歴史秘話ヒストリア▽日本にもあった!謎の巨石文明 目覚める飛鳥“石の女帝” 2014.10.22

エジプトにはピラミッド。
推定600万トンに及ぶ王の墓です。
イースター島にはモアイ像。
誰がどのように造ったのかいまだ解明されていません。
世界の古代文明に欠かせないのがミステリアスな「巨石」です。
ではいにしえより木の文化を育んできた日本ではどうでしょうか?実は日本にもありました。
世にも不思議な八角形のピラミッド?奇妙な形をしたその名も「マラ石」。
岩の下にあるのは…これ顔?更には四角く削られた謎の石造物まで!奈良県飛鳥地方には不思議な巨石がたくさん集まっています。
女優の高島礼子さんが飛鳥の奥地まで取材を敢行。
これ?大きい!巨石の謎を徹底検証します。
最新の調査成果から明らかになったのは…奇怪な石造物は…巨石の前で催された怪しげな宴の目的とは?鍵を握るのは一人の女性。
80トンの巨石の中に眠る「石の女帝」です。
2つの石室があるという事は斉明天皇でしかないと思います。
飛鳥の巨石群はどうして生まれそしてなぜ消えたのか。
今宵古代日本の知られざる姿がよみがえります。
ほんとに緑が…緑が豊富。
もう目に優しい感じがしてこんなに立派な棚田を見るのはちょっと久しぶりです私。
(運転手)もう間もなく石舞台に到着します。
は〜い降りま〜す!ありがとうございます。
うわ〜いい天気!飛鳥の地をいつか訪れたいと思っていました。
以前出演したドラマの舞台だったからです。
飛鳥で有名なのは何といってもこちら。
あ〜やっと来れた!うわっ思ったよりも大きい!大きい!私が168cmなんですけどだから2m50cmぐらいあるのかな。
かなり高いし大きい!30個以上の巨大な石を積んだ「石舞台」。
重さは全部で2,300トンにもなるそうです。
この辺り見てもこんな大きな石はどこにも落ちてないって事はこの岩を運んできたって事ですよねどこかから。
これ600年ぐらいでしょ?うわ〜ものすごいパワーを感じますね。
ちょっと中に入ってみよう。
石舞台の下は大きな部屋になっていました。
うわっ!ここに眠ってらっしゃった方がいたのかなあ。
ここは古代の実力者の墓。
かつては大きな棺があったんだそうです。
なぜ誰が巨大な石をここに積み上げたのか。
解明されたのは昭和の初めになってから。
かつてはこれは大きな舞台でキツネが踊っていたと考えられたそうです。
「石舞台」という遺跡の名前は里の人たちが伝えてきたこのような素朴な伝承に由来しています。
飛鳥の里に伝わる石の伝承を更に探ってみましょう。
こちらマラ石。
男性の象徴だとされてきました。
時がたつとだんだん傾きそれに伴って村は不作になると信じられていました。
そこで…時々村総出でヨッコラショと石を起こしたんだそうです。
10トンを超える巨大な「亀石」。
一見止まっているようですが実は徐々に動いていると伝えられています。
現在は南西を向いていますが西を向くと奈良盆地が水没するのだそうです。
3m×1.5m。
こちらは「鬼のまな板」。
鬼に捕まえられた旅人が無残にも解体された現場なのだとか。
まな板の近くにある「鬼の雪隠」は鬼が利用したトイレ。
まあ想像力たくましいですよね。
奈良盆地東南部の飛鳥地方。
およそ3km四方のこの限られた地域にこれまでご紹介してきた巨石が集中しています。
聖徳太子が摂政になった6世紀末から大化改新を挟み平城京遷都まで度々都とされたのがここ飛鳥の地でした。
飛鳥の宮殿の近くからも不思議な石が発見されていました。
こちらがその「須弥山石」になります。
うわ〜大きいですね。
思ったよりもものすごく大きいんですけど。
この須弥山石は…その表面にあるのは山並みを示す浮き彫りです。
石を3段積み重ねているんですけれども…この中は空洞なんですね?それで下から水を通しまして…どこから?ここに穴があるのが分かりますか?あっ分かります。
ここ。
その小さい穴から水がチョロチョロと水圧を利用して噴き出すような構造になっております。
須弥山石と同じ場所からもう一つ発見されたものがあります。
こちらにございますのが「石人像」です。
これが石人像。
石人像の高さは…二重のくっきりした目と大きな鼻は日本人離れしているように見えます。
これにも穴がありました。
直径僅か2cmほど。
やっぱり水を通したと考えられています。
須弥山石も石人像も東アジアで最も古い噴水だといいます。
ところでどうやって噴水に水を送ったのでしょう?その仕組みもちゃんと見つかっています。
宮殿や庭園の地下に通されていた土管です。
こうした土管から水が絶えず送られ噴き出す噴水。
古代社会は意外にハイテクだったんですね。
でもいまだ何のために使われたのか分からない石造物もまだまだたくさんあります。
吉備姫の墓。
吉備姫の墓…吉備姫王の墓。
あっまずは…あこれか〜。
何だろう?これは。
わざわざ彫ったわけですよねこれ。
人の手で彫られた石ですよね。
何かモデルがいてこういうふうに彫られたんでしょうかね?とても興味深いなあ。
「猿石」と呼ばれるこれらの石。
怪物にも見えるし人間のようにも見えます。
形もさることながらもっと不思議なのは顔が2つある事です。
なぜ2つの顔を持つ必要があるんでしょうか?そして極め付きの謎が飛鳥の西の外れにあります。
これなかなかやっぱり大したもんだ。
すごい。
よっ!こんな山奥にほんとに巨石が?ほんとすごいなあ。
ハァ…楽勝!この辺だ。
これ?これですかね?これ?ちょっと待って…。
うわあ…。
ちょっとびっくり。
うわ〜大きい!特別に許可して頂いて上に登ってみます。
なかなか…すごい。
ワーオ。
何だ?これは。
ちょっと待って…。
よっ!何かすごい。
うわあ…。
どうです?これ。
私ものすごいところに立ってませんか?何かここに立ってるだけで何だろう気持ちがものすごい高ぶってくるんですけど。
重さはなんと160トン。
「益田岩船」という飛鳥最大の石造物です。
石の上にはまるで機械で削ったかのような正方形の穴が2つ。
一体何のための穴なんでしょう?ちょっと今感じたんですけど水はけが違う。
こっちの方がまだ水がものすごいたまっていてこっち右手の方はもうほぼなくなりかけてるっていう。
この違いは一体何だろう。
たまたまかなあ?不思議!何でこんな山の中に…。
この岩は一体何なんだ?知れば知るほど飛鳥の謎は深まるばかりです。
ようこそ「歴史秘話ヒストリア」へ。
奈良県飛鳥地方で見つかっている巨石群。
これらはなぜ造られなぜ消えていったのか。
謎に満ちています。
明日香村ではつい最近も不思議な石造物が発見され話題となりました。
それは石造りのピラミッドです。
6世紀末に造られた古墳で石垣が階段状に積み上げられている事が分かりました。
建設当時の姿を復元すると一辺が40m以上もある四角すいになります。
墓の主は蘇我氏の祖である蘇我稲目とも言われています。
調査は現在も進められており今後もっと詳しい事が分かってくるかもしれません。
さて飛鳥に残された不思議な巨石群とは一体何なのか?いよいよその謎を解きます。
かつて飛鳥の中心だった板蓋宮跡を訪れました。
ここに住んでいた人物に私は思いをはせます。
彼女を私は演じた事があります。
板蓋宮で開かれた儀式のさなかその事件は起こりました。
朝廷の実力者蘇我入鹿暗殺。
うわああ!うわ〜!実行者は皇族の中大兄皇子でした。
大王!皇子よ…これはまた!母君…朝廷を蘇我から取り戻すためです!惨劇を目の当たりにしたこの女性こそ…。
大王…!後に斉明天皇と呼ばれる女帝でした。
飛鳥にある不思議な巨石群は全て彼女の時代に造られたと考えられています。
斉明天皇は「石の女帝」と言ってもいいかもしれません。
なぜ彼女は巨石に魅せられたのでしょうか。
斉明天皇が生きていた7世紀中国大陸を統一した唐が周辺諸国に介入する動きを見せていました。
そんな中斉明天皇が目を向けたのは同じく唐の脅威にさらされていた隣国百済でした。
百済は古くから倭国と親交があり大陸の最新の文物をもたらしてくれていた友好国です。
日本最古の寺飛鳥寺。
日本最古の仏様ですね。
彫りが深くてやっぱりお鼻がものすごい高いですよね。
何かちょっとエキゾチックな。
実はその百済こそが飛鳥の巨石群のルーツだったのです。
ソウルから南へ210km。
韓国西部の町イクサン
(益山)。
かつて百済の都が置かれていた地です。
近年百済時代の王宮跡の発掘調査が行われました。
現れたのはきれいに並べられた大量の石。
百済の都は石で覆われた石敷きの都市でした。
遺跡の一角には奇妙な石造物も残されていました。
飛鳥で猿石と呼ばれた石造物とよく似ています。
胸の前に手を置いたり手を組んだりしているようなスタイルが共通しています。
地中からは土管の跡も発見されました。
飛鳥で見つかったものと同じように地下に水を引くための施設です。
そこは王宮の一角に設けられた庭園で地下水路を利用した高度な技術が用いられていた事が分かってきました。
当時の記録には百済から日本へ技術集団が渡り寺院を造ったとあります。
時期的な関連性を見ると…斉明天皇がつくった飛鳥の都。
ここ数十年の間数多くの発見が相次いでいます。
田園を1mも掘ると大量の石を集めた石敷きの遺構があちこちから出てきました。
百済の都を彷彿させます。
宮殿の北東では石で護岸工事が施された幅8.5mの水路跡が出土しました。
少なくとも数キロに及ぶ運河の跡だと考えられています。
運河で石を運んで…宮殿一帯はほとんどが石敷き。
百済からやって来た技術者が建設に関わったと推測されます。
飛鳥の都は日本の歴史を通じても唯一の石の都だった事が分かってきました。
百済の都に倣って石の都をつくり上げた斉明天皇。
それがどうして唐の強大な力に対抗する事になるのでしょうか。
答えは須弥山石にありました。
石に穴を開け水圧を利用して水を噴き出させたあの古代の噴水です。
須弥山石は宮殿に隣接した広大な庭園の中にありました。
周りを囲んでいたのは底一面に石を敷き詰めた池。
須弥山石からは地下の土管を通じて供給された水が絶えず流れ出ていました。
記録によればこの須弥山石の前で斉明天皇は盛大な宴を催しました。
その場に招かれていたのはさまざまな国の人々。
朝鮮半島や中国更には遠く中央アジアやインドの人たちまでいました。
世界の中心をイメージしたこの宴には蝦夷や隼人など日本列島の隅々からも人々を招きました。
周辺の異民族視された…大陸の国々に引けを取らない立派な石造りの都を築いて国際色豊かな宴を催す。
数々の奇妙な石造物はその場を飾り立てた舞台装置でした。
飛鳥の都を彩るおびただしい巨石によって国の力を世界にアピールしこの国を守りたい。
板蓋宮に立った時私は彼女のそんな声を聞いたような気がしました。
石の都・飛鳥を形づくっていた不思議な石の数々。
実はこれらの他にもまだご紹介していないちょっと変わった巨石があります。
こちらは「酒舟石」。
厚さは1m。
長さは5.5mあります。
石の表面に彫られた不思議な幾何学模様は他には例が見いだせないのだそうです。
実はこの酒舟石は人工的に築かれた石の丘の中心にあった事が分かってきました。
ここは外国との戦争や都の移転など…飛鳥の不思議な巨石群はかつて都の中でさまざまな役割を果たしていました。
首都・飛鳥には大きく分けて宮殿と王家の谷の2つの領域がありました。
猿石はこれらを分ける結界の目印と考える研究者もいます。
つまり2つの顔のうち片方は宮殿を向いていてもう片方が王家の谷の方を向き双方を見守っていたという事になります。
そして「歴史秘話ヒストリア」。
残された最後の謎。
あの飛鳥最大の石造物「益田岩船」その正体とは?益田岩船の謎を解く鍵もやはり斉明天皇が握っていました。
こちらは宮内庁が指定している斉明天皇のお墓。
多くの天皇陵は信仰の対象とされているため内部は公開されていません。
しかし江戸時代に幕府の役人が各地の天皇陵を実地調査した記録が残っていました。
それによると斉明天皇陵の中にある石棺は1つ。
ところが「日本書紀」にはこのように書かれています。
「斉明天皇は間人皇女と同じ墓に葬られた」。
つまり葬られた人数は2人。
それならば斉明天皇陵には2つ棺がなければいけないはずです。
今考古学者が新たに斉明天皇の墓として注目している古墳があります。
よいしょ。
あぁ私思ったより大きいかも!大きいですね。
大きいですね。
明日香の西にある…雨で崩れないようシートが掛けられ大切に守られていました。
ちょうど発掘調査しましたところこのちょうど足元ぐらいで八角形の石敷きがこういうふうに。
え?ここ?この辺から?ここです。
2010年の調査でここから立派な石敷きが出土しました。
きれいに形が整えられた石がほぼ一直線に並べられています。
そしてその直線同士が測ったようにぴったり135度という一定の角度で交わっていました。
ここから建設当時の石敷きは135度で辺同士が交わる正八角形だった事が推測できます。
古墳の表面を飾った飾り石です。
石は何段かに分けられ敷き詰められていました。
八角形のピラミッドのような独創的な姿をしていました。
なぜここが斉明天皇の墓と考えられているのでしょうか。
ここが石室の入り口になります。
あ〜これが!はい。
よろしくお願いしま〜す。
この石室の中に入る許可を頂きました。
考古学者の猪熊兼勝さんは昭和47年から牽牛子塚古墳の調査に関わってきました。
結構これは足場が…。
真ん中に柱が…壁がありましてね両方に棺を置く台があります。
牽牛子塚古墳の石室はぴったり2人分の棺を納めるよう造られていました。
「日本書紀」の記述と一致します。
じゃあ先生私失礼して入らせて頂きます。
あっ何か…あ〜!
(猪熊)そうなんです。
緩いアーチ状になってます。
この石室は独特の造りをしています。
いくつもの石を組み合わせるのではなく…確かにここに入るとこれが1つの石を切り抜いた削ってきたっていうのが…これつながってますもんね。
(猪熊)床から全部削り出してるんですね。
継ぎ目がないので確かに1つの石から造られたものだというのが中に入るとはっきりと分かりますね。
この当時はもうお寺を造る技術がありましたんでこういう事が可能であったんでありますが飛鳥にはいろんな古墳がありますけれどこういうふうな1つでくり抜いたのは他にはないんですね。
そういうところからやはりこれはこういった古墳の中では一番優れた技術だろうと思ってます。
巨大な1つの石を削って造った石室。
実はこの事が飛鳥最大の巨石益田岩船の謎を解く鍵だというのです。
この石は大変硬くてね横に掘れないんです。
上から下にしか掘れないんですね。
それで上に2つ穴を開けてこれからが大変だろうと思うんですが90度ガタンとこうして向こうの方東の方に入り口を設けようとしたんだろうと思ってます。
という事はやっぱり2つあるという事はこれは斉明天皇のお墓を造るための牽牛子塚?そうだと思います。
先生じゃあこれ失敗作って事ですか?失敗作なんですよ。
ええ!?もしかしたらここは牽牛子塚古墳だったかもしれない。
よく見るとこけが生えて水が染み出ている所があります。
岩船に入った亀裂です。
そうですそうです先生だってね上へ上がった時右と左でこっち側の穴の方が水はけがすごくてもうほとんど水がなかったんですよ。
こっちはまだ満タンに水が詰まってたんです。
まさに牽牛子塚古墳のような石室を造る…まあ確かにこの亀裂はちょっと致命的ではあるかもしれないですね。
未完成の石室は実はこの益田岩船だけではないといいます。
兵庫県高砂市の生石神社。
ここに「石の宝殿」と呼ばれる御神体があります。
推定重量500トンというこの巨大な石も未完成となった石室の一つだと考えられています。
屋根の形が造られていますから最後は90度転がすつもりだったのでしょうか。
巨石の上には木が生えています。
御神体になっているため調査された事はありませんが上には穴が開いていると推測されます。
石の宝殿は切り出したあと飛鳥まで海上輸送するつもりだったのかもしれません。
重すぎたためか挫折したようです。
次に飛鳥近くで巨石を見つけます。
これが益田岩船。
でもこれも亀裂が見つかり断念する事に。
最後に奈良・大阪の県境で加工しやすい巨石を見つけ飛鳥まで運んで牽牛子塚古墳を造った。
どうもこういう事のようです。
記録によれば斉明天皇が自らの墓を発注してから…すごい執念ですね。
斉明天皇になった時に突然石を造りだします。
いろんな形のものを宮殿内というか飛鳥の中に造りまして…石というのはね未来永劫じゃないですけど今まさに1,400年たってもこの状態で残ってるという事は斉明天皇の先見の明というんですか。
(猪熊)そうですね。
かなり独特なものですよね。
80トンの巨石を運んで石室を削り出し5トンの切り石を並べ形を整えた石材をピラミッド状に積み上げてようやく牽牛子塚古墳は完成しました。
しかしこの墓の完成を見る事なく女帝は世を去ります。
飛鳥の里を歩きながら私はこう確信していました。
謎の石造物の数々は斉明天皇が生涯を懸けて残した夢の跡だったと。
今宵の「歴史秘話ヒストリア」。
最後は日本史上唯一の石の都はなぜ消えてしまったのか。
そんなお話でお別れです。
西暦660年。
突如として隣国・百済は滅ぼされてしまいます。
新羅と唐による電撃的な挟み撃ち作戦の結果でした。
既に68歳になっていた斉明天皇は百済の復興を支援するため自ら軍を率いて九州まで赴きます。
しかし志半ばで挫折。
斉明天皇自身が突然九州の地でその激動の生涯を終えたからです。
663年斉明天皇の遺志を継いだ倭国軍は百済の残党と共に唐・新羅の連合軍と対決。
しかし圧倒的な武力の差に惨敗しました。
石の都を造った百済の石工たちは唐や新羅の侵攻に備えて防衛施設を造る事に奔走します。
その一つが岡山にありました。
山の上に築かれた謎の石垣。
かつて石垣の上には砦がありました。
百済方式の山城と言われています。
こうした城が瀬戸内海沿岸にいくつも築かれました。
やがて戦争を回避して訪れた次の時代。
日本では唐を模倣した都が造られる事になります。
そこには巨大な木造建築が建ち並び儀式が行われる広場には土や砂利が敷き詰められました。
かつて宮殿を飾っていた巨石や石敷きの広場はもはや必要とされない時代になっていったのです。
斉明天皇が葬られたのは亡くなってから6年後の事。
この時日本史上唯一の石の都の時代は終わりを告げたのかもしれません。

(拍子木)2014/10/22(水) 00:40〜01:25
NHK総合1・神戸
歴史秘話ヒストリア▽日本にもあった!謎の巨石文明 目覚める飛鳥“石の女帝”[解][字][再]

飛鳥に残る不思議な巨石の数々。誰が何のために造ったのか。その謎に、飛鳥の古代ドラマにも出演した女優・高島礼子さんが挑む。浮かびあがったのは謎の“石の女帝”の姿!

詳細情報
番組内容
ピラミッド、モアイ、ストーンヘンジ…古代文明をいろどる“巨石”。日本も例外では無い。奈良県明日香(飛鳥)には不思議な形をした巨石がたくさん!石舞台、亀石、鬼のまな板…。誰が、何の目的で作ったのか。調査がすすんだ近年、一人の“女帝”が浮上している。古代における驚くべき石の都を築き、自らの墓までも巨大な石を選んだ彼女の目的とは?飛鳥の古代ドラマにも出演の女優・高島礼子さんが謎の挑む旅へと出かける。
出演者
【出演】高島礼子,【キャスター】渡邊あゆみ

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ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

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