、きのう、バンコク近郊の水路から、島戸さんと見られる切断された遺体が見つかりました。
殺人の疑いが持たれているのは、ポンチャヌック容疑者47歳と、その交際相手のソムチャイ容疑者47歳です。
ソムチャイ容疑者は警察の調べに対し、21日に島戸さんを殺害したと供述。
さらに。
女の家の浴槽で遺体を切断し、袋に入れて水路に捨てた。
殺害現場と見られるのは、ポンチャヌック容疑者が実質的に所有していたこの家の浴室。
事件後、この家についてこう話していたといいます。
売却によって証拠を隠滅し、捜査の目を逃れようとしたのでしょうか。
きょう警察は、この家の捜索をするとともに、ポンチャヌック容疑者の車の中からナイフを発見しました。
警察はこのナイフが、遺体の切断に使われたものかを調べています。
殺害を認める供述をしているソムチャイ容疑者。
一方、ポンチャヌック容疑者は殺害への関与を否定していますが、警察は2人を計画的な殺人の疑いで立件する方針です。
そして捜査を行っているタイの警察を、島戸さんの息子が訪れました。
今回の件は、非常に残念な結果となりました。
タイの国や人々について話すとき、非常に楽しそうな顔をしていたのを覚えています。
だけど、私はタイの国が嫌いではありません。
大好きです。
父と同じように大好きです。
そして先ほど、水路で見つかった遺体が島戸さんであると確認されました。
警察は、殺害に至った動機など、さらに調べを進めることにしています。
政府は来週、担当者を北朝鮮に派遣します。
責任者から進捗状況について、話をしっかりと聞く。
政府は北朝鮮による拉致被害者らの調査の現状を確認するため、外務省などの担当者を、今月27日からピョンヤンに派遣します。
28日と29日に北朝鮮の特別調査委員会と協議し、調査の現状についてただす予定です。
反発はさらに強まっています。
香港では昨夜、政府と民主派デモ隊の間で話し合いが行われましたが、政府がデモ隊の要求に応じる姿勢を見せませんでした。
デモ隊のリーダーはきょう、2度目の対話に応じる意味がないと発言。
2014/10/22(水) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。
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