20世紀にこれを発明する事が出来た。
それが評価されて21世紀に受賞したという事なんですね。
はあ…素晴らしいですね。
はい。
さあこのあとは『報道ステーション』です。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫何ひとつ貢献ができなかったことを心から申し訳なく、お詫びを申し上げたいと思います。
≫そして、午後には…。
≫図らずも、こういう形で退任することは残念だと考えております。
≫安倍総理は今夜2人の後任人事を発表した。
法務大臣には上川陽子氏。
そして、経済産業大臣には宮沢洋一氏が就任する。
女性閣僚のダブル辞任が安倍政権を直撃する。
≫こんばんは。
≫9時54分になりました「報道ステーション」です。
今日、2大臣が同時に辞めるということになりました。
そして、そのあと2人の閣僚が新たに生まれるというハイスピードな今日1日の動きだったのでその動きを刻々と、このあとお伝えするのと、更にはその背景に一体何があったのか。
また、今後の国政にどう影響してくるか。
今日は恵村さんに加えてお二方、専門の方にお越しいただきました。
≫朝8時過ぎ総理官邸へと赴いた小渕優子経済産業大臣。
安倍総理に辞表を提出し受理された。
≫総理官邸で辞表を提出しました小渕さんなんですが出席予定だった国会には向かわずについ先ほどこちら経済産業省に入りました。
まもなく、こちらの会見場で会見に臨みます。
≫会見は険しい表情のままお詫びの言葉から始まった。
≫先週から問いただされてきた自身の政治資金収支報告書の問題。
公職選挙法違反もしくは政治資金規正法違反の可能性を指摘されていた。
その中で最も注目された観劇会について小渕氏は、このように語った。
≫わからないことが多すぎるとはどういうことなのか。
2010年と2011年の収支報告書では2年とも支出に2つの団体合わせておよそ1700万円が明治座に支払われていると記載。
しかし、会費を集めた収入の分はおよそ370万円の記載しかなく明治座での観劇会における収入と支出においておよそ2600万円の差額が指摘されていた。
この差額を、仮に小渕氏の政治団体例えば後援会などが穴埋めしていたとすると選挙区の有権者に利益を与えてはならないという公職選挙法に違反する恐れがある。
≫調査のときに書き込まれたのか通帳には地名と人数が記入されている。
例えば、こちら安中、10の文字で金額は12万円。
群馬県の地名、安中で1万2000円の会費10人分ということなのか。
≫観劇費用は明治座の団体割引があり弁当やバスの費用を追加しても1人あたり1万2000円でまかなえると説明した。
だが、小渕氏の説明どおり全員が会費を支払っていたとすれば1人1万2000円で1000人およそ1200万円の収入として収支報告書に記載されるはずだ。
しかし、収支報告書に記載されていた額はおよそ370万円。
なぜ収入を少なく記載したのだろうか。
事実と異なる嘘の数字を収支報告書に記した場合政治資金規正法に違反する恐れがある。
小渕氏は観劇会の収支については今後第三者に調査を依頼するとした。
≫疑問はほかにもある。
地元名産品の下仁田ネギの大量購入や自分用ではと指摘されたベビー用品などの購入それらはあくまで政治活動のうえでの贈答品で処理は適切だったとしている。
≫小渕氏の辞任の知らせに地元の群馬県は…。
≫では、誰が把握していたのか。
父・小渕恵三氏時代からの元秘書田中氏にも収支報告書を見せた。
田中氏は収支報告書の作成担当者として名前が記載されているのだが…。
≫名義を貸しただけだという。
こうした中収支報告書を自分がチェックし提出していたと名乗り出た人物がいる。
小渕氏の地元・中之条町の折田謙一郎町長だ。
≫折田氏は1970年代元総理・小渕恵三氏の時代に秘書に就任。
およそ35年間親子2代にわたって事務所を支えてきた。
事務所の関係者によると選挙に必要な金作りを父・恵三氏の時代から任されていたという。
2012年1月に無投票で中之条町の町長に当選した。
≫その折田氏は突然、今日町長の辞職願を出した。
名前が使われた会計責任者には収支報告書の内容は伝えていなかったとした。
≫自分が責任を取るとした折田氏。
ただ二千数百万円の差額がなぜ生じたのかやほかにもかかわった人がいるかは答えていない。
疑惑は依然として判然としないままだ。
海外のメディアも閣僚の辞任のニュースを伝えた。
≫今回の小渕氏の辞任に野党の反応は厳しい。
≫小渕氏は議員辞職はしない考えだ。
午後2時半法務省の狭い会見室は報道陣で埋め尽くされていた。
≫松島みどりさんが、法務省の会見室に入ってきました。
非常に狭い部屋に100人以上の記者が集まりました。
わずか1日で2人目の大臣の辞任会見です。
≫辞任した松島大臣の場合問題となったのは選挙区で配ったこのうちわ。
表に名前と似顔絵裏に政策が書かれていた。
公職選挙法では選挙区内で商品など価値のあるものを配ることは寄付にあたるとして禁じられている。
国会ではうちわがこれに該当するのではないかと追及された。
松島大臣はこれはうちわではなく討議資料として配布したもので寄付にはあたらないとしていたが民主党の議員から刑事告発された。
≫うちわが配られた松島氏の選挙区は東京スカイツリーがある東京の下町。
この男性は先月の夏祭りのときに受け取ったという。
≫2012年から今年にかけて合計2万1980本を作成。
選挙区内のお祭りなどで配った。
松島氏は、当選4回で今回が初入閣。
安倍総理が抜擢した5人の女性閣僚の1人だ。
先週までは続投するとしていたが今日になって突然辞任した。
≫今回の突然の辞任。
松島氏の地元ではどう受け止めているのか。
≫5人の女性閣僚の登用は第2次安倍改造内閣の目玉人事だった。
その女性閣僚が一度に2人も辞任した。
≫第1次安倍政権のとき5人の大臣が相次いで辞任に追い込まれそれが、内閣が短命に終わったきっかけといわれている。
≫一方、野党からは…。
≫ここまでご覧いただきまして改めて小渕さんと松島さんでは中身が違うんじゃないのという方もいらっしゃるかもしれませんし小渕さんのお金の問題はこれでおしまいというふうにはいかないだろうと考えてる方もいらっしゃるでしょうし≫後藤さん、相当お詳しいのでずばり聞きたいんですが2人同時に辞めるってどういうことどんないきさつって思ってる方が多いと思うんですが。
≫私、今回の辞任劇を見まして管理された辞任劇とそういうふうに見ています。
非常に官邸および自民党の危機管理部門、これが一体化して今回のダブル辞任ですが中でも時間差で辞任をしているというね。
非常にある意味で巧妙な、しかも安倍総理は直ちに国民に謝罪をすると。
つまり辞任から次の閣僚の選任まで一貫して流れ作業のように進んでいる。
その管理を危機管理の一環としてやっているんだと思うんです。
≫それだけ、徹底的に管理をしたわけとそれから、ピシッと今日そういう形で幕引きしようと思ってるというのは逆に、何かほかにあるのかとかちょっとその辺りを。
≫というよりはこちらにフリップがございますが安倍総理が2006年に政権を担ったときに暮れに佐田玄一郎さんが事務所費問題でお辞めになったとそして松岡さん、お気の毒に自殺をされてしまったんですがこの松岡さんの問題というのは表面化したんですね。
その間、ずっと松岡さんの問題は引きずられてその間、安倍総理は決断をしないままきてしまったと。
ご本人はそこを6月にインタビューした際に自分は情に引っ張られると。
守ろうとして。
そのときはこうおっしゃってるんですね。
私はどちらかというと情に引っ張られるところがあると。
そこを欠点だと認識して今回政権を運営していると。
つまり、そのときに流されてずるずるいってしまったことがつながってしまったので。
情に流されずに早めに、果断に対応しようというのが基本にあったと思うんですね。
≫ドミノはだめということですね。
だとするとこれはどうなんですかね。
≫今回の問題は小渕さんのが一番、基本だと思いますね。
これは「週刊新潮」のスクープによって始まったんですが「週刊新潮」の取材が始まった段階で、首相官邸も自民党の本部も、ある程度動きを察知して。
逆に自分たちも調査を始めたわけです。
そうすると、発売のころにはかなりこの実態を掌握していたと思うんです。
そこで、これは容易ならざる事態だと。
現に発売されたその日の参議院の決算委員会で小渕大臣が厳しく追及をされた。
その日の夜なんです山場が。
この日の夜に小渕、当時の経済産業大臣が弁護士から詳しい事実関係を聞いてこれは自分としても理解不能であると国民にとても説明できる状態にないと。
そこで辞任の決断があったのではないかと。
≫ということは先週の木曜日にすでに小渕大臣に関してはもう決めていたと。
≫ご本人はですね。
そして金曜日に小渕大臣は、菅官房長官と会ってそこで辞任の意思を伝えたというところから今度、首相官邸にこの辞任を、どう仕切るのか。
当時、安倍総理はイタリアのミラノに行っていましたので安倍さんはなんとかならないかということで首相官邸にいってきているんですね。
それで帰ってきて急遽菅さんを中心に安倍さんに説明があって、辞めざるを得ない事態だねと。
しかし待てよと。
このまま小渕さんが辞めたあとに松島さんの問題に更に集中するのではないか。
一気に、うちわの問題かんがみたらあまり大きな問題ではありませんけれどもそこに集中がいくとさらにドミノでいってしまうと。
ここは2人、時間差辞任でこの問題に決着をつけようと。
そのためには後任も間髪をいれずに決めてしかも今回は点を取るというよりは守備専門の人間を送り込もうというのが今回の人事だと思いますね。
≫戻りますが、ちょっと藤岡さんに伺いたいんですが。
小渕さんのお金の問題というのはなかなか額も含めて根深いものがあるように感じるんですけれども説明のしかたもまだまだというところがありますよね。
≫一番大きい、観劇会の収支の話なんですが。
これ、小渕さんサイドが補填しているとすれば寄付行為にあたって公職選挙法違反の可能性と。
参加費用を集めてそれが載っていないということであれば政治資金規制法違反ということでどっちをとってもということですが公職選挙法違反の場合は連座制の対象になって議員辞職に追い込まれる可能性があるということでこっちは避けたいだろうということもあるんだと思います。
そんな中で今日は参加費は集めたんだという通帳のコピーまで見せてそれが、なぜか記載されていないというような説明をしていてそんな中で今日VTRに出てきましたが元秘書の中之条町の町長さんが辞任して自分が全部やったんだと。
小渕さんは知らないんだということですね。
小渕さんは知らずに、この人が責任者としてやってということにすると議員辞職は免れるというような追い込まれるということはないとそういう方向性が見えてくるのかなという感じがしますが。
≫もしそうだとするとご覧になっている方は典型的な、こういうときの構図だなと思う方も多いでしょうし。
やっぱり、1万2000円をちゃんととったとすればそれが本当だとするとそれで割引率も考えたら明治座に1人あたり払うお金は足りてするとならば、仮に。
これは政治資金規制法違反ということになってじゃあ多額のお金はどこへいったのということになりますよね、今度は。
≫それがわからない。
それが小渕優子さんの時代だけなのかその前に、折田さんという方ずっと、先代から仕えていらっしゃるのでその前にさかのぼっていくのかそういうことも問題になってくるでしょうね。
≫やっぱり、それでいうと後藤さんは、かつて小渕恵三さんの本も出されているし。
今の辺りはお感じになるところあるんじゃないでしょうか。
≫折田さんは、地元のトップで。
そして東京にまた秘書官をやられたトップのグループもいたわけです。
ところが大きな事務所であってもやっぱり、政治家の事務所って個人商店なんですね。
突然、主がなくなったあとにいろいろ起きてしまった。
東京のベテランの人たちはみんな辞めてしまった。
すると折田さんが1人残ってしまったと。
小渕優子さんは地元をよく知らないと。
となると折田さんの言うがままとか指示に従って選挙運動をしてしかも圧倒的に強いとなるとこの人の言うことを聞いていればそれは自分はずっと安全なんだという多分、そういう過信あるいは、そういうところに気がつかなかった。
そういう先代から続いた。
逆に小渕事務所というのはかつての福田赳夫さんと中曽根康弘さんの非常に戦争が激しいところですね。
小渕さんは絶えず苦戦をしていたという中で落穂ひろいのように後援会を作ってきたと。
そこを一緒に苦労してきた折田さんは全部把握しているわけですから小渕さんはそこに全部乗っかってしまった。
とすると過去に、そういう問題も含めて私、政党助成金が94年から導入されましたが、明治維新の廃刀令だといってるんですね。
刀をも武士はとりなさいと。
つまりお金によるサービス合戦はもうやめなさいとそれが国が補償しますよと言っているんですがまだ、江戸時代の意識が残っていてこういうお金による戦をしようと意識改革ができないまま今日にきてしまったと思います。
≫恵村さん、どうでしょう。
その辺りが国民にとっては国のお金イコール税金で政党助成金がかねてより、恵村さんご指摘されますけれども。
350億もの金が入るわけですからこれは、そういうことで通用しない時代になっていますよね。
≫多額の税金が政治資金に入っているだけじゃなくて例えば寄付とかパーティーの売上金とかそういったものは非課税なわけです。
税金がいらないわけで。
小渕さんは3世議員で政治資金を相続する場合には相続税もいらないということでこれだけ優遇されている政治資金ですから軽々にずさんな扱いをされては困るわけです。
私はこの際、国会議員の方に自ら律していただきたいと思うんですがそれは2つありまして1つはそもそも歓迎会を開いたりネギやワインを贈ったり、うちわを配ったりすることが政治活動なのかということです。
こういうところに政治資金を使えないように決めてしまえば政治資金はもっと少なくて済むわけですから。
この機会に政治資金を使える活動の範囲を決めるルール作りをやるべきだと思います。
それから2つ目ですがそれは公開です。
小渕氏の疑惑は政治資金収支報告書が公開されているから国民の前で明らかになったんですが。
例えば月100万円の文書・交通・滞在費これも税金から払っているんですが公開しなくていいわけです。
こういうのも含めて政治資金からすべて公開するんだということを決めるべきだと思います。
一方ではうちわで辞めるわけ?と。
もっとちゃんと仕事やってよという方もいらっしゃると思うんですね。
そうするとやっぱり、選挙があって解散があって、選挙があって今の安倍政権になったわけですが。
消費税を上げるっていう約束をしたときに同時に、やっぱり社会保障でどんなに削られていっても最低限のことをあてがうためには消費税を取らなきゃいけない。
じゃあ、それに合わせて財政規律をしっかりしましょう。
定数は削減しましょう、議員の。
いろんな約束事があったのに消費税だけが動いてあとどうなっているのそっちやってくれよっていう方も多いんじゃないですかね。
≫今国会は、与野党の対決法案というのを先送りして集団的自衛権の法整備というのも先送りしたし消費税に関してもがっぷり四つの議論もこのあとというふうに先送りをして安全運転で臨んだと。
ある政府関係者ですが国会が開かれる前にどうも、やることがあまりなくて緩みきってるって言ってたんですよ。
こういうときは何か起こるんだよというふうなことをいっていてその不安が的中したというかこういうことが起きてしまったということですね。
≫幕を引こうとしていますけれども一方で野党もそれはどうなんだろうという意見もありますけれども≫こちら、政府の拉致被害者のご家族への説明会の様子です。
政府は、北朝鮮の拉致問題の再調査について直接聞き取りを行うためピョンヤンに担当者を派遣することを決めました。
ただ、北朝鮮の提案に乗る形の派遣なのでご家族からも懸念の声が出たわけなんですけれどもあえて派遣に踏み切るその意図はどこにあるんでしょうか。
≫政府は北朝鮮による再調査の現状について直接説明を受けるため外務省の伊原アジア大洋州局長ら担当者をピョンヤンに派遣すると決めた。
北朝鮮は、再調査の初回報告を先送りにしたままだ。
更に日本側が訪朝すれば調査状況をより詳しく説明できるとしていた。
今回、あえてそれに乗った形の日本側。
調査権限のなかったソン・イルホ大使ではなく特別調査委員会のトップで国家安全保衛部の幹部ソ・テハ氏に具体的な安否情報の提供などを要求する方針だ。
しかし、北朝鮮から要求や要望が出されるだけではないかとの見方もあり、家族会からも慎重な意見が根強い。
≫懸念の声がある中、政府はなぜ、訪朝に踏み切ったのか。
≫政府は、担当者の派遣時期は来週を軸に調整している。
数日間にわたってピョンヤンに滞在させる予定だという。
≫辺さんの話によればむしろ報告書を出さないでくれと日本の要求しているものとあまりにも違うからと。
その説得に行くようなニュアンスもありましたけど。
≫これまでの北朝鮮不誠実な対応を見せてきましたから家族会の方々が大丈夫かなと慎重論を持たれるのは当然のことだと思います。
一方で、これまで窓口だったソン・イルホ大使ですね。
ほとんど情報を持っていないという実態がわかってきましたし安倍政権としては対話のドアを閉ざすのではなくて対話の可能性にかけるという判断をしたんだと思います。
私、その判断はいいと思います。
北朝鮮の最終的な狙いはアメリカとの交渉でしょうが逆に言うとアメリカが北朝鮮が今、一顧だにしない状況ですからその間は北朝鮮としても日本の関係を簡単に断ち切ることができない状況にありますので北朝鮮との交渉が一気に進むということは考えにくいですけど調査の現状はどうなのか、進んでいないならなぜ進んでいないのかこれからどうするのかきちんと問いただして確かな情報を得てそれを持ち帰るということが家族会の方々の納得を得るということにもつながるんだと思います。
≫官僚の方とか政治家の方は入れ替わりますよね。
家族会の方々は当然ずっと家族会ですよね。
どれだけいろんなことがあってそのたびに落胆させられてきたか強い思いがおありになると思いますのでなんとかやってもらいたいですよね。
≫80歳のお祝いを傘寿といいます。
この傘という漢字傘の漢字を書くんですが傘は、略字で八十と読めることから傘寿というそうです。
皇后陛下が傘寿を迎えられました。
≫80歳の誕生日を迎えられた皇后さま。
皇后さまは誕生日を迎えるにあたりお子様方への思いなどを文章でつづられた。
≫また、来年、戦後70年を迎えることについては…。
≫返還前に日本にある米軍基地の敷地で立ち入り調査ができるようになる。
これは日米両政府が発表したもので沖縄の基地負担軽減策の一環として在日アメリカ軍の環境調査について新しい協定を締結するというものだ。
協定では土地返還に関連する現地調査のために地元自治体の立ち入り調査を認めるという。
また、アメリカ政府が環境保護のために国際的に厳しい基準を採用することなどが盛り込まれている。
ただ、その費用は日本側が負担することになっている。
この調査権は沖縄県が長年求めていたもので協定の実質合意は来月の知事選を前にその要望に応えたものだ。
≫富士フイルムはグループの富山化学工業が開発しエボラ出血熱の治療に効果があるとされる抗インフルエンザウイルス薬アビガン錠を追加生産すると発表した。
まだ治療薬としては承認されていないが来月からフランスとギニアの両政府で臨床試験も始まることなどから追加生産を決めた。
富士フイルムによると現在2万人分の錠剤とその原薬30万人分を保管しているが感染拡大にも対応できるよう在庫の原薬で追加生産するとしている。
そんな中アフリカ大陸以外で感染が初めて確認されたスペイン政府は隔離病棟に入院していた≫川内原発の地元鹿児島県薩摩川内市。
再稼働をめぐる市民からの陳情について話し合う特別委員会が今日、開かれた。
会場の外では反対を叫ぶ市民団体と職員が押し合いとなる場面も見られたが再稼働に賛成する陳情が賛成多数で採択された。
≫今日の結果は、地元議会が事実上のゴーサインを出したといえる。
来週半ばにも議会の正式手続きを経て岩切秀雄市長が同意する見通しだ。
このあと、県の同意を得て再稼働は年明けの見込みで手続きが進んでいる。
≫今日は午後になって雨雲が拡大し関東でも昼過ぎから雨がぽつぽつと降り出しました。
この時間も本州の広い範囲に雨雲がかかっています。
そして、明日も日本列島はこの雨雲の影響を受けそうなんです。
雨の原因は、中国大陸から日本海へのびてくる長い雲の帯です。
この正体は前線です。
このあとの前線の動きを見てみますと明日も、日本海にあってあさってになってもまだ日本付近に停滞しているんです。
このように北から南へ、ゆっくりと下がるように移動しますので今週の前半は広い範囲で雨が続きそうです。
≫そして、今日こそやはり、工藤さんの解説をいただきたいと思います。
よろしくお願いします。
それでは、青山さん。
≫パ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージは最終戦までもつれ込んでいます。
今日の試合でソフトバンクは勝つか引き分け日本ハムは勝つことが日本シリーズ進出の条件ですが、工藤さん今日の試合ポイントはどこですか?≫先発の上沢投手は中7日なんですね。
それに対してソフトバンクは大隣選手が中4日で投げているのでピッチャーの立ち上がりは注目ですね。
≫その辺りをしっかりと見て試合を見ていきましょう。
≫クライマックスシリーズファイナルステージ最終戦。
日本シリーズ進出が決まる運命の一戦。
ソフトバンク先発は中4日の大隣。
1回、得点圏にランナーを背負い打席にはクライマックスシリーズホームラン5本の4番、中田。
キャッチャーフライに打ち取ります。
3回には守備でも…。
サード、松田がこのプレー。
先発の大隣を盛り立てます。
日本ハム先発は二十歳の上沢。
3回、ワンアウト1塁で1番、柳田。
センター、ヨウ・ダイカンがスライディングキャッチ。
1塁ランナーも飛び出しダブルプレー。
ファインプレーで得点を許しません。
ソフトバンクは4回先頭の2番、明石。
高めの球をレフト線にはじき返すツーベースヒット。
チャンスを作り3番、内川。
ソフトバンクが1点を先制します。
≫工藤さん、先制は内川選手のタイムリーです。
≫先制点の場面なんですが引っ張らないで逆方向に打った見事なバッティングだったんですね。
上沢投手は立ち上がりからボールが高く浮いていたんですがソフトバンク打線はちょっと力んだところもあって打ち急いでこうやって引っ張った凡打というのが多かったんです。
しかし、4回にこの明石選手が引っ張らないで逆方向にツーベースを打つ。
これをきっかけにして内川選手がこうやって、またこれも逆方向へのヒットでタイムリーヒットにしっかりボールを見て打った見事なヒットでしたね。
≫序盤の反省点を修正してきましたね。
このあともソフトバンクの攻撃が続きます。
≫更にソフトバンクはツーアウト3塁から6番、中村がフォアボール。
すると、日本ハムは栗山監督が早くも動きます。
上沢から2番手、鍵谷を投入。
1塁3塁の場面で打席には7番、吉村。
ライトへのタイムリーヒット。
2対0となります。
ソフトバンクは5回、細川。
≫入った!≫細川の一発で3対0。
ソフトバンクがリードを広げます。
ここまで無失点に抑えてきた大隣は、6回。
ヨウ・ダイカンにツーベースヒットを浴びノーアウト2塁のピンチ。
迎えるは4番、中田。
ストレートで見逃し三振。
その後、ツーアウトとなり代打、赤田。
ノーアウトからのピンチも得点を許さず先発、大隣は7回無失点でマウンドを降ります。
4対0で迎えた9回ソフトバンクは抑えのサファテ。
日本ハムは代打に今シーズン限りで引退する42歳、稲葉。
キャッチャーフライ。
出塁することができません。
その後、ツーアウトとなり9番、大野。
サファテが1塁へ悪送球。
日本ハムが1点を返します。
更にランナー2塁1塁。
ホームランで同点という場面でバッターは昨日決勝タイムリーの中島。
≫セカンドはアウト!試合終了。
ホークス、3年ぶり日本シリーズ進出を決めました!≫そして、ここからは秋山監督の胴上げですね。
秋山監督、表情見られていかがですか?≫本当にみんなが、なんとか日本シリーズへという思いが非常に出た試合でしたし。
それを受けて本当に、満面の笑みですよね。
≫そして、両チームの選手集まって稲葉選手、胴上げするんですね。
≫いいシーンだな、これ。
≫これは絆を超えていかにみんなに愛されてきたかという証明だと思いますね。
≫稲葉選手も涙が止まりませんが今シーズン限りで引退となりますね。
≫ご苦労さまでした。
≫日本ハムに与えた影響も大きかったんですかね。
≫日本ハムの場合は稲葉選手のためにという思いが強かったと思いますね。
≫ではここで、秋山監督の勝利監督インタビューです。
≫工藤さん、大隣投手今日、すばらしいピッチングでしたね。
≫1戦目もそうですし中4日でのこの最終戦もそうなんですけど非常に調整もしっかりうまくいったというのもあるんですが冷静に対処してバッターの弱点をしっかりと攻めていましたね。
こういう大きな試合ではなかなか冷静にピッチングするというのは非常に難しいんです。
そんな中でも一戦の好投もあったのかもしれませんがそれを軸にしっかりと自信を持って投げた。
それがこういう結果にしっかりつながったと思います。
≫コントロールもすばらしかったですね。
そして、つい先ほど祝勝会が終わりましたのでその様子、ご覧ください。
≫皆さん、お疲れさまでした!俺がやる!CSも俺たちがやったぞ!≫福岡ソフトバンクホークスクライマックスシリーズ優勝歓喜のビールかけ祝勝会が、今スタートしました。
≫やりました!今回も引っ張ってくれた。
やりましたね。
≫とにかく、勝ちたいという気持ちだけでした。
≫祝勝会まだ続いているようですね。
日本シリーズは、これで阪神対ソフトバンクということになりました。
土曜日から甲子園球場で始まりますが工藤さん、ポイントどうでしょうか?≫阪神はこのクライマックスシリーズっていうのはしっかり打って勝ってきてるチームです。
打って勝つんだったら阪神。
逆にソフトバンクはしっかり守って勝ってきていますんで当然その中には大隣選手がいるんですが守って勝つならソフトバンクが有利になってくると思います。
≫ついに日本一が決まりますね。
では、ここから海外サッカーをお伝えします。
ACミランの本田圭佑選手イタリアでゴール量産です。
≫ACミランの攻撃陣でただ1人リーグ戦前試合先発の本田圭佑。
前半27分、手を上げボールを要求する本田。
2試合連続ゴール。
ダイレクトでゴール左隅に決めた。
味方が相手を引き付けて生まれたスペースを見逃さなかった。
更に後半11分。
再びボールを要求する本田。
今度は相手ディフェンスラインの裏へ。
スピードに乗った本田に相手が追いつけない。
7試合で6ゴール。
得点ランクトップタイ。
インザーギ監督も本田のすべてが称賛に値すると絶賛した。
≫ブラジル戦も満足するような結果も得られなくてそういった中で帰ってきて自分のゴールで勝てたということは本当にうれしいですね。
≫続いて、おととい韓国のインチョンで開幕した障害者スポーツの祭典アジアパラ大会です。
41の国と地域が参加する中昨日から競技が始まって日本はメダルラッシュです。
今日は競泳の男子100m自由形の運動機能障害S9ランクで山田琢朗選手が今大会自身3つ目の金メダルです。
同じく男子100m自由形の視覚障害で木村敬一選手が昨日の50m自由形に続き2つ目の金メダル。
更に陸上の男子1500m視覚障害で和田伸也選手が5000mに続いて≫株と為替なんですがアメリカの景気の後退懸念これが一旦後退したと変な言い方になりましたが景気懸念というものがちょっと鎮まったということとそれから、例のGPIFですね。
年金積立金国内株式の比率を12%から20%半ばまで1つ、目安として増やすんじゃないかという記事が日経新聞の朝刊に載りました。
2014/10/20(月) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
小渕大臣がきょう辞任。松島大臣も辞意固める…後任は?今後への影響は▽パ・リーグクライマックスシリーズは最終戦!ソフトバンクか日本ハムか…▽工藤公康
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、工藤公康、澤登正朗、中山雅史
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
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