(内村)世の中のムカッとをスカッとに変える『痛快TVスカッとジャパン』今回記念すべき1回目ということでちゃんと趣旨説明を丁寧にさせていただきます。
(指原)お願いします。
聞きたいです。
私ベラベラ1人でしゃべっていますが。
これはですね皆さんの周りにもムカッとする人とかいますよね?
(中山)ええ。
いますいます。
そういう人が…上司とかが失敗すると…。
(石塚)あ〜しますね〜!われわれ『スカッとジャパン』そして…。
こういう番組でございます。
そこで…
ドラマの中で悪いやつにムカッときたら…
さあまずは見ているだけでムカムカするクレーマーをスカッと成敗します。
ご覧ください。
どうぞ!
(クレーマー)「今すぐ部屋を替えてもらいたい」
クレーマーはただ文句を言いたいだけ
困っている姿を楽しむ…
(女性)「よしよしよしよし」
(赤ん坊の泣き声)
(女性)「ばあ〜。
ばあ〜」
(赤ん坊の泣き声)
(ホテルマン)「こちらのお部屋になります」
(女性)「すみません」「それではごゆっくりどうぞ」「あっ…ありがとうございます」
(赤ん坊の泣き声)「もうすぐパパが来ますからね〜」「それまでいい子にしててね」「お〜よしよしよしよし」
(女性)
今日はこの子の誕生祝いをやろうと主人が予約してくれたすてきな高級ホテルにやって来ました
でもそのときまさかあんな出来事が起こるとは予想すらしていませんでした
・
(チャイム)
(女性)「はーい」「はい」「あのね…」「は…はい」「眠れないんですよ。
うるさくて」「えっ?」
(赤ん坊の泣き声)「あっ!すみません」「『すいません』じゃなくて。
こっちはねゆっくり休みたくて金払ってこのホテルに来てるんですよ」「何とかしてくださいよ」
(女性)「ホントにすみません」「だから『すいません』じゃないって!」
(赤ん坊の泣き声)
(女性)「よしよし。
いい子だからね」「チッ!その赤ん坊何とかしろよ!」
(赤ん坊の泣き声)
(クレーマー)「自分の子供だから何とかしろっちゅうの!」「ええっ!?責任持って泣きやませなさいよ!」「すいません!ホントにすいません!」「よしよし。
いい子だからお願い!泣きやんで!」
(クレーマー)「だからねホテル中の迷惑だって言ってんの!」「こんな高級ホテルにねそんな赤ん坊を連れてくるなんて何考えてんだよ!?非常識も甚だしい!」「すいません!すみません!」
(クレーマー)「どうせ普段こんないいホテルに泊まったこともないんでしょ?」「身の程をわきまえてとっとと荷物まとめて!」「お客様どうかされましたでしょうか?」「だから赤ん坊の泣き声がうるさくて眠れないんですよ」「ああ…それは大変申し訳ございませんでした」「何で私がこんなにもうるさい迷惑な客の部屋の隣で不快な思いをしなければならないんだ!?」「今すぐ部屋を替えてもらいたい」
(ホテルマン)「はい。
ただ今」「あ〜そうだ。
スイートだ!スイート!」「こんな嫌な思いをさせられたんだ」「スイートルームぐらいにグレードを上げてもらおうか」「スイートルームでございましょうか?」「そう!スイートルーム!」「早く!」「かしこまりました」「このような迷惑な方の隣にお客さまにお泊まりいただくわけにはまいりません」
(ホテルマン)「当ホテルの名が廃ります」
(ホテルマン)「ご足労をお掛けしますがどうぞスイートルームの方へお移りくださいませ」
(ホテルマン)「お荷物の方は私どもでお運びいたします」「分かればいいんだよ。
全て水に流しましょう!」「で?スイートルームどっち?」「はい?」
(クレーマー)「んっ?」「お客さま何か勘違いされてませんでしょうか」「何が?」「スイートルームに移っていただくのはあなたではなく…」「ああっ?」「こちらのお客さまです」「えっ!?」「はぁ!?」「お客さま不快な思いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした」「このような迷惑な方の隣に部屋を取ってしまいまして」
(ホテルマン)「さあどうぞ。
ご案内いたします」
(ホテルマン)「お荷物はそのままで」
(女性)「ありがとうございます」
(クレーマー)「おい!ちょっと待てよ!」「これでゆっくりお休みいただけますねお客さま」「ケッ!」「どうもありがとうございました」
(ホテルマン)「いえ」「こちらこそ失礼いたしました」「これであなたの楽しい誕生祝いができそうね」スカッとボタン登場しました。
押してください。
どうぞ!おっ!全員スカッと!
(千秋)すごいいい!
(指原)うん。
すっきりした!
(千秋)すごいいい!イラつき過ぎて全部ムカついて。
(指原)あの人全部がムカついてたからすっごいすっきりした!そういうこと。
(千秋)この番組いい!
(陣内)成敗するんですね。
(陣内)俳優陣が豪華ですね。
ミニドラマですけど。
(陣内)力入ってますね。
続いては自称悪女をやらせたら日本一という女優さんが演じるめちゃくちゃ嫌みな女ということですね。
多くの人々に祝福されながらプロポーズされるなんてことも
(シノブ)
受付嬢の仕事をしているとよく「モテるんでしょ?」なんて言われます
でも私の場合は違うんです
(エリカ)「お疲れさまです」
(軽部)「じゃあエリカちゃん営業行ってきます」
(エリカ)「いってらっしゃいませ」
彼女は私の同僚エリカ
彼女の隣にいると私はただの引き立て役
これはそんな超美人受付嬢エリカのお話です
(タカミザワ)「入構証ありがとうございました」
(シノブ・エリカ)「お疲れさまでした」
(シノブ)「エリカタカミザワさんと知り合いなの?」「うん。
まあ…」
(シノブ)「へぇすごーい!」「タカミザワさんってヒットCMばっかり手掛けるデンポウドウのトップクリエーターでしょ!?」
(シノブ)「『大事な話があるんだ。
いつものカフェで待ってる』」「それって告白されんじゃないの?」「ううん。
プロポーズだと思う」「プロポーズ!?」
(エリカ)「うん」「もう付き合って4カ月くらいたつし…」「プロポーズしてもらうために色々仕込んどいたから」《「エリカお待たせ。
えっ!何見てんの?」》《「あっ!これ知ってる?」》
(タカミザワ)《「あ〜フラッシュモブでしょ」》
(タカミザワ)《「友達とかが協力してプロポーズするやつ」》
(エリカ)《「そう。
何かすてきじゃない?」》《「みんなに愛されてるって感じで」》《「ふーん。
こういうのがいいんだ」》《「えっ!?」》《「あっ!いや何でもない」》
(シノブ)「ちょっと待って。
4カ月前っていったら…」
(シミズ)「外回り行ってきます」
(エリカ)「いってらっしゃいませ」
(シノブ)「今の営業部のシミズ君と付き合ってなかったっけ?」
(エリカ)「知ってた?」「シミズ君って正社員じゃなくて契約社員だって」「えっ?」「それが分かった時点で幻滅!」「結婚するならランク的にも収入的にもタカミザワさんでしょ」
(シノブ)「じゃあシミズ君とは別れたんだ」「ううん。
まだ」「シミズ君人脈広いから利用価値あるの」「この前もレディー・ガガのチケット手配してくれたし」
(シノブ)「お帰りなさいませ常務」
(常務)「やあ」
(エリカ)「お疲れさまです」
(エリカ)「あのネクタイ私がプレゼントしたの」
(シノブ)「えっ?」
(エリカ)「投資投資」「来月の私の誕生日には何倍にもなって返ってくる予定だから」「常務ともできてるんだ」「あっちは愛人だとか思ってるんだろうけど私的にはただのプレゼント要員だから指一本触れさせてないけどね」「そ…そう」
(サブ)「7階の配管終了しました」
(2人)「お疲れさまでした」「じゃあまた」「ちなみに彼は何要員?」「あの体見たら分かるでしょ」「サブちゃんはセキュリティー担当」
(シノブ)「つまり用心棒ってことね」「そういうこと」「あっ!」
(シノブ)「えっ!?もしかしてあの人も?」
(エリカ)「そう。
シュンペイは家の掃除要員」「ハァ…エリカ大変ね」
(エリカ)「何が?」「いや…タカミザワさんのプロポーズ受けるなら今付き合ってる人たちとの関係を清算しないといけないでしょ?」「何で?」
(シノブ)「いや何でって…」「私が誰か一人の物になるなんてもったいなくない?」
何も反論できませんでした
こんなことを言っても許されるのがモテる女の特権ですから
そして…ついにその日はやって来たのです
(指原)あ〜!だいぶムカッとしてましたね。
(中山)ムカッとしますね。
千秋は押してたな!
(千秋)押してた。
役だからね。
(指原)ハマり過ぎてて。
そうなんですよ!ドキドキした。
それぐらいすごい女優さんなんだなって。
バブルの時代にアッシーだメッシーだっていう。
それ要員の人っていうのはいましたけども。
(石塚)たぶん…。
(石塚)もうこれですよ。
フラッシュモブは皆さん知ってました?急に周りがガッと踊りだしたりとかね歌う。
サプライズ…その人の誕生日を祝ったりとかいうので。
(陣内)これスカッといけます?
(指原)早くしてほしい。
(陣内)強敵ですよ結構。
(千秋)どうやってやるの?
(シノブ)
彼女は本命の彼CMクリエーターのタカミザワさんに…
(シノブ)「『大事な話があるんだ。
いつものカフェで待ってる』」
そして…ついにその日はやって来たのです
「大事な話って何?」「聞いてほしいんだ」「俺の気持ち」・「イェーイ君を好きでよかった」・「このままずっとずっと死ぬまでハッピー」
(タカミザワ)・「バンザイ君に会えてよかった」
(タカミザワ)・「このままずっとずっとラララふたりで」
(男性)「おめでとう!幸せにね!」
(一同)・「つまらない事で君をこまらせて」・「思い出す度赤くなる」・「笑っちまうくらいに毎日は」・「ただもう過ぎてくあっという間に」・「ダサイカッコはしたくない」・「年はとらないように」・「つくり笑いなんかしたくない」
(一同)・「だからBabyそばにおいでよ」・「イェーイ君を好きでよかった」・「このままずっとずっと死ぬまでハッピー」・「バンザイ君に会えてよかった」・「このままずっとずっとラララふたりで」「エリカ」「はい」「僕と…」「別れてほしい」「えっ?」「君とずっと2人で生きていくのは無理みたいだから」
(エリカ)「シミズ君!?」
(エリカ)「常務!?」
(エリカ)「サブちゃん!?」
(エリカ)「シュンペイ…」
(エリカ)「シノブ…」「エリカごめん」「ついみんなに全部言っちゃった」「はぁ?」「君みたいな人は結婚しない方がいいよ」「だって…」「誰か一人の物になるなんてもったいないからね」「そうね」さあどうでしょうか?押してください。
どうぞ!戸田さんが…。
(戸田)これぐらい残したつもり。
ちょい残しということですね。
5人スカッとでございます。
(戸田)そうそうそうそう。
お友達…。
言っちゃったのかよ。
それはそれでって思ったよね。
女の悪いとこ出てる。
(陣内)でも言わなかったら分からないことでしょ。
あ〜もう…。
どうしていいか分かんない。
もやもやする。
内村さん…。
「菜々緒シリーズ」響きがいい。
サプライズのプロポーズというのはどうですか?
(陣内)恥ずかしくないんですかね。
女性はうれしいもんなんですか?してほしいです。
何なら…。
では続いてのスカッとドラマに参りましょう。
どうぞ!
(馬場)「お前ら揃いも揃って全然まったく使えねえな」
(馬場)「会社から給料を頂いてる分際でこんなくそみたいな企画書しか作れねえのか。
なあマコト?」
(マコト)「すいません」
(馬場)「はい?」「声が小さくて聞こえませんが」「おいフジタ!こいつ今何て言ったんだ?」
(フジタ)「あっ…」「お前らさいつも給湯室でべらべらべらべら余計な会話をしてるくせにこういうときには何にもしゃべらないんだな」「なあ?コバヤカワ」
(コバヤカワ)「すいません」「あっ!もしかして全員バカなの?」「ここ空っぽ?んっ?」「あっちょっと頭貸して」
(馬場)「もしもーし。
おーい。
誰かいますか?」
(馬場)「おーい。
あれっ?」「すいません。
おーい。
脳みそ入ってますか?」
(馬場)「あれっ?おかしいなあ」「コバヤカワさーんいらっしゃいますか?」「ごめんください」「コバヤカワさんいらっしゃいますか!?」
(馬場)「もしもーし?」
(タナカ)
課長は嫌みの天才です
毎日ああやって部下をつかまえてはネチネチ嫌みな説教をするのが日課なんです
(馬場)「やっぱお前らの頭ん中空っぽみたいだな」「ハァ!ちょっ…ちょっと待って」「お前らのバカって感染するタイプ?」「だったら即行警報発令するから言ってね」
(マコト)「あの…企画書作り直します」
(馬場)「いい」「この企画は俺が部長にうまいこと言って話通しといてやるから…ってタナカ」「おい」
(タナカ)「はい」「お前そこで何他人面してんだよ」「ちょっと来い」「確かさこいつらの教育係ってお前だったよな?」「はい」「ありがとう。
お前のおかげで1つ学んだよ」「バカが教育するとバカができるんだな〜」「すいません」「てかお前ことしで幾つになるんだっけ?」「32です」
(馬場)「え〜!32!?」「犬なら死んでるよ」
(馬場)「32にもなってこのレベルか…」「わざとだ!でしょ?」「おいおい大丈夫か?って思わせといて後からすっげえ実力を発揮するそういうパターン?だったら謝る。
ごめん!」
(馬場)「そういうパターン?」
(タナカ)「たぶん違うと思います」「違うよね。
そりゃそうだ」「てことはこれがお前の実力ってことか」「いや…すっげえな」「ある意味尊敬するわ」「決めた!」「ねえねえ。
今日から俺が尊敬する人お前にしていいかな?」「ねえいいかな?ねえ?していい?ねえ?ねえ?」「黙ってちゃ分かんねえよ」「もしもーし。
聞こえますか?」「もしもーし。
タナカさーん?」
(部長)「馬場君」
(馬場)「あっ部長!」
(部長)「君がこの前出してくれた企画」「ほらあの…ゆるキャラの」「あれ評判いいよ。
社長も喜んでくれた」「本当ですか!?」「あれ正直自信があったんです」「発想が柔軟なんだねえ」「頭が柔らかくてうらやましいよ」
(馬場)「そうなんです」「触ってみます?」「ホント軟らかいな」
(馬場)「失礼しました」
(部長)「アハハハハハハハハ!」「君たちも馬場君に負けずに頑張ってくれたまえよ!」
(馬場)「ありがとうございます」「課長!」
(馬場)「はーい」「今言ってたゆるキャラの企画って俺が出したやつですよね?」
(馬場)「だったら何だ?」「いいか!お前の企画を通してあげてるのは誰だ?」「この俺だろ?俺がいなかったらお前のくそみたいな企画は通らなかったんだよ」
(馬場)「分かったらそのバカ面下げて仕事に戻ってください」「給料泥棒の皆さんも泥棒…」「えっ!?」「もしかして君たちルパン三世?」「峰不二子なの?」
こんなふうに私たち部下は嫌み全開の馬場課長に耐え切れない毎日を過ごしていました
「『不二子ちゃーん!』」
(マコト)「『ルパーン!』」
(馬場)「黙れ」
(マコト)「あっすいません」
でもそんなある日想像もしない出来事が起こったんです
スカッとの直前まで見ていて…あ〜だいぶムカついてますね。
(戸田)ぴったりなのよ!ほうかさんに。
出てきた途端千秋とあっ『昼顔』だ!『昼顔』!『昼顔』うちでずっと見てたから。
ああいうの役者冥利に尽きますよ。
ちょっとにやにやしながら言うところが。
嫌みを楽しんでる。
上司が来たときの態度の変え方がやっぱ一番…。
そこにはそうなんだって。
上にはへらへらってタイプが。
千秋はどうですか?周りに。
(千秋)私は昔みんなでよくロケの仕事が多くて毎日過酷な仕事で。
でもご飯が時間がないからってコンビニのおにぎりとかしかなく。
それが連日続いて私とかよゐことかキャイ〜ンとかはもっといいの食べたいなって文句言ってたときに…。
(指原)あれっ!?あれっ!?だからウッチャンさえあんなふうに言ってんのにお前ら超わがままみたいになるので。
それを毎回やられるから…。
(指原)あ〜なるほど。
(千秋)そのいい人…。
(指原)キャラなんだ!?
(陣内)キャラやったんや!押さない!押さない!『昼顔』のあの人が演じるネチネチで嫌みな最低上司を相手にどんなスカッとが待っているか。
ご覧くださいどうぞ!「バカが教育するとバカができるんだな〜」
(タナカ)
しかし…
(スズキ)「新入社員のスズキです!よろしくお願いします!」「課長彼が例の…」
(馬場)「ねえ君さあ」「何でそんなおっきい声出してるの?」「はい?」
(馬場)「新入社員だからって元気はつらつアピールしてるのかな?」「あの…」
(馬場)「あのさ」「こんなちっけえ距離でそんなでっかい声出すなよ」
(馬場)「びっくりするだろうよ。
何?距離感ゼロなの?」「それともバカ?どっちなの?」
(スズキ)「すいません」「いやすいませんじゃなくてどっちかって聞いてんだよ」「あっごめん」「俺が年寄りくさいじじいだから耳が遠いかもって気を使ってくれた?」
(スズキ)「違います」「違うよね。
そんなわけねえわ」
(タナカ)「課長あの…」「おい。
お前何で口挟むんだよ」「俺はこの声がでかいバカとしゃべってんだよ」「すいません。
でも…」
(馬場)「うるせえな黙ってろよ!」
(馬場)「てかさお前何でそんな貧相な顔してるの?」
(馬場)「明らかに仕事ができない顔してるよ」「あっそれだ。
決めた」「お前の初仕事整形だ」
(馬場)「俺がポケットマネー出してやるから特別に」「整形とっとといってらっしゃーい」
(馬場)「まっまっまっまっ悪いのはお前じゃないよ」「悪いのはお前の親」「その貧相な顔も距離感ゼロのバカに育ったのも全部親の責任」「課長!もう今日はその辺で…」
(馬場)「そういう意味ではお前も被害者だな。
かわいそうにな」「そうだ。
被害者の会設立しよう」「俺発起人になってやるよ。
どうだ?なっ」「いや…いいです」
(馬場)「はい?何ですか?」「聞こえませんが」「たくどうやったらこんな貧相な子供が育つんだろうねなあ皆さんフフフ」「ぜひとも親に聞いてみたいよね。
フフフ」
(社長)「じゃあ教えてあげようか」
(馬場)「ああ?」「社長!あの…どうしてここに?」「どうやってこんな貧相なバカに育ったのか知りたいんだろ?」「私の息子」「息子!?」「息子…」
(社長)「仕事ができそうにない貧相な顔で距離感ゼロのバカ息子を今後どうしたらいいか相談したいから後で私の部屋に来てくれる?」「はい…」「ん?声が小さくて聞こえないんだけど」「はい!」「なっ?」
(スズキ)「うん」
(スズキ)「ありがとうパパ」
(社長)「うん」
(スズキ)「あいつどうするの?」
(社長)「ん?整形させようか」
(スズキ)「あっいいね!フフフ!」
それから馬場課長の姿を見た人は誰もいません
押してくださいどうぞ!
(陣内)ドン。
社長の距離の詰め方が最高でしたね。
いきなり言わずにじりじり…言うだけ言わせて最後にバッと。
その瞬間ありがとうございます!って思いました。
あの引きの絵な。
(指原)そうなんです。
徐々に…。
西岡馬って。
いずれにしても…。
あれねささの友間君といって笹野高史さんの息子さんなの。
ちょっと似てるでしょ?似てますね。
髪の毛がいっぱい…。
(陣内)そらそうでしょ。
(戸田)笹野さんも昔はあったので。
続いてのスカッとするドラマは小学校がすごいことになってるということなんですけども。
ムカッとする親を意外な人物がスカッとさせます。
宿題なんてお金で解決!
(A)「展示されてるもの全部…みたいな感じで」
小学校は今こんなことに…
(モリヤマ)
その日は小学校1年生の息子ユウジの授業参観でした
でもあんな嫌な思いをするとはそのときは予想していませんでした
(教師)「はい今日はみんなに夏休みの工作を発表してもらいたいと思います」
(児童たち)「はーい!」
(教師)「じゃあまずはナガオカヨウスケ君」
(ヨウスケ)「はい!」「ナガオカ君は何を作りましたか?」
(ヨウスケ)「僕は船を作りました」
(児童)「うわ〜すげえ!」
(モリヤマ)「すごい…」
(タナカ)「すごいわねお宅のヨウスケ君」
(ナガオカ)「全然すごくないわよ。
普通よ普通」「次はタナカコウヘイ君」
(コウヘイ)「はい!」「僕はロボットを作りました」
(児童)「お〜かっけぇ!」
(ナガオカ)「お宅のコウヘイ君もすごいじゃない!」
(タナカ)「そうかしら?普通よ普通。
ウフフフ…」「ではニシナカナコさん」
(カナコ)「はい。
私はお城を作りました」
(児童)「お〜すごい!」
(ナガオカ)「カナコちゃんもすごいじゃない」
(ニシナ)「ヤダ。
もう全然!全然全然!」「そんなすごくないわよ。
もう何言ってんの!」「みんなとっても上手ですね」「じゃあ次はモリヤマユウジ君」
(ユウジ)「はい!」
(モリヤマ)「ユウジ頑張って!」
(教師)「モリヤマ君は何を作ったんですか?」「僕は車を作りました!」
(児童)「何じゃ!?こりゃ!」
(タナカ)「あの子よくあんなの出してきたわね」「勇気あるわすごい」「いいえ。
あれを出させた親の方がある意味すごいわよ」
(タナカ・ニシナ)「そうよね〜」《「ユウジは何を作るの?」》
(ユウジ)《「僕車作るの!」》《「お母さんも手伝ってあげようか?」》《「大丈夫。
僕1人で作るから」》
(モリヤマ)《「偉いね〜」》《「じゃあお母さんはユウジの好きなカレーを作ります」》《「やった〜!」》
(モリヤマ)《「頑張ってね!」》
(モリヤマ)《「ユウジ!カレーできたよ」》
(モリヤマ)《「ユウジカレー…」》
(教師)「これを作るときどこが一番大変でしたか?」「タイヤを付けるところが難しかったです」
(タナカ)「そんなに難しそうには見えないけど」
(ニシナ)「そうよね」「そういうことを言っちゃ駄目よ。
ああいうのも必要なのよ」「ああいうのがあるからこそうちらの子がいかにすごいか分かるんじゃない」
(タナカ・ニシナ)「そうよね〜」「ではこれから校長先生たちと話し合ってこの小学校でコンクールを行います」
(教師)「みんなの中から金賞が選ばれるといいですね」
(児童たち)「はーい!」
(タナカ)「絶対お宅のヨウスケ君のが選ばれるわよ」
(ナガオカ)「いえいえ。
コウヘイ君のもすごいじゃない」
(タナカ)「いいえ〜」「カナコちゃんのもすてきよね」
(ニシナ)「あっ…そんなこと…」「少なくともあれ…」「には勝ってるわよね」
(2人)「そうよね〜」
私は言い返そうとはしませんでした
ユウジは一生懸命頑張ったんだから帰ったら私だけでも褒めてあげようと思っていました
でもまさかあんなことになるとは…
さあねえ…。
やり過ぎですよね。
あんな立派な船できるわけねえ。
(戸田)1年生でしょ。
(陣内)夏休みでは無理ですよ。
(千秋)でもやっぱ子供同士だとあんまり分からないから「何々君すごいね」って。
大人は分かるんだけど。
(中山)親もよかれと思ってやり過ぎちゃう。
手出してるうちにそうじゃないっつって…。
(中山)何かよかれで。
千秋学校の成績とかが関係してくんのかね?見えみたいなのじゃない。
(中山)いいとこ飾られたりとかするから頑張ろうみたいなのも。
しばらく絵でも書道でもいいと飾られるから頑張るっていうのもあるかもしれない。
俺牛乳の箱にはさみ入れてるとこ…。
あれだけで。
大路さんがこうやってのぞいてるだけで。
あれで泣いてると思う。
短い時間なのに感動しました。
あんだけ人をスカッとさせてくれる人いないですよ。
(モリヤマ)
息子のユウジが一生懸命作った車は笑いものにされました
「あれを出させた親の方がある意味すごいわよ」
でも…
「はっ!」
(ユウジ)「お母さん見て!僕の金賞だよ」「ホントだ。
あ〜やったね!」
(ユウジ)「うん!」
(ナガオカ)「ちょっと!先生おかしいんじゃありません?」「あのクオリティーで金賞だなんて納得いかないんですけど」
(タナカ)「少なくともうちの子の作ったロボットの方が明らかに上手でしょ!」
(ニシナ)「いいえ!」「うちのカナコのお城の方が…」
(ナガオカ)「黙って!」「うちの子が一番すごいに決まってるじゃない!」「いやあの…」
(校長)「どうされましたか?」「校長先生」
(校長)「何かありました?」
(ナガオカ)「よろしいですか?校長先生」
(ナガオカ)「どうしてうちのヨウスケが作った立派な作品ではなくあんなはっきり言って不細工な物が金賞なんですか?」「『不細工』…そうですか?」「いやいやいい作品ですよ」
(ナガオカ)「えっ?」「ユウジ君が自分一人の力で一生懸命作ったってそういう気持ちが伝わる作品ですよね」
(ナガオカ)「そんなことありません!うちのだってヨウスケが一生懸命作ったんだから!」「うちのコウヘイだってそうです!」
(ニシナ)「うちのカナコだって!」「じゃあコウヘイ君このロボットを作るのに一番大変だったところはどこでしたか?」「カナコさんは?」「じゃあヨウスケ君その船を作るのに一番大変だったとこはどういうとこだった?」「お母さんこれ作るときどこが一番大変だったの?」「ちょっと!ヨウスケ!」「お母さん方それを自分のお子さんが作ったと胸を張って言えますか?」「宿題はお母さんに出したのではありませんよ」「帰りましょ!」「金賞おめでとう」
(ユウジ)「ありがとう!」
(モリヤマ)「コラッ!ありがとうございますでしょ」
(モリヤマ)「すいません」
(校長)「いえいいですよ」「それじゃ」
(ユウジ)「お母さんやったよ!」「よかったねユウジ」
(ユウジ)「うん!」「今日はカレーだね」
(ユウジ)「やった〜!」「お肉大盛りにしちゃうぞ!」
(ユウジ)「やった〜!」「よく頑張ったね」さあ押してくださいどうぞ!
(陣内)これはもう…。
全員スカッと!リリーさんがあえてガッと言わないとこがいいですよね。
(戸田)荒立てずに収めるっていう。
剣の達人が去っていくような感じですよね。
(千秋)普通に…。
(石塚)今日は永井さんとリリーさんに…。
(石塚)ホントにあんだけ人をスカッとさせてくれる人いない。
(中山)でもあれですね。
実際は親の対決になっちゃってんですね。
本来なら子供の世界で良くも悪くもいいのにって。
私も娘が何か作っても一切手伝いません。
(戸田)手伝いそうだけど。
かなり手伝いそう。
それがねどうも娘に甘いんですよね。
お前片付けない子がパパは一番嫌いだからねって俺が全部片付けるんです。
駄目じゃないですか!
(千秋)甘いよ!さて『スカッとジャパン』では番組をご覧の皆さんに身の回りで実際に起こったスカッとするエピソードを募集しております。
(指原)え〜!すごい!
菜々緒さん出演『FIRSTCLASS』は毎週水曜夜10時放送
(木村)「そろそろ本気出そっか」
(武井)「問題解けちゃいました」
戸次重幸さん出演『すべてがFになる』は明日夜9時スタート
2014/10/20(月) 20:00〜20:54
関西テレビ1
[新]痛快TV スカッとジャパン[字][デ]【悪い奴をスカッと成敗!勧善懲悪ショートドラマ】
現代の悪い奴が必ず倒される…見るとスカッとする本格的ショートドラマ連発!勧善懲悪バラエティ▽菜々緒が悪女▽昼顔悪役▽リリー&戸次重幸怪演!MC内村光良
詳細情報
番組内容
理不尽な要求をしてくるクレーマーや、街中の酔っ払い、圧迫面接、診療拒否する病院、横暴なタクシーの運転手や、客の足元を見る店員、マナーの悪い不良や、しつけのなっていない親たち。
私たちの身近にいる、意地悪で自分勝手な人たちを、ナイスアイデアや機転のきいたとんちで、あるいは手の込んだ頭脳作戦で撃退した、「本当にあった」“スカッとする話”をショートドラマ化。
番組内容2
演じるのは、ドラマでもおなじみの名俳優・名女優たち。「あなたが体験したスカッとする話を、ドラマ化します。」をコンセプトに掲げ、視聴者投稿をもとにしたショートドラマを制作していく。
スタジオでは、そんなVTRを見ながら、スタジオゲストと一緒に視聴者の方々にも“スカッと”してもらおうという番組だ。
番組内容3
ちょっと憂鬱(ゆううつ)な月曜日。そんな夜に、明日からを乗り切る活力になるようなエネルギッシュで痛快で、見ると晴れやかな気持ちになる、そんな番組をお届け!どうぞご期待ください!
出演者
【MC】
内村光良(ウッチャンナンチャン)
【初回ショートドラマゲスト】
池田鉄洋
大路恵美
菊池麻衣子
木下ほうか
ささの友間
佐藤仁美
戸次重幸
永井大
菜々緒
西岡