安倍総理大臣は、辞任した小渕経済産業大臣の後任に宮沢洋一参議院議員、松島法務大臣の後任に上川陽子衆議院議員を起用する人事を内定し、本人に伝えた。
経済産業大臣に内定した宮沢氏は衆議院議員を３期務めた後、参議院広島選挙区選出の当選１回。
旧大蔵省出身で、宮沢喜一元総理大臣のおいでもある。
党内では財政政策通として知られ、税制調査会の幹部として消費税の増税論議などをリードしている。
一方、法務大臣に内定した上川氏は衆議院静岡１区選出の当選４回。
第１次安倍改造内閣で少子化担当大臣として初入閣を果たした後、現在は党の女性活躍推進本部長を務めている。
安倍総理は後任人事を直ちに決めた理由をこのように説明した。
宮沢、上川両氏は、明日午前中に皇居での認証式を経て正式に就任する運びで、安倍総理は異例のダブル辞任からの政権立て直しを急ぐことになる。
・１億円を支払えば彼女は帰す2014/10/20(月) 20:54〜21:00
ＭＢＳ毎日放送
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