住人の南樟一郎さんと連絡が取れておらず亡くなったのは、南さんとみて身元の確認を急いでいます。
南さんは、妻の貞子さんと2人暮らしで、発生時、貞子さんは、外に逃げ無事でした。
(黒柳)これは今日のお客様が3年前にこちらにおいでくだすった時のお姿でございます。
それからダイエットをなさいましてですね現在10キロはお痩せになったそうでございますが。
指揮者の佐渡裕さん今日のお客様です。
よろしくお願いします。
どうもどうもお願いいたします。
でも何といってもお背が186センチ。
186センチおありなもんですからそりゃもうお痩せになったらかっこいいのはものすごいです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まあ非常に格好のいい大変な指揮者でいらっしゃるんですけど。
食べ物を我慢してお痩せになったんですけど。
ある日それがきれた時の召し上がったものを見たらすごいんだけど…あとでお知らせしますが。
どんなに格好がよくていらっしゃるか今10キロ痩せてらっしゃるので。
これが今標準?大体。
そうですね…。
医学的にはもうちょっと少ないほうがいいのかもしれませんけど。
もっと?やっぱり…。
1回目ダイエットした時はもうあと3キロぐらい少ないとこまでいっててそれはもう本当に健康診断的にはばっちりな数字ですけど。
結構低いですよねああいう数字って。
やっぱりね。
それはでも…元気で指揮がいつまでもできるようにとかそういうことをお考えになるとやっぱりそのぐらい痩せてなきゃいけないっていうことなんですってね。
同時にねやっぱり筋力をつけるとかそういうのが…。
娘が4歳半なのでそれが大きかったんですよね。
あー!そうなの?まだちっちゃいからね。
ちっちゃいからね。
ずっとお元気で生きて…。
元気でいなきゃと。
ちょっとお立ちになっていただいてどんなに格好がいい方かっていうことをね皆さんね。
こうですものね。
186センチおありだと皆さんこの形このおみ足の長さですものね。
ハハハ…いや恥ずかしい。
これはやっぱりねすごいいい格好だと思います。
じゃあどうぞお座りください。
でこの前ねこちらにさだまさしさんがいらしたんですよ。
それでさだまさしさんがねお帰りになる前にねなんかね佐渡さんにねメッセージあるって言って…。
えー本当ですか?何だかわからないんですけどおやりになったの。
ちょっと見せていただいていいですか?「佐渡さん。
さだです」「佐渡とさだは非常にごっちゃになってわかりにくいですけどさだまさしです」「『徹子の部屋』にお出になるという話を聞きましたんで単なるエールです」「僕がここでエールを送らなくても佐渡さん頑張ると思いますけど。
徹子さんが大いに盛り上げてくださると思いますけど」「佐渡さんの人柄がちゃんとみんなに伝わるように祈っております」「いい『徹子の部屋』になりますように」「さだまさしでした」どうもありがとうございます。
ありがとうございます。
あんなことを仰ってくださってよかったです。
仲よくさせてもらっててね。
あっそうなんですか。
ええ。
なんかものすごく…相談したくなる。
別にいつもいつも電話してるわけじゃないんですけど。
無性に声が聞きたくなる時ありますよね。
ああそうね。
まあ人間的にね。
あの方ご苦労も色々してらっしゃるし。
そうですね。
東北の大震災があった時も演奏会してて演奏会できなくなって。
それで井伸行君とねBBCのオーケストラと一緒に演奏旅行をしてたんですけど中止になって。
そのあとオーケストラ自体が強制帰国でもう帰らなきゃいけない…。
ああ外国の方。
ものすごくやっぱりなんかもう音楽家としてね音楽ってなんてつまんない仕事っていうか…。
命を助けてあげることも食べ物を届けることもできないじゃないですか。
すごいなんかもう無力感を感じて。
そんな時にねさださんに「まっさん…」って言って電話してね。
そしたら何て言ってました?彼は。
「今だからこそ音楽作りましょうよ」って…言ってくださってました。
僕はもう号泣してましたなんでか知らないけど。
個人的に言うとね佐渡さんはものすごくお優しい方でね。
私8月9日のお誕生日なんでいつも自分ではお誕生日やらないんですよね長崎の原爆なもんですから。
ところが何だか…神楽坂のお寿司屋さんでその日徹子さんお誕生日ですよね?って言ってすごいちっちゃいところなんですけど貸し切りで私に何かやってくれるっていうことになったらケーキを…。
小山さんね。
小山さんが神戸から。
神戸なんですよ。
どうやって届けるのかと思ったら「私新幹線乗って持って届けます」って言ってパティシエ本人がですよ。
ご本人が届けてくだすってどうしましょって言ってそれで食べてたらばねお寿司屋さんがいやにね変なの。
そうしたらどうしたって…。
なんかねピーヒャラピーヒャラってなんかね…。
タータタタリタタータタ…。
ターラタタラタってね何だろう?と思ったらねその小さいガラス戸の向こうで佐渡さんがね入ろうかどうしようかと思いながらお祝いに『徹子の部屋』のテーマソングをねこういうね…何ていうの?笛でこんなんでね。
縦笛ね。
縦笛でやってくだすってね。
「入って入って」って言って…いい方なんでねいつ入ったらいいかわからなかったからってね。
あの時ねありがとう。
いえいえ。
あんなに記憶に残るお誕生日もなかったですよ。
本当ですか?うん。
うれしかったですとても。
楽しかったですね。
そうですよね。
さてダイエットなさる方も世の中にはいらっしゃると思いますけど専門の栄養士の方と。
そうですね。
竹並さんっていう栄養士の方とそれから筋トレですね。
トレーナー?比嘉さんっていう人と2人掛かりで。
3か月とかっていう時間を決めてそれで…。
まずは…何ていうんですか?食べたものを写真を撮って送るんですね。
で「今はこういうものが不足してます」とか。
あっそういうふうに向こうから仰ってくださる…。
「こういうのを取ってください」とか。
付きっきりじゃないんですね?ではないです。
基本的にはそのメールのやり取りです。
筋トレの方は週に1回ぐらいのレッスンはあって…。
演奏旅行が多いのでね色んなところでできる…。
歩くとか…。
歩くのはやっぱり基本ですね。
でもとにかく召し上がったものを送るとか何とかってやってたんだけど。
ある日なんかねきれた日に…ずーっとやってたんだけどご飯。
きれて…。
きれた…ハハハッ!5日目に…。
めちゃ食い?そうめちゃ食い。
すごいですよ皆さん。
言いますよ。
ご飯1合と…。
これは朝ご飯かな?朝ご飯…ごめんなさい。
ご飯1合ですよ1合とお味噌汁。
それからねゴルフにいらしたんで…。
あとおにぎりを2個ぐらい召し上がってそれでね…。
カツカレー食って…。
そうですよ。
それでねお茶碗3杯ぐらいになるんですね…おにぎり。
それでね本格的に昼飯を食べようって…カツカレー。
で夕飯がすごい。
7時半からですねいつも行ってらっしゃる鉄板焼きで鯖の切り身アワビのソテー鰯のガーリックソテー白子の明石焼き豚の卵焼きとん平焼き飛騨牛のハンバーグと飛騨牛の焼いたもの塩焼きそば蟹炒飯メロン。
終わったあとにラーメンチャーシュー入り。
餃子1皿アイスクリーム。
これだけ召し上がりましたらやっぱりすごいですね。
この朝は87.5キロでいらしたのがそのいっぱい召し上がった夜は89キロあったそうでございますから。
やっぱり…何キロですかね?1.5キロも太ったのね。
そりゃそうですよね。
だけどそれ召し上がったからそれだけ増えたんだけどそれ1.5キロ今度減らそうと思うと大変なんだけど。
大変なんですよねこれが。
なんかねでもねこのダイエット本当に素晴らしくて…竹並さん。
要するにねこういうことはなくなっていくんです。
それですごくバランスが取れた…。
要するにそれによって自分の生活も心の在り方とかもどんどんバランスが取れていく。
いやもう仕事が夜あるし…。
例えばテレビの収録をやって10時に解放されるじゃないですか。
でその前にもうロケ弁食べたりするでしょ?ロケの…。
あれってすごい偏ってるんですよね食べるものが。
ええそうですよ。
昨日もねオムライスと鶏の焼いたのとハムカツ。
野菜は?っていうとこですよね。
だから昨日は半分だけ食べて。
お弁当だったんですか?そんなのが。
お弁当。
で別にサラダを買ってきてもらってサラダを食べて。
夜は中華弁当だったんですけど。
すごいわね。
ご飯は一切食べずみたいなことをしてるんです今は。
でもコンサートとか終わると終わる時間が遅いから…。
そうなんですよね。
やる前は集中に欠けるから召し上がんないでしょ?終わったあと何にも食べないっていうわけにいかないでしょ?そうなんですよね。
でも一応ルール作って10時以降はもう食べない…。
えー。
でもコンサートって10時過ぎません?過ぎます。
絶対に召し上がらないでお休みになるの?この2か月ぐらいはもうそうします。
大丈夫?それで生きていかれる?フフフ…。
ねえ。
時々ね…だからこの始めた頃は。
今はもうないんですよ。
始めた頃はそうやってめちゃ食いしてしまうんですよね。
そうなのよどうしてもねやっぱり。
でもう白いご飯が大好きなんですよ。
あっそう。
ひと晩で5合食べたことあります。
すごいね。
フフフ…。
だってね僕の家なんて男家系ですから「早く食いなさい」「たくさん食べなさい」で育ってたのに「残しちゃ駄目です」って育ったのに今弁当半分残さなきゃいけないとかね。
ゆっくりかんで食べなきゃいけない。
全てが逆さまですもんね。
うん…。
でもね確かにこれダイエットやって体重落ちることももちろんそうなんですけどバランスそれから食べ物に対するありがたみ。
そうしたものがやっぱりすごい変わりましたね感覚が。
それから物を味わって召し上がるとかねそういうこともあるでしょうからね。
だって東京駅から…昔ねまだ新幹線が出発してないのにもう弁当2個ぐらい空いてたわけですよ。
わかりますわかります。
今ねひと口ね例えば40回かんで食べるとすごい時間かかるんですよ弁当って。
名古屋ぐらいまで行く?名古屋はないけど富士山見るぐらいまであるかもしれない。
そうかゆっくりで。
2つも召し上がればね。
あっそう。
飲み物もどうするか。
ビールはやっぱりカロリー高いんですよね。
そうなんですか?そうなんです。
たくさん飲んでしまうし。
でもお酒は好きなのでハイボールを3杯っていうルールだけは…してるんです。
そんなにカロリーは高くないんですか?ハイボールって。
まあまあ許されてる範囲…。
ハイボールって何ですか?ウイスキーに…ソーダ割り。
ソーダ割り。
ほお〜…。
フフフッ。
でも佐渡さんがすごいのは運動をしなけりゃっていうことで運動をなさるんでなんか東京駅を降りて文京区のシビックホールへいらっしゃる時に東京駅から歩いてシビックホールまでいらっしゃるんだって…。
ゴロゴロ荷物引きながらね。
えっ荷物持って?45分ぐらいですかね。
随分ありますよシビックホールって。
あの後楽園の向こうのほうですもんね。
あの時はねそれでしかも後楽園から…友達がちょっと病院に入院してたんで市谷まで確か歩いて。
えー!市谷から仕事の帰りで青山まで歩いて青山から渋谷に行って歩いてご飯を食べて。
で恵比寿まで歩いて飲みに行ったと。
うわー。
それすごい。
相当ですね。
でもやっぱり歩くっていうのはものすごく重要ですね。
一番ね。
僕ゴルフが好きなので。
そうか。
ゴルフはいやでもね…。
ゴルフは1ラウンドして…カートがあっても歩くので1万5000歩ぐらいはいきますね1日。
あっそう。
本当は1万歩歩くと本当にいいんですってね。
でも私は30分歩こうとしてるんですけど3300歩ぐらいですよね。
だからやっぱりもうちょっと歩かなきゃなと思うんですけど。
僕らはやっぱり電車乗ってタクシーに乗って移動すること多いでしょ?そうですええ。
神戸から横浜の…1回収録があって。
ものすごくくたびれて。
夜東京だったんですけど東京のバーに着いてああ今日一日しんどかったと思って見たら600歩ぐらい。
600歩?全然歩いてないしみたいな。
わかりますよね。
でもそうすると筋肉がつくととってもいいんですってね。
そうですね。
痩せるのにはね。
やっぱり指揮者って立ち仕事ですしね。
そうですね。
そうそう。
ほら昔50歳ぐらいだったでしょ?だから何とかなったんだけど今みんな長く生きるじゃない?だから大変なんじゃないですかね?いつまでもお仕事なさるし。
さてVTRを…初めて出ていただいたのが13年前でいいのかな?そうですね。
ちょっと見ていただいてよろしいですか?こちら『徹子の部屋』に出ていただいた時…。
「子供の時から大きいのねあなた」「そうでしたね」「お写真拝見したら」「はいご覧ください」「これは幼稚園ですけど…」「大きいね。
後ろの列の一番左側」「ええ。
136センチあったって言ってました」「これ全部同じ年の子でしょ?」「そうですそうですそうです」「すごいですよね」「だけどとても可愛い坊ちゃんでしたので歌なんかも歌ったりするんですけども可愛いんです」「その歌声もちゃんと残ってますので記念にちょっと聴いていただき…」「マグマのチビッコガムガム」「可愛いロケットガムガム」「空を飛び野原を行き」「行くよロケットガムガム」「可愛いロケットガムガム」「これオーケストラのとこですね」「宇宙のチビッコガムガム」フフフ…。
我ながら可愛いでしょ?今お嬢様こんなふう?そうですね。
この間初めてピアノの発表会があって…。
ピアノやってらっしゃるの?そうなんです。
まあもう本当に片手…単音で弾くぐらいなんですけど僕と連弾した…。
あっそりゃよかったですよね。
面白かったです。
ピアノの発表会一番最初に娘の名前と僕の名前が並んで。
それでまあまあ本当よれよれになりながらなんですけど最後終わってパパと一緒に手を上げると…っていうのが決まって感動しました。
あっよかったですね。
それはうれしかったでしょうね。
お嬢様だから特にねやっぱり可愛いでしょうからね。
まああの…何でしょう。
ピアノを練習すること自体は決して好きじゃないみたいですけど。
僕と一緒で。
フフフッ。
でもその舞台に立って何かをやって達成感があって拍手をもらうという喜びは知ったみたいだったですね。
フフッ。
大変だうんうん。
「またやる?」って言ったら…「また出る?」って言ったら「出たい」って言ってましたからね。
じゃあピアノをやるかもしれない一生懸命。
そうですね。
今可愛いお嬢様5歳でピアノやってらっしゃったりするんですけど風邪で熱が出たかなんかでなんか段ボール持ってきて色んなものを作っておあげになったんですって?ホテルでね。
まあ僕の演奏旅行…音楽祭とそれから休みがうまく重なったので来てくれたんですね。
河口湖の音楽祭だったんですけど。
あっそうなの。
それが残念なことに熱が出て。
本当はプールに泳ぎに行きたいとか何とかランドに行きたいとかそういうのがあったのに部屋にじっとしてなきゃいけなかったんですね。
子供ってそんなものですよね。
それでなんか「アイスクリーム食べたかったな」とか言うからホテルの人に頼んで段ボールを持ってきてもらってガムテープと。
それで折り紙とかねそういうのを持ってきてもらって。
手作りでアイスクリーム屋さんを作って。
そうですってアイスクリームだって。
可愛いわね。
これ一番左がねハートの冷蔵庫なんです。
あれが真ん中ポコッと開いて…。
開くのねええ。
その横の赤のしまのやつが一番最初に作ったアイスクリーム屋さんだったんです。
そうだったんですか。
これ面白いっていうことになってもっと大きなアイスクリーム屋さん作ろうっていうことになって…。
一番大きいやつ?そう。
中にソーダ味とイチゴ味とオレンジか…があって。
お上手ね。
だけど本当のものは入ってないんでしょ?この中に。
入ってないですよ全部手作り。
手作りで。
でも本当にそういうふうに見えますね。
でホテルのお姉さんとかが来て商売して…。
やってくだすったの?「いらっしゃいませ」って娘が…。
本当?そしたらお嬢さん喜んだ?ええ。
もうすごい喜んだ…。
ああよかったですね。
あっそう。
でもそういうのをやってる時って他のことを全部忘れてなんかさどうやったらアイスクリームに見えるかとかってさ面白いでしょ?この間のピアノの発表会もなんか当日近づいてくるほどちょっとテンションが下がり気味だったんです。
それで前の日に段ボールでピアノを今度は作って…。
でそれは結構本格的にかっこいいピアノの形を段ボールで作るんですよ。
その辺にある段ボールで作るんですけど。
そしたらすごいテンション上がってきて。
弾きたい?そうそう。
ピアノが弾きたいっていう。
「ピアノが弾きたい」になったのね。
そうですか。
さてさてご本職のほうですけど色んなもの曲演奏なさるんですが今年は『第九』を?そうですね。
『第九』を…ベートーヴェンの『第九』ですけど。
東京で7回それで大阪フェスティバルホール3回あるんですけどね。
だから10回?10回ですね。
すごい。
でも『第九』ってねやっぱり何回やっても続いてやっても飽きないですね。
じゃあちょっと『第九』を指揮してらっしゃるところのVTRをちょっとご覧ください。
もう本当に…この時ベートーヴェンも耳が聞こえなかったっていうのにね。
どうしたらこんな奇麗な曲がね…。
ねえ。
本当に命にこう何ていうかな…。
1楽章からずっとある種のストーリーがあると思うんですけど。
本当にこう…人の力というかねこれは人間賛歌ですね。
そうですね。
それから歌詞もねシラーの…。
あれってあそこのとこの部分だけは先に作ってあった…耳の聞こえてる時に作ってあったっていう話は私聞いたことあります…ね。
一番最初のアイデアっていうのはもう30年ほど前に…。
『相愛』っていうんでしたっけねなんかそういう曲があって。
短い曲ですけどアイデアはあって。
そこからどんどん色んなアイデアが重なっていってできあがる。
だからすごい時間かかってる曲ですね。
そうですよね。
とにかくさっきの…3月11日の東北の震災が起こってそれで…もう本当に譜面開く気がしなくて。
東北が大変なことになった…。
自分が…音楽家で何にもすることができない。
何をしていいのかよくわからない。
そういう時にケルンのオーケストラとデュッセルドルフのオーケストラが電話してきてくれて。
ケルンのオーケストラとデュッセルドルフのオーケストラと合同で…26日。
だから2週間後ですね。
すごいですね。
大急ぎで…合同で日本のために演奏会したいと。
えー!それで『第九』を演奏する。
裕に振ってほしいって電話があったんですよ。
すごい。
でもその時は本当に「いやいやちょっと…もうテレビでどういうふうに報道されてるかわかんないけど『歓びの歌』なんか指揮する状況じゃ全然ないし全然そういう…今譜面を開くことすら思わない」と。
「いやでもこの曲の内容をよく知ってると思うけど」…それはオーケストラがね。
「こういう時こそみんなで手をつないで日本のことを思って俺たちは演奏したい」ってすごい説得されて。
「それでこそ“Freude”歓びだ」って言って。
熱く語られて引き受けて。
2時間の練習しかなかったんですけど合唱140人かな?わあそう。
さっきずっといっぱいたくさん…『第九』ずーっとお振りになるんですけども。
最後の日なんですけども東京の最後の日18日なんですけど東京国際フォーラムAでこれの今四角いところの一番下なんですけども18日の最後の日に徹子と裕の部屋っていうのもやって。
私も出させていただいてそこで色んな『第九』についての…。
私はね『第九』あれなんですね『第九』で父と母が巡り会って結婚してね。
うちの父がN響のコンサートマスターだった時に音楽学校の生徒だった母が『第九』歌いに来てそこで巡り会って結婚して私生まれたもんですからこの2人が…この2人ってね…。
私『第九』がなきゃ生まれてなかったのでだから私ベートーヴェンさんに非常にありがたい…ベートーヴェンさんありがとうございますってね。
そうじゃなきゃ私生まれてなかったので。
そんなことがあって『第九』はもう大好きで。
母が私が生まれた時ずーっと…。
「DeineZauberbindenwiederDeineZauber」それで歌ってたもんで私はすごい…めちゃくちゃなドイツ語で母からそのね…。
へえー!『第九』の子守歌を聞いてたんですけど。
そんなお話もできるのでご一緒に東京国際フォーラムでやらせていただきたいと思います。
はい。
ちょっとコマーシャルいきます。
さてそんなことであれですよね来年から…。
びっくりした…。
あんな奇麗な建物があるんですかね?あれ何ていう建物?ウィーンのねグラフェネッグっていうね…。
ウィーンの金色のニューイヤーコンサートをやるとこあるでしょ?ムジークフェラインザールっていうんですけど。
あの楽友協会のホールが本拠地なんですが。
僕が音楽監督に就任するトーンキュンストラー管弦楽団っていうのは夏はこういうとこで音楽祭もするんです。
なんて奇麗でしょうね。
すごい広くて…。
お姫様が出てくるみたい…。
そうそう。
ここで調印式したんですけど。
あっそうなんですか。
これが野外ステージなんです。
これは今舞台の屋根だけ見えてて外の芝生から客席が見えないようになってるんですけど。
雨が降ったらすごいいいコンサートホールがあるんです。
あるの?あるんです。
そこでやればいいじゃないかっていう話なんですけどやっぱり外で聴くコンサート…。
なるほどね。
だからムジークフェラインでもう本当に宝石箱みたいな金色の…。
楽友協会。
あそこで定期演奏会をやって。
夏はここで野外コンサートをやって。
すごい。
ウィーンから45分ぐらい。
1時間弱なんです。
そんなので行かれるんですか。
シャトルバスがあって。
本当になんかお城らしいお城ですね。
ウィーン。
ええ。
で白ワインの世界的に素晴らしいとこなんです。
あっそう。
料理もおいしいし。
僕でも一番最初留学がウィーンだったんです。
あっそうですか。
バーンスタインに連れられてウィーンに行って。
だから25年経ってウィーンに戻るわけですよ。
それじゃまた今度ご一緒になる時まで楽しみ…。
はい。
じゃああの…ダイエット頑張って…。
フフフ…わかりました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
このあとも引き続き『ワイド!スクランブル』皆様どうぞご覧ください。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
2014/10/21(火) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 指揮者・佐渡裕[字]
〜10キロのダイエット成功と4歳の愛娘〜佐渡裕さんが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
『題名のない音楽会』の司会としても活躍!世界で活躍する指揮者・佐渡裕さんが登場。
◇番組内容
3年前、本格的にダイエットを始めた佐渡さん。栄養士に毎日の食事を写真と文章でメールし、週に1回はトレーナーについてトレーニング、さらにはジムに通えない時もあるため1日1万歩は必ず歩くという。おかげで10キロ以上のダイエットに成功。今もその体型を維持しているが、以前と比べ食に対する意識が変わったのが一番良かったと語る。ほか、4歳になる愛娘や来年ウィーンのオーケストラの音楽監督に就任するという話題を。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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