徹子の部屋 川島なお美 2014.11.17

しぼり出した新酒は、先月中旬から酒蔵で発酵・熟成させたもので、杜氏らは、さっそく試飲し、香りや味わいを確かめました。
今年は、酸味・うま味・切れ味のバランスのとれたお酒に仕上がったということで、今月末には店頭に並びます。
(黒柳)まあ大変仲のいいところ。
ご主人とご一緒に。
女優生活35周年。
ご結婚5年目ということで川島なお美さん今日のお客様です。
お奇麗で…どうも。
何よりでございます。
こんにちは。
よろしくお願いいたします。
そして鎧塚さんというまあ大変なパティシエってお菓子をお作りになる方とご結婚なさいまして。
ご主人もこちらにおいでくだすったことがあるんですが。
なんとご主人が失明なさってあなたががんをなさって。
この波瀾万丈の5年間。
ハハハッ。
川島なお美さんです。
まあびっくり。
すっかり奇麗にしてらっしゃるので全然わからなかったんですけどつい先頃がんの手術をなすったそうでございましてこれから色々伺いますけど。
その前に旦那様がこちらにいらっしゃってその時はわかんなかったんですけど。
2年ぐらい前でしたかね?そうですね。
その後目がお悪くなって…。
あの時こちらに主人が伺った時はちょっと目が赤かったと思うんですけれども。
もう手術もして…。
でもほとんど気がつかなかった。
いやいやいやいやちょっと…。
これは手術もしていて。
ただ世の中にはまだカミングアウトする前で手術はやってはいるんですけどもなかなかうまくいかず繰り返していた時でしたね。
あっそうなの。
はい。
二人三脚で頑張っていた時なんですけど。
でもその翌年に最終的に大きな手術をもう一回して眼圧も落ち眼底出血もなくなって今は真っ白です。
奇麗な目をしてます。
あっそうなんですか。
でそれはともかくですねあなたはこちらにいらっしゃいました時5年前。
普通のお話していらっしゃるんですけどあとでそれをお聞きするとなんかその後の色んな波瀾万丈を予感してるようなとこもなくもないので…。
ああそうですね。
ちょっと見ていただいていいですか?ご覧ください。
「まるでそれがおとぎの国のような感じで木漏れ日が差してもうなんか本当にこう…妖精でも出てきそうな雰囲気で」「ここでプロポーズされなかったらいつされる?っていうような」「あっそう」「もう彼は何にも言ってくれないんですよ」「彼は鴨にこうやってパンくずあげたりしてるからはあ…と思って。
でも彼がね“お互いおじいちゃんおばあちゃんになってもこういうとこ来たいね”って言ってくれたんで」「“おばあちゃんになってもお姫様だっこしてね”」「“これ私のプロポーズよ”って言ったら彼がムートンのコートのポッケから何やらごそごそっと出して」「ええ」「指にはめてくれたのがおもちゃの指輪で」「“本物買うまでな”って言ってくれて」「えー!」「あっこれですね」「そう!すっごい!指輪してらっしゃる」「後ろにいるの鎧塚じゃないですからね」「そうそうそう。
あれは船頭さんね」「アルザスの衣装を着た」「そう。
でその…一生かけて大事にするよって彼が言ってくれた瞬間に船頭さんがチーンってはなをかんだんですよ」「それが私にはカチンコの音に聞こえて」「彼の相方というお役目を今もらった。
今始まったっていう」「これはカットがかかるまでずーっとやり遂げようと」そうなんです。
「やり遂げようと」ってああいうふうに仰ってた。
素晴らしい…まあね。
でもう主人にはこれから何でも何が起きても2人で乗り越えていこうねって言ったので。
まるで予感したかのようにね。
そうかのように聞こえました。
その時はもちろんお幸せで何よりと。
そのあとですねご主人様の…さっき仰ったように目のことなんですけども。
元々目がどうなったの?目の奥の血管ですね…が詰まってしまう病気で。
血管が要するに詰まってしまって血流が悪くて。
それで徐々に視力が落ちてしまって最悪失明してしまうっていうふうに言われたのでもう2人で頑張ってその時は治そうねっていう感じだったんですけどもなかなかよくならず…。
なんか2度目の結婚記念日の日に手術を?はい。
2回目の結婚記念日の日が主人の病院で結婚記念日おめでとうっていう感じでしたね。
それで手術ということなんですか?初めての手術が…そうです。
2度目の結婚記念日でした。
それからなんか4回ぐらい手術なすったんですって?はいそうです。
結局最終的にはその赤いのは取れたんだけど結局左目見えなくなったって本当なの?それ。
そうなんですよ。
ただ見た目はもう出血もないですし車の運転もあとゴルフとかも…。
すごい。
ケーキ作りのこういう…何ていうんですか?立体的なねあの遠近…。
遠近感?遠近感…。
変にならず。
そうそう。
変にならず。
ちゃんと細かい仕事も作業もできているので時々私も忘れてしまうぐらいですし周りは一切わからないんじゃないでしょうか。
じゃあご本人はもしかしたらまあちょっとあれかもしれないけど。
慣れようとしてらしたらね。
もうすっかり慣れたみたいで…。
慣れてらっしゃるみたい?じゃあ大丈夫?そうですね。
でもたまにあなた何だか知らないけどあの…。
はい?プチ家出って…。
何?プチ家出って。
プチ家出ですか?プチ家出はお互いにすごく健康で…新婚当初ですね。
ふーん。
その時はやっぱり何もお互いにこう…自分たちの大変なことが起きない時っていうのはお互いにちょっとわがままだったりやきもち焼きだったりぶつかることも多かったんですけども。
主人も怒ってプチ家出してサウナに泊まるっていうことが。
あっそうなの。
でも本当にサウナに泊まってるんですよ。
まさかサウナにね…。
そうそうそうそんなね。
本当に泊まってるなんて思わないんですけど。
一回本当にサウナにいるのかな?と思ってお電話したことがあるんですね。
「すいません。
鎧塚ですけれども」って。
そしたら「ああご主人いらっしゃってますよ」って。
あっ本当に…本当にサウナなんだって思ったことがあって。
だからもう最近はもう信頼してるというか…。
仮にプチ家出しても全然平気です。
あっそうなの。
今は大丈夫です。
っていうかプチ家出をしなくなりました。
さてそれはいいんですけど去年の8月ですか?はい。
あなたなんか病院いらしたの?いえ。
毎年人間ドック受けてるんですけども…。
あっ人間ドック。
はい。
それで普通の健康診断と違ってPET‐CTとかMRIとか本当に事細かく年に1回だけ…。
あっ随分…。
はい。
細かく受けるんですけども。
それで毎年何でもなかったのが去年PET‐CTでちょっとこの辺に影があるって言われてでMRIの精密検査を受けなさいって言われてそうなのかと思って受けましたところ1.7センチのやっぱり腫瘍があるって…。
それがとても…これまたややこしい病名なんですよね。
ああ肝内胆管…。
がん。
まあがんっていうかその時は良性かもしれないと思ってたので。
1センチ7ミリ?はいそうです。
でまあ聞いたこともないようながんの名前ですし肝臓の中にできる腫瘍の中でも本当にひと握り10パーセントぐらいしか症例がないっていうことを知りまして。
あっそんななの?へえー。
はい。
でも良性であることを信じて…。
っていうのは何の症状もないですし。
痛くも何ともないの?痛くも何ともないし元気だし食欲はあるし跳んだり跳ねたり相変わらずしてましたし。
お酒も飲んで?はい。
なのでまあね…。
良性かなと思って自分でつくった腫瘍は自分で治そうと思って食生活を省みてお酒をちょっと控えめにしたりして色んな民間療法に行ったりして何とかこう手術をしないで治らないかなと思って色々頑張ってたんですね。
そうですよねええ。
で年内のお仕事を全部やり終えてやはり検査をしましたが腫瘍はちょっと大きくなっていたのでやっぱりこう…西洋医学の三大療法の1つの手術というものにと思いまして。
あらら。
ええ。
できれば開腹手術ではなく腹腔鏡による負担が少ないものを選びました。
その代わりその腹腔鏡っていうのはとても時間がかかるし…。
あっそう。
大変難しい手術だと。
もう切ってしまったほうが視界がクリアですしもう簡単に取れる。
でも私は難しいかもしれないし時間はかかるかもしれませんけれども体に負担がかからない腹腔鏡を選んで結局手術は12時間かかったんですけども。
12時間?でもね全身麻酔なので…。
あなたはいいけど先生が大変じゃない?先生も…先生たちとかチームもそれから待っていてくれたうちの主人もマネジャーさんも…。
12時間?はい。
相当ですよねそれね。
そう。
半日ですもんね。
そうそうそうそう。
でも「鎧塚さん」って麻酔の先生に起こされて「無事終わりましたよ」って。
「お望みどおり腹腔鏡でできましたよ」って言っていただいて…。
あっそう。
はい。
途中経過で悪ければ開腹手術になるかもしれないって聞いていたので。
あっそうだったの。
でも望みどおりの腹腔鏡でできてああよかったって思って。
で主人が枕元に駆け寄ってくれて「なおはん頑張ったな」って。
えっ?「なおはん」って呼ぶの?あなたのこと。
そうなんです。
なおはんっていうんですけど。
「頑張ったな」って言ってくれてもうろうとする中主人の顔を見たら主人が…髪の毛がないんですね。
つるつるのスキンヘッドなんですよ。
手術前は確かあったんですよ普通に髪の毛が。
ええ。
それが丸坊主でもう…ほらマルコメ坊やみたいなつるつるで。
だから管とか通されて…。
いやー!これがちょっと伸びた頃です。
3日ぐらい経って…。
えー!こんなだったの?もっとつるつる。
本当に何もなかったんです。
で色々管とか通されていたので声は出なかったんですが私の第一声が…。
言いたかったことは「その頭どうしたの?」って言いたかったんですけど「あたま」って言うのが精いっぱいで。
そうしたら主人が「だってなおはん目覚めたらすぐ笑わせてって言ったじゃないか」って。
確かにそんなことを言ったなって。
「私が起きたらすぐ笑いたいから笑わせてね」って…。
まあ随分余裕のある方で12時間の手術の前に…。
12時間というのは結果だとしてもね。
はい。
8時間かかるとは言われていました。
あっそうなの。
でもそのあとで「目が覚めた時笑わせてね」って仰ったのも相当なんですけど。
そうしたらその間待ってる間に髪の毛…。
何?それはどこかバーバーにいらっしゃったの?病院内の…はい。
院内の理容室で丸めたみたいで。
えー。
ただね笑えなかったです。
あんまりにもびっくりして。
びっくりしたの?やっぱり。
頭!ってもうあっけにとられて。
だってこういう管がいっぱいあるんだからなんか言えない…。
であなたは「あたま」…。
頭。
それにマネジャーは笑いをこらえるのに必死だったと。
それで私「あたま」って言って…。
「だってなおはんが笑わせてって言うから」って言って「馬鹿ね」って言って泣いたらしいんですけどそこまで覚えてないんですよね。
とにかく麻酔がまだ効いててもうろうとしてたんで驚いたことだけ。
あと笑えなかったことだけ。
あっそう。
ただ数日後に「うちのスタッフが全然気づかないんだよな」って言うんですよ。
坊主にしたのを。
コック帽をかぶっているので…。
あっそうかそうか。
この辺だけしか見えないので気づかないって言って。
そんな髪の毛なくなってるのに気づかないスタッフもどうかなと思ってそれで笑っちゃいました。
あっそうなの。
へえー。
笑うと切ったところが痛くて…。
あっこれじゃわからない。
本当ねわからないですよね。
でもつるつるなんですね。
それで…。
あっこれこれこれ。
これね。
でもかっこいいわね。
そうですか?やっぱりかっこいい方は何をなさってもかっこいいと言えるんですけど。
チョコレートを丸めるよりお味噌を丸めてるような感じですけどね今。
さてさてあなたは色々手術をなさる前に考えることあってまあ一応遺書を書いておこうと?ああ。
そんなことはみじんにも思わなかったんですが手術の前日にインフォームド・コンセント…説明会があるんですよね。
で「その説明会が終わったらきっと鎧塚さん手術するのが嫌になりますよ」ってドクターから脅かされていたんですよ。
そんなことないよって思っていたんですけども。
やっぱり万が一こういうことがあったらこうなるとか。
万が一これだけ出血したらこんな輸血が必要とか。
色んな万が一に備えてこれだけの書類にサインをしなくちゃいけないんですね。
鎧塚なお美って書いて判を押して。
それをやってるうちに「えー!こんな万が一っていうことがあるんだ」と。
「じゃあ万が一目覚めないっていうこともあるんだ」っていうことも考えてしまったら…。
主人とか帰ったあとにその病院食…前日の病院食がこれが私にとって人生最後の晩餐になるのかもしれないななんて思って。
うーんこのままじゃいけないと思って。
思い残すことがないように自分にとっての大事なもの…。
私がもしいなくなったらこうしてくださいっていうことを全部事細かに。
あっそうなの。
例えば子供のように可愛がってるうちの愛犬たちのお世話は忙しい主人には無理なので日頃お世話になってる青木さんっていうところにお世話になるとして青木さん宅に養育費で何百万とか。
なんかすごい細かいそういうことを書いて。
そういうことをしてるうちになんか死を意識するとね自分にとって大事なこと本当に大切なものとか愛するものとか生きるっていうことがくっきり見えてくるんですよ。
あっそう。
はい。
普段何げに生きてるとわからないことがね。
ご主人に何かは…。
もちろんですもちろんです。
もちろんです。
「できれば再婚しないでね」「一緒のお墓に入りたいから」とか。
ハハハ…すごいすごい。
「できれば再婚しないでね」。
できればね。
「じゃあ先に行ってるからあとでね」っていうようなからっとした…最後は明るく締めたんですが。
まあ読んでくれるんだったらこの辺に置いておけばいいかなっていう感じで置いておいたんですけども結局それは破棄しましたね。
何事もなく終わったので。
はい。
よかったです。
あなたのうちのあれはどういうんでしょうね?ご主人もなんか結婚記念日の時手術したとか何とかって。
ああ5度目の結婚記念日が私の病室でした。
あっそう。
そうしたら何を思ったか彼…。
手術後直後なので食欲がないんですよね。
で普段私かきときゅうりが苦手で食べないんですよ。
生がき?生がききゅうり食べないようにしてるんですね。
主人も私に付き合って私の前では生がききゅうりを食べないんですけども。
生がきときゅうりを出してあと缶焼酎プシュッと開けて「結婚記念日おめでとう」だって。
あなたは飲めないんでしょ?「なおはん今飲めないし食欲ないだろうから今日はいいよな」って言って。
私の目の前で結婚記念日の深夜生がきときゅうりを食べてました。
フフフ…。
それがすごくおかしくて。
でも許せないとは思わなかった?許した?面白いなと思って。
まあ彼なりに私を…何でしょうね?ほっこりさせようと。
そうそうそうそう。
だってわざわざ生がきなんて買ってきませんよパックで。
そうよ。
第一面倒じゃないですかそんなね色んなことをしながらね。
わざわざ。
はい。
あっそう。
そんな結婚記念日で。
で病気になってよかったなって思うことが1つだけあるとしたら主人が本当に優しくなって。
あら!プチ家出もしなくなったんですね。
フフフ…。
ぷいっと怒ってサウナ暮らしっていうのはもうないので。
それもよかったし。
本当に前から優しい人ですけれども本当に本当に彼本来の思いやりが戻ってきたかなって思って。
よかったですね。
いやー病気ってしてみるもんだなと。
大切なことがいっぱい戻ってくるから。
あなたはいつも優しいの?ご主人に。
うーんあの…さくさく男っぽい性格ですけど主人は「強そうに見えて優しい女」というふうに表現してくれます。
だから「なおはん」なんて言うの?どうでしょうね。
今「なおはん」の「なお」の字が消えて「はん」って呼ばれますけどね。
あっそう…。
関西の方なの?ご主人って。
そうです。
宇治出身です。
あっそうなの。
さてサプライズっていえばあれなんですけど。
担当の者がですねご主人にお願いしてちょっとあなたに対してのですねアンケートのようなものをお願いしたんで。
アンケートですか…。
ええ。
よろしいですか?まず「奥様ががんと知った時の思いは?」「私が左目を患った時は楽天的に考えて治療が遅れてしまったので女房の際はショックでしたが悲観的になることも楽天的になることもなく客観的に考えベストな判断ができるようにといつも自分に言い聞かせていました」うんはい。
そのとおりですね。
「2番。
手術の日どんな思いで奥様を見送られましたか?」「手術は必ず成功すると信じていました」「しかし転移していないかがとても心配でした」「その不安は今もあります」「3。
手術後に初めて奥様に会った時の気持ちは?」「聞いてはいましたが多くの管や点滴につながれた女房を見た時は切ない気持ちになりました」「4。
スキンヘッドを見た奥様の反応を見た時は?」「意識がもうろうとして声がまともに出ない状態ながらも“あたま…あたま…”と必死に話している姿にとりあえずは勝ったと思いました」何…ハハハッ。
「勝った」って。
ハハハ…。
「勝ったと思いました」勝ち負けなんだ。
「最後に奥様へのメッセージをお願いします」「あまり無理をせず一日一日を大切にそして楽しくこれからも2人で力を合わせて歩んでいきましょう」「ひと皮むけてまろやかになった女優川島なお美としての活躍も楽しみにしてますよ。
よろしくお願いします」「鎧塚俊彦」ありがとうございます。
ねえ。
こんなものを。
こんなものってこういうものをなかなかおもらいになることはないと思うんで。
こんなもの…。
いやこんなものって…。
主人にしてはとても真面目に答えてくれてますね。
いつもどこかでオチをつけようとするんですよ関西の人だから。
でも何でしょうね?こういうことが起こってみないと主人の本当の気持ちってわからないですね。
本当ですよね。
私だけがなんか主人のことを私は大事に思ってるのにっていうような思いがちょっとあったんですけど。
だからサウナに電話したりして?フフフ…。
もうねでも主人は行けないと思いますよ。
サウナに行くとあっ夫婦ゲンカしたんだなってサウナの人もわかっちゃうんで。
ちょっと必要以上に優しくされるんでサウナの人たちに。
居心地悪いって言ってました。
あっそうなの?そうなの?同情されて。
そうですか。
わかりました。
はい。
さてさて去年はご病気だったんでどうしようかと思ったけど結局降板なさらなかった舞台。
はい。
降板ってできなかったですね。
『クリスマス・キャロル』というミュージカル。
はい。
やらせていただいて本当によかったと思います。
そしてまた今再演しております。
そうですってね。
それでその…お出になる時には…出てらっしゃる時にはどこも何ともなかったの?何ともなかったです。
なので共演者にもスタッフにも全然悟られることなく。
とてもこの『クリスマス・キャロル』って命の大事さと向き合うお話なんですね。
なのでその時の自分にはすごくひしひしと歌詞とか芝居が心に突き刺さってたまんなかったです。
あっそう。
(イライザ)だって私は女優。
夢を売る仕事だから。
あんたも私に夢を重ねてるわ。
(スクルージ)ああ…。
「生まれたからには」「追い続けるのさ」「生きている生かされてる意味」「その幸せを」「誰かのために生きるそれが夢さ」「ああ喝采に包まれる」「泣いても笑っても」なかなかそういう…みんなにわかんないように自分でそれをいちいちこう…何ていうの?乗り越えていくのはちょっと大変は大変ですよね。
でも自分だけじゃないと思うんですね。
そういうふうに何か大切なことを抱えながら人知れず頑張ってる人とか乗り越えようとしてる人たちって自分だけじゃないので全然大変だとは…。
お思いにならない?思いたくないというか…私だけじゃないと思います。
偉い。
だからもう…世間に発表しなかったのもまず自分ごときのことで絶対に騒がれたくなかった。
心配させたくなかった。
もう…例えば自分がね元気に5560って年を重ねて「実はあの時こんなんで大変だったの」って笑っていたかったので。
まったくもうどうやってばれちゃうのかなと思って。
うちの主人に「あなたでしょ?」って言って。
コックコートで大体お見舞いに来ますからね目立つわけですよ。
ああそうかそうか。
そしたら病院内で…お見舞いに来た時に「俺ドクターに間違えられちゃった」とか得意げに言うんで。
白いから。
「あなたが目立ったからばれちゃったのよ」っては言ってるんですけど。
まあ本当に乗り越え…今つつある。
でもまあ大体乗り越えてると。
うまくいってると。
ご主人のことともうまくいってると。
はい。
だからそういうことからすると今本当に…結婚なさって5年目なんだけども今お幸せっていう感じですかね。
はい。
夫婦ってやっぱり自分たちでこう…何でしょうね?なっていくもんなんですね。
結婚したからすぐ夫婦だと思ってたんですけどもやっぱり徐々に徐々に夫婦になっていくもんなんだなって実感してます。
今が一番幸せです。
何よりでございます。
はい。
今召し上がってないの?お酒は。
時々なめる程度に。
なめる程度?程度に。
ただ弱くなったんですねこれが。
半年もやめてると本当にひと口飲んだだけでふわーっとしちゃうので。
昔はねもうどこでも酔っ払ってこんなとこでもバタッと横になったりとかして。
ですぐ復活して飲んだりとか。
お家帰っても玄関開けてすぐバタッと寝ちゃってまた復活とか…。
すごい。
そんなにすごく…たしなむというよりノムリエだったんですけど。
今は何だろう?酔う皆さんのためにおいしいワインを選んだり温度を気をつけてサーブしてあげたりとかするのが楽しい。
あっそうですか。
はい。
12時間の手術なすってもこれだけお元気でお仕事なさるんですから…。
1か月後にもうゴルフしてましたね実は。
あなた?ラジオゴルフそれからドラマ1か月半後で。
ただクラシックバレエとかこう反るのがなかなかできなくて。
今は自由ですけど。
なんか写真ありましたね。
あなた顔の前に脚が上がるやつ。
あれは?あれは手術後3日後です。
すごい。
あんなに上げてみたの?これ脚ですよね?脚です。
ですよね。
本当すごいすごい。
ふーん。
はい。
でもよく写真…ご主人が撮ってくだすったんですか?そうですね。
そういうものもありますね。
病室で撮ったものもありますね。
そうですか。
あっこれ何してらっしゃるの?これはお見舞いに来てくれた方が私のラッキーカラーのグリーンの猫ちゃんを置いていってくださったので。
ふーん。
でもね本当に入院生活が思いがけず楽しくて。
今日は何見ようってDVDをたくさん持っていって。
3週間って聞いていたのですごく満喫していたのにもう「1週間で退院していい」って言われた時はがっかりして。
「すいません。
これからお見舞いに来てくださる方もいらっしゃるので」って言って数日延ばしていただいて10日で退院しました。
でも実は1週間で退院が可能だったんです。
本当に?で手術後6日後だったかな?外出許可が出て主人のお店に…。
ミッドタウンのお店に行きましたし。
びっくりしたでしょ?ご主人。
そうですね。
すたすた歩いていきましたので。
でも実はすたすたっていったっておなかを押さえながら。
ただ周りには全然気づかれなかったので。
あっそう。
ようございました。
じゃあまあ舞台で…そこを押さえながらでもとにかく脚を上げる時あったら『クリスマス・キャロル』…。
もう大丈夫なので。
もう大丈夫?はい大丈夫です。
『クリスマス・キャロル』草刈さんご一緒ですよね。
草刈正雄さんがスクルージです。
11月の27日から東京なのでぜひ。
よろしく仰ってください。
ありがとうございます。
でも本当にご主人様にも…。
よかったですよね。
ありがとうございました本当に。
これからもよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
川島なお美さんでした。
ありがとうございました。
このあとも引き続き『ワイド!スクランブル』皆様どうぞご覧ください。
2014/11/17(月) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 川島なお美[字]

〜波瀾万丈…夫の左目失明、極秘でがん手術を告白〜川島なお美さんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
女優生活35年!今年、結婚5年目を迎えた川島なお美さんがゲスト。
◇番組内容
人気パティシエの鎧塚俊彦さんと48歳で結婚して話題になった川島さんだが、実はこの5年間は波瀾万丈な結婚生活だった…夫が左目を失明、自身も昨年、がんを告知された。人間ドックで腫瘍が見つかり、肝内胆管がんとの診断。何の症状も無く良性かもしれないと思った彼女は生活習慣を変え、自分で治そうと頑張ったが、腫瘍は大きくなり手術を決意したという。この5年間は本当に波瀾万丈な日々だったが、今はとても幸せだと語る。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
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